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2006年12月22日(金曜日)
   
タダシヤナギ八雲店へ。
多分、今年の締めくくりになるであろう、
シュトーレンを買いにいきました。
よかった、これで心残りなく、年が越せます。(^_^)

生ケーキは、予定外だったのですが・・
このクリスマスツリーのチョコレート飾りの
かわいさに、つい、やられてしまいました。(^^ゞ

どっちも大好きな、アルモニー・セ・エフと、
リ・ア・ランペラトリス・オ・マロンで、
久し振りだったから、それもまた、よいかな、と♪

アルモニーの方は、ツリーが粉糖の雪をかぶっています。
こういう、何気ない細かさも好きだなぁ・・。

むろん、画像も持ってますが、こうやって、組み合わせる
ケーキを変えると、また印象が違うんですよね。
赤と白なので、色栄えがするなぁ。

そうそう、ある方から予告をいただきまして。(^_^)
28日発売の『Miss』に、こちらのお菓子が載るのです。
楽しみだなぁ〜。
12月に入ると、シュトーレンや、パネトーネ
といった、行事菓子が最優先になり、
クリスマスアントルメ以外の生ケーキは、
意外と、食べなくなるのです。

こういう、定番のプティガトーをいただくのって、
久し振りな印象・・。

リ・ア・ランペラトリスは、んー、やっぱり美味しいなぁ。
私は、どこかに酸味とか、ザクザクした食感が
入っている物に、圧倒的に弱いので、
このケーキは、意外なラインなのですが、
何かこう、理由をうまく説明できないけれど、
わけもなく好きなのです。

バニラの香り…アングレーズをそのまま
クリームにしたような、そのまろやかで
フレッシュな、やさしい風味は、こちらの
シューアラクレームやカスタードプリンの、
シンプルで、それでいて目の覚めるような
洗練された味わいに通じるような気がします。

それって木綿よね、と思いこんでた物が、
実はシルクだった・・かのような美味しさ、
とでも言ったらよいでしょうか。

アルモニー・セ・エフの、ほろ苦さと酸味と甘さと、
調和した完成度も、さすがです♪
ちょうど、シニフィアン・シニフィエの
パンを、お裾分けしていただきました!

亜麻の実が入ったみたいな、
雑穀、ザクザクのパン。
んー、志賀さんらしい〜。

そうだ、せっかく素敵なパンが手に入ったので、
実はいまだ開けられていなかった、
ヤナギのコンフィチュール・コアンを開けようっと。

マルメロのジャム。
その綺麗な色に魅せられました。

ちょうど、共和国のメンバーさんが、
アルカイクで、コアンのタルトを見つけたと
教えてくださって。
このコンフィチュールのように、
「夕映えみたいな色」
だったという会話を、前夜にしていたのです。

前にも書いたとおり、生果実はレモンイエロー
だったのに、煮るとこんな色になるの。
不思議ですね。

ペクチンが多いのかな?
結構、ゼリー状に固まっていて、ほぐして
いただくような感じでした。
外を見たら、あら・・ちょうど、夕焼け空。

冬の夕空は、綺麗ですね。
都会でも、空気がぴんと張り詰めて澄んでいるから、
茜色を差したトリコロールから、
薄紫色の夕闇、そして群青色まで、
刻々と変わる様子を、見ることができる。

夕映えコンフィチュール。
これは、思い出スイーツのカテゴリーへ、かな。

さて、明日は怒涛のアントルメ会です。
きっと、お菓子屋さんも、この週末は戦場・・ですね。
どうか、頑張って・・・!
B食店情報
・店名 : パティスリー タダシヤナギ八雲店(ぱてぃすりーただし・やなぎやくもてん)
・ジャンル : スイーツ-洋菓子
・住所 : 東京都目黒区八雲2-8-11
・TEL : 03-5731-9477
・URL : http://grand-patissier.info/TadashiYanagi/
・営業時間 : 10時-19時
・定休日 : 水曜日
・最寄り駅 : 都立大学駅
・キーワード : 海老名に本店(2007年8月〜アトリエに)のあるパティスリー タダシヤナギの支店
・友人・同僚 / デート / 家族・子供 / 一人
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2006年12月20日(水曜日)
   
クリスマスプレゼントを見繕いがてら、伊勢丹そぞろ歩きへ。

まず、先日のクリスマス焼き菓子の会
いただき損ねてしまった、アンリ・ルルーの
ノエル・エピスのキャラメルのリベンジへ。
う。店頭にない・・やっぱり、もう完売?!
と思いきや、22日に、再入荷ですって。よかった〜!
といことで、今度こそ!と予約しちゃいました。

そして、be奥の売場で、リニューアルした特選街へ。
先日、取材を通じて気になっていた、
フランス直輸入のママレードを、ぜひ
いただかなくては〜と♪

本当は、メゾン・フェルベールのコンフィチュール・ノエル
もあるといいなと思ったのですが、今年は入荷しない
んですって・・残念!

