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2012年8月19日(日曜日)
[ 23:03 ] [ 花火アントルメ ]
   
幸せのケーキ共和国で、2007年から続く夏の恒例イベント、
「花火アントルメ」の会、先日のリュードパッシー編に続き、
第二弾は、「パティスリー ジュンウジタ」に伺いました。

「花火」というテーマで、これまで多くのシェフ達に思い思いの作品を作っていただきました。
宇治田潤シェフは、どんな花火を打ち上げてくださるのかな??

全員集合して、では、スタートお願いします!
と、シェフにお願いしたところで、照明が落とされ、
宇治田シェフ入場!

わぁ、やっぱり花火だから、暗くして登場なんて雰囲気ある!

・・・と思いきや。

ん?刺さってるのってろうそく?

なんと、参加者の皆さんと宇治田シェフにバースデーソングを歌っていただき、誕生日を祝っていただいてしまいました。

主催者なのに知らなかった!という大いなるサプライズ。(^_^;)
ひそかに演出手配をしれくれた、友人の心遣いに感動です。

そして、この花火アントルメ!
グロゼイユピンク、桃ピンク、抹茶、杏、チョコレート、ホワイトチョコレートの6色にぐるりと囲まれて、彩り華やか!

なんだか、ホテルブレストンコートの軽井沢スイーツ博のテーマ「サーカス」から影響を受けていらっしゃるようなデザインかも?!

当初、1台を皆で分けるつもりだったのですが、参加希望者が続々と手を挙げられ、お店に立食で入る人数ぎりぎりまで増やしていただき、アントルメも2台にしていただきました。
その分、一人分は1/6カットと、食べ応え充分!
「食べられるかしら〜」なんて心配する声は当然のように全く挙がらず、
「嬉しい!」という声しか聞こえてきません。

ドゥモリのスールデルラゴとヴァローナのマンジャリをブレンドしたというショコラのムースの中は、杏のジュレ、生クリームでなくさっぱりと牛乳で炊いたキャラメルのムース、うっすらとフランボワーズのジュレを重ねています。

杏とキャラメルの組み合わせは、元々大好き。
フルーツの酸味が効いていて、夏でも重たさを感じさせず、するっと軽く食べられてしまいます。

宇治田シェフいわく、私達が1台を6人で食べると言うので(笑)、それは結構な量だから、重たいと食べられないぞ?と考えられ、できるだけ軽く食べやすい工夫を随所に凝らしてくださったということです。
さすが、細やかなお心遣いですね!

土台には、サクサクのフィヤンティーヌにパータグラッセを敷いたもの。
この食感が好き!と、これまた皆さんに大好評。

皆さんから、ぜひ定番商品化してください〜というリクエストが出るも、「仕上げの手間がかかりすぎます!」と笑う宇治田シェフ。
しかし、上の仕上げは変えてもいいですから!と諦めない私達。

残ったショコラムースで枠線を絞り、その中に、塗り絵のようにコンフィチュールやグラスアロー、ショコラをコルネで絞っていく。
作業自体は地味だけれど、手間がかかり、根気のいるお仕事だということは、よくわかります。
最後に、参加者全員から、宇治田シェフに、アントルメの感想や、昔、鎌倉の雪乃下を訪ねた際にシェフに接客していただいた時の思い出まで含めて、一人ひとりメッセージを伝えていただきました。

今回、今日初めてお店を訪ねたという方も多かったのですが、このイベントをきっかけに、お店を訪問して、シェフと直接お話していただけて、本当によかったと思います。
宇治田シェフにも、「やらせてもらってすごくよかったです!」とおっしゃっていいただき、何よりでした。

そうそう、以前に、ラ・スプランドゥールの藤川シェフにお願いした花火アントルメ、その後、旭屋出版さんの藤川シェフのスーパーパティシエブックに載せていただいたんですよ!という話をしたら、
「あ、あれですか!」
と、宇治田シェフ、わかってくださいました。何だか嬉しい!

そんな宇治田シェフ、今年の軽井沢スイーツ博でインスパイアされたと思われる信州カシスと桃のコンフィ、小諸の小山農園さんの杏コンポートなども並べていらっしゃいました。
人と人との新しい出会いが刺激となって、何かが生まれていくのって、とてもワクワクすることです。

花火アントルメ会は、美味しいくて楽しいのはもちろんなのですが、お店の皆さんとの交流イベントとして、そこから何かが生まれていってくれたらいいなと思っています。
ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました!
今年の企画はこれで終了ですが、また来年も続けたいと思います!

