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2008年9月15日(月曜日)
[ 21:27 ] [ 秋田の施設 ]
   
  さて!ところ変わって、ここは、明治の頃より、秋田県大仙市高梨にいらっしゃった大地主、【池田氏】の庭園です。 敷地面積42000屐 東京ドームが約46000岼未覆里如遜色ないですね。

 薬医門と呼ばれる門をくぐり、中に。。至る所に、池田家の家紋を模った六角形が設えてあります。 お堀のブロックの形もそう、さらに上空から敷地を見るとやはり六角形なのだそうです。

 池田氏は、東北三大地主の一人です。。

 

 ガイドさんの説明に従い、順路を巡ります。。

   米蔵、味噌蔵、プール跡、テニスコート跡、洋館、池・・・蔵は大きなものだけで五つ・・・

  かつて、この敷地だけでお手伝いさんなどのスタッフさんが150名常駐。

  それでは、秋田にいらっしゃった豪農!稲作で財をなした池田氏のご紹介をしてみたいと思います。。

 

大正時代・・・自宅から4キロ離れた大曲の駅。。そこまで行く道すがら他人の土地を踏むことなく行けたというほどの地主。

現在も四方を綺麗に見渡すことが出来ますが、かつては、見渡せる範囲360度の各方面は、すべて氏の土地だったと言うから凄い・・・お断りしておきますが、あくまでも日本の話です。

  なんとなく、スケールからアメリカとかの大金持ちを連想しますね。。

また、食通だったらしく、自宅の料理のスタッフは、定期的に東京の帝国ホテルで研修を積ませたり、東京の松屋デパートとも契約していて『バナナやパイナップルが食べたい』と言えば、電話一本で、翌日・秋田の大曲の駅に届いてしまうのですが、これも大正時代のお話。。

教育にも熱心で、学校給食を提供したのも明治の頃、さらに講堂や武道館を建設、

柔道の嘉納治五郎さんなどの名コーチも招聘し強化に努めたと・・・。

加えて、鉄筋コンクリート二階建ての洋館を建設、図書館として一般開放したそう。

地域民の信頼も厚い方で、地域の発展のために大変尽くされた方だったそうです

 ◆                   ◆                 ◆

かつては、この敷地に人力車が走り・・・この公園も回転ブランコなどの遊具やテニスコートもあったそうなので、それこそ、色んなゲストが来られたのでしょうね。。

第一回目の大曲の花火大会を見るために建てた東屋など、今はもう無い物も多いのですが

長岡安平が築いた公園、さらに蔵など・・・未だ残る遺産も多いのです。

肖像画は、残念な事に、火事で消失したらしいのですが、黒田清輝作!!だけに惜しい。。

農地は、1200町歩とも、東京デズニーランド20個分とも言われ、1250人の小作人が従事。

 ◆                   ◆                  ◆

池の向こうに雪見灯篭が見え、見とれていると 『近くへ行くと、もっと驚きますよ!』とガイドさん

 

 洋館は、只今修復中で二年後のリニューアルを目指しているそう。。。

 

 石塔は至る所に・・・ 4〜5メートルクラスがあちらこちらに。。

 

 ・・・・え・・驚きますよの・・雪見灯篭・・・・うわっ!でかっ!!

    縦に横に4メートル。。もちろん日本一!って言うか、こういうサイズのものを建てようという発想そのものが普通ないですよね・・・凄いです。。。

 

ふ〜〜〜・・・  しかし。。驚きましたね。。。

外には、今でも 一面の田んぼ。。

明治、大正、昭和、そして平成の世になっても・・・

変わらないのは、田園風景だけなのかな。。

 

  池田邸は、いつでも拝観できるわけではありません。。

   今回は、特別公開・・そのほか・・年二回、各二日ずつ公開をしているそうです。


    さて、次回は・・ついにツアーの最終回。 秋田の酒蔵で民謡のルーツを知るです。

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