代わりに、雑誌『TITLE』とのタイアップ限定商品
「フランソワ・シモン for TITLE」を見つけてしまった。
マンゴー×ショコラね・・。

個人の好みであれば、絶対買わねばというほどの
優先度ではないのですが、意外と、色々入ってるなぁ。
ショコラ×フルーツのペースト系は、チーズとの
マリアージュで、一度まとめて取り上げたいんだよね。

うーん、来年のコンフィチュールの会用に、
買っておくべし。

一息ついて、改装中の期間限定出店、
「有職鯛菓子 天音」へ。
焼きたて実演販売の前に、数人の方が並んでます。
決して、「鯛焼き」じゃないのね。
粒餡と胡麻餡を1つずつ。あと、栗の甘露煮入りのがあります。

餃子の「羽」のように、鯛のまわりに、
生地が薄く大きく広がっているのが特徴。
こういうのは、やっぱり、焼きたて熱々をいただかないとね。

ということで、早速、横のイートインにて。
手作りなので、パリパリ部分の面積に、個体差が
激しいみたい・・。

うーん、ここに、お茶の自動販売機が欲しいな。
鯛焼きにはお茶〜!それも、焙じ茶が合いそう。
後から、もっと先に辻利の売店があったことに
気づきましたが・・。
いや、グロッサリーにある、キリンのペットボトル茶の
ホットで充分なんですけどね・・。
胡麻は、いわゆる、月餅の中に入っているような、
ごま油の香りが効いた、濃厚な黒の胡麻餡かと
思いましたが、いや、違う。
ベースはあくまで、普通の粒餡で・・、
珍しいな。白胡麻が点々と入ってる。

でも、このめいっぱい量、濃厚な胡麻餡だったら、
多分、くどくて、一度に食べきれないかな。

生地を焼く時、最後に黒胡麻を振りかけてから、
2枚の鯛型鉄板でぎゅっと挟んでいました。
だから、生地の中からも、香ばしい黒胡麻が香ります。
ふむ、この「胡麻」の供し方は、新しいなー。
tea togetherのママレード。
全部で7種類ありましたが、中でも気になった3つを。

奥:5番:オレンジ フレッシュジンジャー入り
中:32番:フレッシュライム
前:10番:レモン カシス入り

他にも、アンゼリカ入りのオレンジとか、気になる物が!

色もそれぞれ綺麗〜。
少量ずつのポーションで、ちょっとずつ試せるのも嬉しい。
多分、フレッシュで保存料等不使用だから、開けたら
すぐに食べきれるよう、という配慮もあるんだろうな。

向こう側が、フェルベールのショコラマンゴーです。

特選街は、こういった、瓶物の中身も
綺麗に見えるよう、下からライトで照らすタイプの
照明棚を使っています。

今日、瓶を手にとって気づいたのですが、
光源に近い部分の瓶が、やや熱を
持ってしまっている・・。

これは、言っておいた方がいいなぁ、と思って、
売場の担当者の方にお伝えしたところ、
「そうなんです。業者の方には、夏場くらいの
温度なので大丈夫と言われたのですが、
夏場の温度にずっと置いておくというわけにも
参りませんので、ただ今、防熱シートを
発注していて、まもなく設置するところです」と。

ふむ、それは何よりでした。
北フランスにあるサン・レミ・オー・ボワの小さな村で
果物栽培からの手づくりにこだわる「ティ・トゥギャザー」。

創業者は、国連の言語学者として、
世界を飛び回る女性だったそう。
家族と共にフランス北部の農場へ移り住み、
そこで、ママレードを作り始めたんですって。
彼女が、「物づくり」をするようになるまで、
一体、どんなドラマがあったのかしら・・。

完全オーガニックで、ママレードには
フルーツをまるごと使っている、という説明どおり、
ライムなんて特に、種まで入ってる!