☆★過去の「幸せのケーキ共和国」企画・花火アントルメ作品は以下の通り

2012年度
リュードパッシー


2011年度
リベルターブル
「花火」をテーマにしたコース仕立てでご用意いただきました。→後日きっとレポートします・・すみません。(>_<)

2010年度
プレジール
浦和ロイヤルパインズホテル
アグネスホテル ル・コワンヴェール
ベルグの4月&パティスリータダシヤナギ八雲店
※アントルメ・グラッセ会と同時開催

2009年度
パティスリータダシヤナギ八雲店

2008年度
クロッシュ
アルチザン・パティシエ・イタバシ
オークウッド
ドゥー・パティスリーカフェ
パティスリータダシヤナギ八雲店、アカシエ
デフェール

2007年度
パティスリータダシヤナギ八雲店
パティスリータダシヤナギ本店
デフェール
ソル・レヴァンテ
ラ・スプランドゥール
トロンコーニ
パティスリー モンプリュ
フラウラ
ラ・ピエール・ブランシュ
QBGル・パティシエ・タカギ
B食店情報
・店名 : パティスリー ジュンウジタ(JUN UJITA)(パティスリー・ジュンウジタ)
・ジャンル : スイーツ-洋菓子
・住所 : 東京都目黒区碑文谷4-6-6
・TEL : 03-5724-3588
・URL : http://www.junujita.com/
・営業時間 : 10時半〜19時
・定休日 : 月曜
・最寄り駅 : 東急東横線・学芸大学、都立大学より徒歩15分程
・キーワード : 宇治田潤シェフが2011年11月にオープン/イートインあり
・友人・同僚 / デート / 家族・子供 / 一人
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2012年8月16日(木曜日)
[ 22:06 ] [ 花火アントルメ ]
   
幸せのケーキ共和国で、2007年から続く夏の恒例イベント、
「花火アントルメ」の会を、今年も開催しました!

「花火」というテーマで、これまで多くのシェフ達に思い思いの作品を作っていただきました。
今年の第一弾は、2011年9月に移転リニューアルオープンされて、素敵なイートイン席ができた「リュー ド パッシー」に、皆さんと一緒にお伺いしました。

長島正樹シェフが用意してくださった花火アントルメは・・・

“線香花火”
でした!
実は意外と、これまでに無かったデザインです!

過去のアントルメでは、立体的でデコラティブなデザインにしてくださるシェフも多かったけれど、あえてシンプルに、平面にコンフィチュールの絞りで表現されたところが、なんだか長島シェフらしいなぁと納得。
ひと通り、撮影でにぎわった後、いったんアントルメを下げてカットをお願いし、その間に、
「こちらを召し上がってお待ちください」
と、人数分お持ちくださった、アミューズ的なお皿。

わ、これも花火のデザインです。

スプーンにのっているのは、フロマージュブランの中に、
ミント風味のライムジュレが隠れているもの。
隣に、マスカルポーネに苺のコンフィチュールとフィグを混ぜたもの。

今回のお題、長島シェフは、
「暑い中、遠くから来てくださる皆さんを、どんなふうにおもてなししよう?」
と考えられ、あまり賑やかしい花火よりも、ほっとするような“線香花火”にしよう、と思われたそうです。

そして、短い時間の中で間を空けずに楽しめるようにと、こんなアミューズも一つずつご用意くださったという訳です。
やさしい、細やかなお心遣いですね!
そして、お持ちいただいたアントルメのカット。
土台のジョコンドの上に、酸味強めのレモンのコンフィチュールが敷かれています。
ミルクチョコレートのムース、バナナのブリュレ。
全体を包むのは、生姜とレモンの風味をつけたホワイトチョコレートのムース。

全体にやさしい味わいの中に、生姜のぴりっとした風味、レモンコンフィチュールの酸味がアクセントとなっています。
あぁ、夏っぽい味の組み合わせだなぁとしみじみ。

長島シェフは、生姜もお好きだそうで、ジンジャー使いのお菓子を作られることが時々あります。
スパイスやハーブを使われると、強すぎず控えめだけれど、しっかりと主張する、ほどよい具合。

いつも、あぁ、長島シェフっぽいお菓子だなぁと思います。
お人柄が、素直にお菓子に現れている感じなのです!
サロンでのイートイン限定メニューとして登場している、クープ・グラッセも皆さんと一緒にいただきました!

