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B食倶楽部 食べてきました!今週のピックアップB食店/vol.20
ワインもラッシーも飲み放題の、インド料理コース「ルチ2(東京・赤坂)」
ルチE
赤と白の看板が目印。エスプラナード通り沿い(外堀通り側)。
ジアンレストランが目立つエスプラナード通り(東京・赤坂)にある「ルチ2(ルチツー)」。エスニックファンに強い人気を誇る、板橋「ルチ」の姉妹店だ。家庭的なバングラディッシュ料理が中心の板橋店とは違い、赤坂はインド料理がメイン(一部バングラディッシュ)。インド人シェフ、パントさんが30品以上の本格的なインド料理に腕をふるう。オフィス街という場所柄、お客の中心はOLやサラリーマンだ。
チ2の魅力は、複雑なスパイスの味だけでなく、1品が300円~980円という赤坂でもリーズナブルな価格設定にある。パーティコースは、料理9品に飲み放題が付いて4000円。コストパフォーマンスの高さにうなってしまう。そんなコースは、豆とお米を揚げた「フライド・パパード」という大きなチップスからはじまる。ペッパーが少しだけ利いたマイルドで素朴な味わいはビールがすすむので、お腹を膨らまさないように気をつけなくてはならない。続いて、「グリーンサラダ」「サブジ・パコーラ」と野菜料理がやってくる。サブジとは野菜の意味で、サブジ・パコーラはスパイスで辛く味付けした揚げ野菜のバングラディッシュ料理だ。さらに、フライドオニオンをたっぷり盛った「オニオン・バジ」が到着。オニオンの甘さが引き立った、日本人にも馴染みのある味だ。サブジ・パコーラもオニオン・バジも野菜のフライだが、食べたイメージがまったく違うのは、使用するスパイスに寄るところが大きいのだろう。
フライド・パパード グリーンサラダ
フライド・パパード グリーンサラダ
サブジ・パコーラ オニオン・バジ
サブジ・パコーラ オニオン・バジ
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揚げナスの上に鶏肉とタマネギをたっぷり乗せた、バイガン・チキンフライ
て、ここからはチキンが登場。「バイガン・チキン・フライ」は、揚げナスと細切れチキンの料理で、ナスのみずみずしさが際立ったマイルドな味わい。どの料理にもスパイスはふんだんに使われているが攻撃的な辛さではなく、香辛料によって素材の味が引き立っているのがわかるだろう。コースの中で一番スパイシーなのが「タンドリーチキン」だ。これは、オリジナルに調合したスパイスに鶏肉を漬け込み、タンドール(土の窯)で焼いたもの。唐辛子の辛さで唇がちょっと痛くなるが、かみ締めるほどに肉の甘味が出てくる1品だ。
タンドリーチキンは、唐辛子の辛さが肉の甘味を引き立ててる。
ナン
30cm以上ある大きなナンは、ひとり1枚だ。
後はカレーである。「チキンカレー」「季節野菜のプレーンカレー」「マトンカレー」と、本領発揮といわんばかりに続けざまにカレーがテーブルの上に並ぶ。自家製のモチっとしたナン(ライスも選択できる)に付けて食べる。すでにお腹はいっぱいになのだが、カレーの香りが鼻腔を付くと、不思議とまた手が伸びていく。まるで、鍋料理の雑炊のようだ。スパイシーなのはターメリックの味が印象的なチキンで、少しマイルドなのは脂の旨味を出したマトンだ。そして、もっともまろやかな野菜のカレーは、クミンが強調されている。
チキンカレー [c{΃ڰn0հ걼0񰩰걼 マトンカレー
チキンカレー 野菜カレー
マトンカレー
スパイシーな料理にはニューワールドのワインがおすすめ。アルコールが苦手な人はラッシーを。
れらの料理には、ゴクゴク飲める生ビールや、口の中をリセットしてくれる白ワインがいいだろう。また、ミディアムボディの赤もスパイスが利いた料理にはよく合う。ルチ2のコースは、生ビール、ワイン(赤白)、サワー、ソフトドリンク、そしてラッシーが飲み放題だ。ニューワールドの白ワインは少し甘口で、赤はほっこりとした味わい。どちらも料理に合わせておいしく飲むことができる。また、インドのヨーグルトドリンク、ラッシーは甘くて濃いがあと味はすっきりとしているので、コーヒー(コースには付いていない)の代わりに最後に飲むのもおすすめだ。ラッシーまで付いたルチ2の本格インド料理コース。酒飲みにもグルメにも喜ばれる歓送迎会を開けそうだ。
料理9品(ナンをいれると10品)に、生ビール、ワイン、ソフトドリンクの飲み放題が付いて4000円!(写真は4人前)
ルチ2
ルチ2
TEL. 03-3582-2787
東京都港区赤坂3-6-13 2F
営業: 11~15時、17~22時
定休日:日

 
ルチ2のランチ
ランチタイムは5種類のカレーセットがある。カレー(チキンor野菜orキーマ)にナン(もしくはライス)、サラダが付いたセット(750円/850円)のほか、ドリンクも付いたエビカレー(900円)、さらに、タンドリーチキンとデザートが付いた「タンドリーランチセット」(1250円)が定番メニューだ。日替わりの「本日のカレー」では、ホウレン草カレーなどが楽しめる(価格も日替わり)。テイクアウトも可能だ。さらに、ナンとライスは食べ放題とあって、ランチタイムは人気を呼んでいる。最近では、土曜日に限り「ワンコインセット」をスタート。カレー、ナン(もしくはライス)、サラダが付いて500円だ。
「タンドリーランチセット」

 

覆面編集部コメント
i09
タンドリーチキンはビールが進む一品です。そして赤ワインにもとってもよく合いました。
 
i09
シェフのパントさん。厨房からは、ナンの生地をたたきつける音が聞こえました。
i09
店内はインドの風景写真が飾られたり、都内で開催されるアジア系イベントの紹介がされています。「ルチ」は「食欲がある」という意味だそうです。