もちろん、ノンケミカル、
皮ごと使うママレードは、農薬が心配だものね・・。

成分表示を見ると、「蔗糖」使用。
砂糖も、ブリーチしていないサトウキビの
砂糖のみを使用。

伊勢丹でも、取り扱い番号に飛びが
あるようですが、全ラインナップが気になるな〜。
スプーンを入れてみると、ジェリー状。
それをほぐしながらお皿に取ってみると、
うーん、やっぱり綺麗だぁ。

食べてみると・・・そのフレッシュ感にびっくり!

特に、伊勢丹バイヤーさんもイチオシ!という
ライム。珍しくて、私も気になったのですが、
これはめちゃめちゃ美味しい!

種を除かなくちゃ、と思ってたら、種もやわらかで、
違和感なく食べられるんですよ〜。

レモンのほろ苦さに、カシスの酸味を合わせた
10番も、これまでのママレードで味わったことの
ないインパクト。

あー、それに、オレンジ生姜ですね〜。
蓋を開けた時の香りのよさに、まずうっとり。
オレンジの香りはもちろん、生姜の香りまで、
しっかり。

しまった・・・美味しいパンを買ってくるべきだった・・。
あ、そうだ!でもチーズがある。

フェルミエ特選のスペインチーズ〜。
マオンと、マンチェゴのアルテサーノ。

マオンは、メノルカ島で作られるチーズで、。
オイルとパプリカでこすられるため、表皮はオレンジ色。
酸味としっかりした塩味が、特に、
オレンジ&ジンジャーとよく合いました!

うーん、このママレードは、ギフトにも
ぜひ使いたい!アイテムになりそうです。
2006年11月12日(日曜日)
   
出会ってしまいました・・。

タダシヤナギ八雲店。
キャラメル・サレの会のために、八雲限定の
ガレット・ブルトンヌ・キャラメル・サレ含む予約品を
受取に行ったわけですが。

今年はじめてのシュトーレンに出会えたのも、
嬉しかったけど。
でも、これは、もうちょっと待ちたい気分。
やっぱり、アドベントからかなー。

・・でも、これは待てなかった。
コンフィチュール・ノエル!!

フェルベールさんのではまり、
パリ・セヴェイユのではまり、大好きなのに、
でも、いまだ、この2店でしか出会えておらず。

まさか・・ヤナギで出会えるなんて、
思ってもみなかった・・嬉しいっっ!!

中身のドライフルーツが、かなり
ゴロゴロと大ぶりで・・。
なんて贅沢〜!
フェルベールさんのコンフィチュール・ノエル、
実は、昨季のがまだ、とってあったりして・・。

左のが伊勢丹バージョン。
賞味期限は、来年1月1日だったのだ。
いや、実際、長期保存に耐えるという
コンフィチュール・ノエル。
そのままずっと置いておくと、味の印象が
変わるものかしら、と。
今年バージョンと、比べてみるつもりだったんだよね・・。

右のが、フランスのお土産にいただいた、
本店バージョン。
シールが白地に金色なのが、ノーブルな
クリスマス調で素敵なのー♪

これで、パリ・セヴェイユのコンフィチュール・ノエルも揃ったら、
世界にこれ以上なく贅沢な、
コンフィチュール・ノエルの宴だわ・・。

セヴェイユのは、実はちょうど今、伊勢丹フランス展に
出てたんだけど、次回本店でと思って、
見送った・・しまった・・。
開けます!いただきます!

中身のフルーツは、リンゴ。これは紅玉、
フレッシュですね。
そして、あとはセミドライかな。
マンゴー、オレンジ、レモン、イチジクとありますが・・

いやーん、他にもさらに色々!
入ってるじゃないですか!!
レーズン、それに、生のアーモンド?

マンゴーが入っているのは、クグロフ
フリュイと一緒。

アルザスのイメージが強い発酵クグロフや、
ノエルのコンフィチュールに、マンゴーというのも、
ちょっと意外で面白い。
ヤナギのオリジナルですね〜。

そして、白ワインを加えて、スパイスは、
お伺いした限りでは、シナモンと、カルダモンと・・
あと、クローブ?或いは、ヤナギではリンゴと
よく組み合わせられる、コリアンダー?

・・と思いきや、意外なお答え。
アニス、と。

本当に?!ヤナギでアニスは、初めてですよ〜!