こちらは、“バルザック”。
もともとは、ショコラとコーヒー、キャラメルを使ったガトーの名前でした。
今の時期、ガトーはお休みですが、クープとして再構築。
グラニテは苦みの効いたエスプレッソ味ですが、夏らしく清涼感をプラスするため、少しレモンを加えているそうです。

ショコラのアイスには、KAOKAのオーガニックチョコレートを使っていらっしゃいます。
中には、アーモンドとヘーゼルナッツをキャラメリゼし、カリカリした食感のヌガー。小さなキューブ状にカットしたフォンダンショコラも。
もう一つの、クープ・ペッシュメルバ。
フランボワーズのコンフィチュールと桃の組み合わせ。
白くて四角いのは、ギモーヴ?と思いきや、桃のパルフェグラッセでした。
中には、ミント風味の白桃のコンポートと、フロマージュブランを忍ばせています。

今年も、皆さんとご一緒できた花火アントルメ企画。
ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました!

真夏の暑さにもめげず、元気にお菓子屋さんを訪問して、お店の皆さんと一緒に盛り上がろう!という主旨のもと、これからも毎年、続けていけたらと思います。

☆★過去の「幸せのケーキ共和国」企画・花火アントルメ作品は以下の通り
2011年度
リベルターブル
「花火」をテーマにしたコース仕立てでご用意いただきました。
(実は未だレポートしそびれ!しないとですね・・。(>_<) )

2010年度
プレジール
浦和ロイヤルパインズホテル
アグネスホテル ル・コワンヴェール
ベルグの4月&パティスリータダシヤナギ八雲店
※アントルメ・グラッセ会と同時開催

2009年度
パティスリータダシヤナギ八雲店

2008年度
クロッシュ
アルチザン・パティシエ・イタバシ
オークウッド
ドゥー・パティスリーカフェ
パティスリータダシヤナギ八雲店、アカシエ
デフェール

2007年度
パティスリータダシヤナギ八雲店
パティスリータダシヤナギ本店
デフェール
ソル・レヴァンテ
ラ・スプランドゥール
トロンコーニ
パティスリー モンプリュ
フラウラ
ラ・ピエール・ブランシュ
QBGル・パティシエ・タカギ
B食店情報
・店名 : パティスリー リュー ド パッシー(RUE DE PASSY)(ぱてぃすりー りゅーどぱっしー)
・ジャンル : スイーツ-洋菓子
・住所 : 東京都東京都目黒区鷹番3-17-6
・TEL : 03-5723-6307
・営業時間 : 10:00〜19:30
・定休日 : 水曜
・最寄り駅 : 東急東横線・学芸大学
・キーワード : 長島正樹シェフのパティスリー。2011年9月に中央町より移転、サロン併設となりました
・友人・同僚 / デート / 家族・子供 / 一人
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2012年8月2日(木曜日)
[ 11:22 ] [ 花火アントルメ ]
   
2007年から続けている「幸せのケーキ共和国」夏のオフ会企画の「花火アントルメ」。
今年も開催いたします。
詳細・お申込は「幸せのケーキ共和国」お問い合わせフォームよりお願いします。

———————————————————–

「幸せのケーキ共和国」花火アントルメ2012:「リュードパッシー」
≪申込締切:8月9日(木)※お申込先着順です≫

■日時:
 2012年8月16日(木)13時〜14時半予定

■場所:
 リュードパッシー(学芸大学)※駅から徒歩7分程度

■会費:
 アントルメ代金実費を人数頭割 およそ1,000円目安
※ドリンクや他のケーキを召し上がる方は別会計でお願いします
■内容:
 2007年より、毎年夏に開催してきた「幸せのケーキ共和国」オフ会企画の「花火アントルメ」。
 「花火」というテーマで、これまで多くのシェフ達に思い思いの作品を作っていただきました。

 今年は、2011年9月に移転リニューアルオープンされて、素敵なイートイン席ができた「リュー ド パッシー」にお伺いします。
 長島正樹シェフの花火アントルメ、皆で一緒にいただきましょう!

