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B食倶楽部 食べてきました!今週のピックアップB食店/vol.05
カウンター
仕込みの量が人気を示す
ジネスピープル憩いの店が立ち並ぶ新橋。今日も赤ちょうちんで「ちょっとやっていくか」という雰囲気にぴったりのお店が、三政である。鳥よしがどちらかといえばワインにあう焼鳥だとすれば、三政はビールにあう焼鳥だ。
テーブル席主体の店構え。一人でふらっと入っても、カウンターに座れば気兼ねなく飲み食いできるが、数人のグループで押しかけて騒いでも大丈夫。アットホームな雰囲気がうれしい。ワイワイやるなら、あるいはじっくりと話しこむなら、三政のほうがいい。
よしの味と比べるのは、ヒラメとタイの刺身のどっちがうまいかを議論するようなものである。同じ「鳥」といっても、まったく違う味わいがあることがわかる。強いていえば、三政がワイルド、鳥よしがマイルドという感じだ。双方に共通点もある。それは、一口目で「健康食を食べている」という気持ちになれることである。
串

量も大きく、たっぷり味わえる

なにより、香りがよく、風味をしっかりと楽しめる。食べ物の香りがいい、というのは、とても重要なポイントなのだ。不健康な育てられ方をしているものは、焼いても香りがよくない。素材を焼いた香りを楽しめる鳥よしと三政の串は、それだけでB食の第一条件を満たしている。
最も2店の違いがよくわかるのは、レバーかもしれない。鳥よしはねっとりとした食感、三政はさっくりとした食感。もちろん、どちらのレバーもおいしい。三政も、常識を覆してくれるお店だ。ただ、あわせるお酒が違ってくる、という感じである。
本1本の串も大きい。ほとんどの串が2本で480円という安心価格。威勢よく焼き上げてきて、「はい、どうぞ!」という感じで出てくる。ベストマッチはやはりビール。熱いままハフハフと焼鳥を口に運び、ビールをグビッとやって、また焼鳥を口に運ぶ、という食べ方がぴったりだ。カウンターに並べられた仕込み串の本数をみるだけで、人気店であることがわかるだろう。各種焼鳥のほか、小袋、レバー、ハツのお刺身もある。
串
焼き上がりのバランスが絶妙のレバー
串
ニューにご飯系のものがないところが、三政の特徴をよく示しているかもしれない。鳥よしは、串とお酒を楽しみ、キジ丼やお茶漬けで締めて帰る店。三政は、串だけでお腹がいっぱいになるお店である。気のおけない仲間とがっつり行くなら三政、しっとり行くなら鳥よし。TPOに応じて使い分けるといいだろう。
三政
三政 みつまさ
TEL. 03-3434-7007
東京都港区新橋3-19-6
営業: 17〜23時(土〜22時)
定休日:日・祝
http://r.gnavi.co.jp/g103300/

COLUMN
地鶏の基準
地鶏をウリにする焼鳥屋は多いが、地鶏の定義が明確にされたのはまだ5年前のこと。それまでは表示内容もあいまいで、さまざまな鶏が「地鶏」と称されていた。1999年に農林水産省が「地鶏肉のJAS(日本農林)規格」を制定したことにより、特定JASマークのついたものを地鶏として認定できるようになった。特定JAS認定は、第三者機関による生産工程のチェックを合格しなくてはならず、その条件は以下のとおり。
● 明治時代までに国内に導入されて定着した鶏品種(=在来種)を50%受け継いでいること。
● ふ化から80日以上飼育されていること。
● ふ化28日以降はゲージではなく平飼いで、1平方メートルあたり10羽以下で育てられていること。
在来種としては、天然記念物に指定されている日本鶏や輸入された外国種など合わせて38種が存在する。父鶏か母鶏(もしくは両方)を在来種に持ち、のびのびと飼育された鶏が地鶏である。
伊勢地鶏、岐阜地鶏、土佐地鶏、岩手地鶏、芝鶏、鶉矮鶏、比内鶏、地頭鶏、河内奴鶏、小国鶏、蓑曳矮鶏、声良鶏、東天紅鶏、蜀鶏、蓑曳鶏、薩摩鶏、黒柏鶏、軍鶏、矮鶏、烏骨鶏、会津地鶏、インギー鶏、ウタイチャーン、エーコク、沖縄髭地鶏、尾長鶏、雁鶏、熊本種、久連子鶏、コーチン、佐渡髭地鶏、土佐久斤、対馬地鶏、名古屋種、三河種、宮地鶏、横斑プリマスロック、ロードアイランドレッド
覆面編集部コメント
メニュー
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テーブル席主体で、グループでワイワイやるのも可。
ビール
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新橋は赤ちょうちんの聖地だ。
お新香
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お新香まで豪快盛。

 

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