アニスの強すぎる香りは、日本人は、
苦手な方も多いと思うのですが、そこはさすが・・・。
かすかに、残り香がふっと抜ける気も
するのですが、言われないとわからないくらい。

でも、きっと、あると無いとでは、かなり
印象が異なるんだろうなぁ。
・・・いや・・これはもう、美味しい・・・(泣)。

何がって、このリンゴが!紅玉が!
薄切りのサクサクが、もう、口の中に心地よく・・。
あぁ、ノエルといわず、年中いただきたいくらいです。

フェルベールさんのや、セヴェイユのは、
どちらかというと、角切りコンカッセで揃っていて、
この食感は無いんですよね。

太めの形で残る、オレンジピールも薫り高く、
さらに、レモンピールが・・
いや〜ん、これはもう確信!!
ヤナギの、アグリュームのマーマレードが出たら、
信じられなく美味しいに違いないわ〜。

フェルベールさんのアブリコのジャム、
一晩で1瓶開けた前科もとい実績?をもつ
コンフィチュラーな私ですが・・・

いけません、これは、一晩で2瓶空けてしまう・・・
(今、1瓶しか無いから免れるものの)
・・だって、こんなにゴロゴロなんだもん!

でも、せっかくだから、美味しいパン買ってくる・・
というか、今日、八雲店で、一緒に
セーグルをお願いしておけばよかった!抜かった!

決定。
12月17日クリスマス焼き菓子会、
コンフィチュール・ノエル3品、揃えます。
食べ比べるのが楽しみ〜!!
B食店情報
・店名 : パティスリー タダシヤナギ八雲店(ぱてぃすりーただし・やなぎやくもてん)
・ジャンル : スイーツ-洋菓子
・住所 : 東京都目黒区八雲2-8-11
・TEL : 03-5731-9477
・URL : http://grand-patissier.info/TadashiYanagi/
・営業時間 : 10時-19時
・定休日 : 水曜日
・最寄り駅 : 都立大学駅
・キーワード : 海老名に本店(2007年8月〜アトリエに)のあるパティスリー タダシヤナギの支店
・友人・同僚 / デート / 家族・子供 / 一人
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2006年7月3日(月曜日)
   
近く、小学校時代からの友達と集まって、
誕生日会をやります。

中高時代、新宿発の、同じ電車に乗って
通学していたメンバーなのですが、その中に、
3日間連続で誕生日の3人がいるという偶然。

アントルメ係を仰せつかったので、
当日の動きと集合場所を考慮しつつ、
色々と検討して、でも、やっぱり、こちらで。

アントルメ、丸形のイメージでしたが、
四角い物も、可能なんですね。それもいいなぁ。

本当は、八雲店限定のダムブランシュ
第一希望でしたが、これは、アントルメは
ちょっと難しいので、コクテルフリュイが
第二候補と思ってました。

でも、結局、ショーケースを見ながら選んだのは・・
結果は、後日、乞うご期待!

それはさておき、途中でお店に入っていらした
男性のお客様・・・

あれれ??
うそ?!ぴゅあまよさんだ〜!
という、驚きの出会いも。
うーん、何かが呼び合っている模様・・。(^_^;)

さて、毎度、必ず目を通す、コンフィチュール棚。
なんと、新作発見です!

・・・パッションの種が?!
パッション&マンゴーの、エキゾティック。

・・・!!ちょっと、言っていいですか?

タルト・レキゾティックを見た時くらいから、
マカロンにも、エキゾティックがあるから、
夏に、コンフィチュールにも、エキゾティックが
出るといいなぁと、ずっと思ってたの!

しかも、私、パッションの種入りに、
めちゃめちゃ弱いのですよ!!
あのカリカリした食感が!

ただ、好き好きがあるので、あまり、
マニアックなことを求めてはいかんなぁと、
自重しつつ。

でも、好きなんですよ〜!

八雲店のシェフ曰く、マンゴーの味を出すのって、
意外と難しいのですって。

あー、でも多分、これ、かなり好きだな。
私、マンゴーは、アルフォンソ系のとろとろの
甘いのよりも、形がしっかり残った、やや酸味の
ある、ペリカン系が好きなのです。

すごく期待・・。
ということで・・

我が家のコンフィチュールルールとして、
一応、先入れ、先出しという原則があるのですが、
さっぱりと無視しました。

軽く冷やしていただきます。
まずは、王道で、ヨーグルトに合わせて。

種が・・・。
いやーん。耳の奥でカリカリ言います〜。

マンゴーが、やっぱり、イメージどおりの
食感で、これもまた好きでした。

「甘酸っぱい」とうよりは、甘さと酸味とが、
両方それぞれ、主張しているように思われ、
ぴたりと、ここでバランスが極まったような、
そんな感じでしょうか。
わーい、タイムリーに、リコッタがあったー。

