 |
|
|
 |
 |
| 仕込みの量が人気を示す |
ビ
ジネスピープル憩いの店が立ち並ぶ新橋。今日も赤ちょうちんで「ちょっとやっていくか」という雰囲気にぴったりのお店が、三政である。鳥よしがどちらかといえばワインにあう焼鳥だとすれば、三政はビールにあう焼鳥だ。
テーブル席主体の店構え。一人でふらっと入っても、カウンターに座れば気兼ねなく飲み食いできるが、数人のグループで押しかけて騒いでも大丈夫。アットホームな雰囲気がうれしい。ワイワイやるなら、あるいはじっくりと話しこむなら、三政のほうがいい。 |
|
鳥
よしの味と比べるのは、ヒラメとタイの刺身のどっちがうまいかを議論するようなものである。同じ「鳥」といっても、まったく違う味わいがあることがわかる。強いていえば、三政がワイルド、鳥よしがマイルドという感じだ。双方に共通点もある。それは、一口目で「健康食を食べている」という気持ちになれることである。
 |
|
量も大きく、たっぷり味わえる
|
なにより、香りがよく、風味をしっかりと楽しめる。食べ物の香りがいい、というのは、とても重要なポイントなのだ。不健康な育てられ方をしているものは、焼いても香りがよくない。素材を焼いた香りを楽しめる鳥よしと三政の串は、それだけでB食の第一条件を満たしている。
最も2店の違いがよくわかるのは、レバーかもしれない。鳥よしはねっとりとした食感、三政はさっくりとした食感。もちろん、どちらのレバーもおいしい。三政も、常識を覆してくれるお店だ。ただ、あわせるお酒が違ってくる、という感じである。 |
|
1
本1本の串も大きい。ほとんどの串が2本で480円という安心価格。威勢よく焼き上げてきて、「はい、どうぞ!」という感じで出てくる。ベストマッチはやはりビール。熱いままハフハフと焼鳥を口に運び、ビールをグビッとやって、また焼鳥を口に運ぶ、という食べ方がぴったりだ。カウンターに並べられた仕込み串の本数をみるだけで、人気店であることがわかるだろう。各種焼鳥のほか、小袋、レバー、ハツのお刺身もある。 |
 |
| 焼き上がりのバランスが絶妙のレバー |
|
メ ニューにご飯系のものがないところが、三政の特徴をよく示しているかもしれない。鳥よしは、串とお酒を楽しみ、キジ丼やお茶漬けで締めて帰る店。三政は、串だけでお腹がいっぱいになるお店である。気のおけない仲間とがっつり行くなら三政、しっとり行くなら鳥よし。TPOに応じて使い分けるといいだろう。 |
|
|
 |
|
|
|
|
 |
|
 |