 | | 大理石の台の上で生地をこねる。 | し ゃも(軍鶏)の名前を店名にした「GiTARO(ギタロー)」は、長野県・伊那谷の「儀太郎軍鶏」を使った料理が自慢のイタリアンだ。前菜、プリモピアット、パスタ、ピッツア、セコンドピアット、デザートと揃って、本格的なレストランだが、「陽気で楽しいピッツェリア」と謳い文句が付いているとおりピッツアだけでも十分楽しめる。厨房にはシェフ以下、数名の料理人たちが働く姿が見える店内はログハウス風のデザイン。暖か味のある作りで、くつろぐことができる。 |
 | マルゲリータ (トマト、モッツアレラ、バジル/1200円) | メ ニューに並ぶピッツアは20種類以上。スタンダードな「マルゲリータ」(1200円)、辛いサラミを乗せた「ディアボラ」(1800円)、4種類のチーズの「クワトロフォルマッジ」(2200円)など日本でもお馴染みのものや、儀太郎軍鶏を使った「プロフーモ」(2300円)や「ギタロー」(2000円)といったオリジナルがある。ギタローは、儀太郎軍鶏の自家製燻製ハムと半熟卵を使った、親子丼ならぬ親子ピッツアだ。 |
 | ギタロー (自家製軍鶏ハム、トマト、モッツアレラ、パルミジャーノ、半熟卵/2000円) | ギ タローのピッツアはミラノ風である。正確にはトリノやミラノに代表される、イタリア北部で作られるピッツアだという。フランスと国境を接する北部はフレンチの影響を受けてか、イタリアの中でもより繊細な料理が特徴。生地はナポリ風よりもさらに薄く、フォークで持ち上げると切れそうになる。中央はしっとりとしているのに、パリっとふくらんだ縁はカリカリだ。扇状にカットして、具とソースが落ちないようにくるっと巻いて口に運ぶ。直系28cmほどの大きさだが、ペロっと1枚食べられるほどに軽いピッツアである。 |
 | ラタトゥイユ (ラタトゥイユ、パルミジャーノ、ルーコラ菜/2000円) | イ タリアの地方色があらわれたピッツアも味わえる。ピッツア発祥の地「ナポリ」(1200円)は、トマト、モッツアレラ、アンチョビ、オレガノを使った1枚。モッツアレラ、ジェノベーゼペースト、オニオン、パルミジャーノの「リグーレ」(1400円)は、港町ジェノバのあるリグーリア地方の名前が付いている。そのほか、ミートソースを使った「ボローニャ」(1600円)、生ハムの「パルマ」(2200円)、南仏の野菜煮込みを乗せた「ラタトゥイユ」(2000円)などもある。 |
 | ビアンコ・クルトゥーホ (トマト、白トリフペースト、マッシュルーム、パルミジャーノ/2200円) | コ シのある生地や、オーガニック野菜をはじめとする新鮮なトッピング(具)は、すべてのピッツアを試したくなるほどに魅力的な味わいだ。しかし、本格的なイタリア料理もたくさんあるので、大人数ならばピッツア以外のものも楽しんでみよう。人気は手打ちのパスタや、パルマ産生ハムにルッコラを添えた「プロシュート・クルド」(250円/10g)だ。プロシュートは10g単位で注文できる。儀太郎軍鶏を使った肉料理は、「骨付胸肉のロースト」(シングル2400円)、「骨付腿肉のロースト 香草風味バルサミコソース」(2400円)、「腿肉の軽い煮込み 白トリフソース」(2900円)など、11のレシピでシェフが腕を発揮している。 |
 | ゴンゴンゾーラ (リンゴ、ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ/2200円) | イ タリアワインも豊富で、3000円のハウスワインから数万円のビンテージものまで揃い、料理に合わせて選ぶことができる。ピッツアだけならグラスワイン(600円)や生ビール(750円)で気軽にもやれる。まもなく青山に2号店を開く予定のギタロー。カップルでもグループでも、気軽にピッツアを楽しむことができる店だ。 |
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