リコッタは、スプーンですくった際、
表面が、アイスクリームのような肌合いを
つくります。

しかし、盛りつけのセンスの無さに、
激しく反省・・。
ごめんなさい。精進します。

チーズとしては、酸味が少なめで、
乳糖の甘さがありつつ、塩味も
結構感じられる。
これくらい酸味のあるコンフィチュールの方が、
相性がいい気がするなぁ。

アイスでもやってみたい・・。
バニラが定番と思いつつ、個人的には、
ハーゲンダッツのパッションでトライしたいかな。
そこに、フレッシュのミントを添えたい・・。

なんだか、数日でなくなりそうです・・。(^_^;)
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・店名 : パティスリー タダシヤナギ八雲店(ぱてぃすりーただし・やなぎやくもてん)
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・住所 : 東京都目黒区八雲2-8-11
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2006年6月20日(火曜日)
   
コンフィチュールとチーズのマリアージュ第5弾、
「ミント使いコンフィチュール×シェーブル(山羊)チーズ」
を開催しました。

今回、キャンセルの方が相次いでしまい、
召し上がっていただけなかったのが残念・・。

コンフィチュールは、
1 グリオット パリセヴェイユ
2 アルザス産グリオットチェリー(ミント風味) メゾン・フェルベール
3 コンフィチュール・フレーズ・ア・ラ・マント オリジーンヌ・カカオ
4 パンプルムース・エ・ミント パティスリー タダシヤナギ
5 Peche Menthe(白桃とミント) ラ・ピエール・ブランシュ
6 パイナップルとミント オ・グルニエ・ドール

あとはおまけ編。
7 Balsamita ミックスジャム(12年熟成バルサミコ入) イタリア
8 ハッカ飴 北見ハッカ通商
9 ミントメレンゲ グランドハイアットホテル・フィオレンティーナ
チーズは、以下のとおり。
シェーブル1回目は、「スパイス系コンフィチュール」と
合わせました。今回、ハーブにしようかとも思ったのですが、
リサーチ時点では種類があまり見つからず、ミントに絞込み。

ただ、チーズの方で、ハーブ系の香りのするものを
出したくて、南仏系のシェーブルを。
あと、今回は、シェーブル2回目ということもあり、
全部フランスで、「形が面白いとか個性あるもの」も。

 奥左:ローヴ デ ガリッグ
 手前左:モン ヴァントゥ

ローヴ デ ガリッグは、南仏の高原で、タイムや
ローズマリーをたっぷり食べて育ったローヴ種の
山羊のミルクを使っているので、豊かなハーブの
香りがします。

これ、タダシヤナギのパンプルムース・エ・ミントと、
すごく合いました。
グレープフルーツのほのかな苦味と、ハーブの
清々しい香りが、口の中でお互い引き立て合うというか。

モン ヴァントゥも同じく、ローヴ種の山羊のミルク製。
ローヌ地方のヴォークリューズにある山
「モン・ヴァントゥ」にちなみ、山の頂上を雪が覆って
いるかのような姿が特徴的。

これは、難しいなぁ。意外と、どれとも合う感じ。
味は、サントモール・ド・トゥーレーヌの、
やや熟成が進んだタイプとちょっと似てるかも。

 手前右:カベクー フォイユ
 奥中:プーリニィ=サン=ピエール フェルミエ AOC
 奥右:ヴァランセ AOC
で、こちらが面白い形とか。

カベクーは、やっぱり南仏チーズで、砕いた
黒胡椒をまぶし、栗かプラタナスの葉で包み
熟成させたもの。

葉っぱの香りと、熟成させたコクの個性ある
シェーブルで、ピリッとした黒胡椒のアクセントで、
単独で食べても、すごく美味しくてはまります。

私は、この手の個性派には、コンフィチュールも、
がつんとインパクトのあるタイプを合わせたい。
パリ・セヴェイユの、濃厚なグリオットが好き。


実は、この会には出せなかったのですが、
タイムの枝が飾られた「ローヴタン」が、
めっちゃおいしくて。

これも、プロヴァンス産のチーズで、
「ローヴ・デ・ガリッグ」と同じローヴ種の生乳から
作られるフレッシュなシェーヴル。

でも、切ってみると、やや熟成が進んで
いい具合になっていて♪

タイムの香りが清々しく、これは、
何だかフルーツ系よりも、スパイス系とか、
個性のあるものとあわせたい気分になりました。
そんな時は、パリ・セヴェイユの
ビールのコンフィチュールを重宝。

さらっとしていて、ハチミツみたいなんですよ。
プロヴァンスの、タイムのハチミツ・・みたいなイメージ。
単独で食べた時、一番、ミント感が強いのは、
フェルベールさんのアルザス産グリオットチェリーでした。
ミントも、かなり大きな葉っぱの塊で入っています。

それにしても、同じグリオットなのに、セヴェイユのと
ずいぶん違うなぁ。こちらはまるで、サワーチェリーの
ようにさわやか。

セヴェイユは、やっぱり、全体的に骨太な感じ。
私が好きなペーシュドヴィーニュも、ミント入ってたので、
今回、どうしようか迷ったんですよね・・。
ただ、種類多すぎるかなーと、これはまたの機会に。

プーリニィ=サン=ピエールと、
オリジーンヌ・カカオのフレーズ・ア・ラ・マントを
一緒に食べると、
「レアチーズケーキに苺の組み合わせみたい」
という感想が。

なるほど。ということは・・
試してみた、オ・グルニエ・ドールのパイナップルとミントと
プーリニィ=サン=ピエール、あぁ、やっぱり、これも合う〜。

イメージは、モンサンクレールや、ロートンヌの
レアチーズケーキ。パイナップルとチーズ、合いますね〜。

この、パイナップルとミント、ミントの葉が細かく刻んで
あるのですが、注目は、その鮮やかな緑色。

普通、ミントの葉を刻んで、ジャムに入れて炊くと、
どうしても黒くなってしまうんですって。

でも、グルニエのお教室に通っている方から、
「よく切れる包丁で切っていて、あちらのは黒くならない」
と伺って、ぜひとも、確かめたいと思ってました。

・・・ほんとに緑だ・・すごい。
このコンフィチュール、瓶を開けた時のパイナップルの
甘い香りが圧倒的で、皆さん、びっくりされていました。

試食会が終わった後も、会場に、パイナップルの香りが
一番強く残ってたと思います。

ラ・ピエール・ブランシュさんの白桃とミントは、
やや甘めなので、酸味のあるシェーブルとは
合いやすいかも。
木炭をしっかりまぶした、ヴァランセと
特に合うという方もあり、私は、ヴァランセとは、
セヴェイユのグリオットが好きだったかな。
おまけのバルサミタ。
うわっ!インパクトありますね〜。
見た目は、黒オリーブのタプナードみたい。

召し上がった方から、
「駄菓子屋さんの杏を思い出す」という感想が。

あーたしかに、給食についてた、杏ベースの
ミックスジャム系かも知れない。

原材料を見ると、
バルサミコ(ぶどう)、プルーン、リンゴ、洋梨、
マルメロ、こけもも、オレンジ、レモン、砂糖、
ワインリキュール、マスタード。

なるほど、マスタードが入ってる。
モスタルダ、という感じ。イタリアならではだ〜。

マスタードの元祖といわれるモスタルダは、
様々な野菜や果物を、シロップと洋白からしで
煮て作られるもの。

ミックス フルーツで作られる、北イタリアの
クレモナのものが有名で、マントバあたりでも
よく見られるようです。

同地は、伝統菓子のトッローネでも知られ、
夏のマルメラータとモスタルダ、
冬の自家製加工食肉(サラミ類)がメジャー。

スイカのモスタルダとかもあるそうで、
うーん、どんなのかしら・・。

茹で肉に添えたりするのが一般的だとか。
マスタードっぽい酸味と、独特の苦味があって、
もちろん、チーズにも合います!

私は、カベクーフォイユと合うなぁと思い、
ローヴ・デ・ガリッグと合わせると、何だか
1つのお総菜みたい、という方も。
うん、確かに、お菓子系ではなく、お料理系に
よく合いそう。

こちらは、グランドハイアットのフィオレンティーナで
買いました。

同店のミントメレンゲは、これまた、カリカリ、ポリポリした
やや固め食感に、ミントの風味がしっかり。
淡いグリーンも美しい!
砂糖、卵白、ベルベーヌミント、ミントリキュールで
作っています。

そして、ハッカ飴。
正直、何とも昔懐かしい・・雰囲気いっぱいの
パッケージですが、侮ることなかれ。
デパ地下の全国銘菓コーナーや、北海道物産展、
アンテナショップなどで入手できる、隠れた逸品。

すごく美味しくて、ハッカの甘さ、というものを
実感しました。
これは、キャンセルされた方にも差し上げたいですー。
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