■ご同伴者:
 同伴希望の場合、コメントに「同伴者希望あり」と記入していただいたうえで、
 その方のご氏名をお知らせください。(お申込の重複を防ぐためです)
 幸せの共和国mixiコミュニティ、Facebookでも募集しており、
 お申し込み先着順となりますので、状況により、
 ご参加いただけないこともありますが、ご了承ください。

■キャンセルポリシー:
 特注ケーキのため、材料の準備や仕込みに時間がかかります。
 3日前以降のキャンセルについては、キャンセル待ちの方がいらっしゃらない場合、
 会費を直接あるいはお振込でお支払いいただくことをご了承ください。

☆★過去の「幸せのケーキ共和国」企画・花火アントルメ作品は以下の通り
2011年度
リベルターブル
「花火」をテーマにしたコース仕立てでご用意いただきました。
写真はその中の数品です。

2010年度
プレジール
浦和ロイヤルパインズホテル
アグネスホテル ル・コワンヴェール
ベルグの4月&パティスリータダシヤナギ八雲店
※アントルメ・グラッセ会と同時開催

2009年度
パティスリータダシヤナギ八雲店

2008年度
クロッシュアルチザン・パティシエ・イタバシ、オークウッド、ドゥー・パティスリーカフェ、パティスリータダシヤナギ八雲店、アカシエ、デフェール

2007年度
パティスリータダシヤナギ八雲店、パティスリータダシヤナギ本店、デフェール、ソル・レヴァンテ、ラ・スプランドゥール、トロンコーニ、パティスリー モンプリュ、フラウラ、ラ・ピエール・ブランシュ、QBGル・パティシエ・タカギ
2010年8月21日(土曜日)
[ 22:55 ] [ 花火アントルメ ]
   
第一弾「プレジール」編はこちら
第二弾「浦和ロイヤルパインズホテル」編はこちら
番外編「ベルグの4月&パティスリータダシヤナギ八雲店」編はこちら

今年の夏、最後の花火アントルメは、
アグネスホテル東京の「ル・コワンヴェール」、
上霜考二シェフにお願いしました。

「ル・コワンヴェール」は、2008年にオープン。
上霜氏は、オテル・ドゥ・ミクニ、ジャン・ミエなどを経て、
現代的なフランス菓子を作られる若手パティシエの
お一人として、スイーツファンからも注目されている方。

奇しくも、プレジール捧シェフもミクニご出身。
先輩でいらっしゃる、
ラ・スプランドゥール藤川浩史シェフに
2007年夏に作っていただいた花火アントルメはこちら

上霜シェフが作られた花火アントルメは、じゃん!
こちらでした。

わっ、煙?!
金銀のアラザンをちりばめたワタアメは、
ほのかに色味がついていて、
つやつやと美しい。

夏らしい、黄色フルーツ類のアントルメの模様!
お店のスタッフの方は、現在4名。
皆さん女性でいらっしゃるのですね。
製菓学校も7:3くらいで女生徒が占めてるからなぁ・・。
皆さん、どうもありがとうございます!

アントルメのプレゼンテーション用の
綿飴と別に、カットした1人分ずつにも、
ちゃんとそれぞれワタアメが用意してあって、
1つ1つのせてくださっています。

この蒸し暑い夏場だから、
すぐに湿気てしまうので、乾燥剤と一緒に
1つずつ大事にカップに入れてありました。
やっぱり、淡いオレンジ色のように見えるワタアメですよね。

ベースは、パッションフルーツのムースリーヌ。
パッションのピューレを水分にアングレーズを炊き、
ホイップして空気を多めに含ませたバターと、
パッションのシロップで作ったイタリアンメレンゲで
軽く仕上げています。
うん、いいですね、夏ですからねー。

上のフルーツのジュレのように見える部分は、
パインとマンゴー、バナナ、バナナを、バニラと
一緒に炊いたもの。
コンフィチュールとかコンフィというよりは、
もっとフレッシュな仕上がりになっています。

表面はパッションのグラッサージュがけです。
あぁ・・言っているそばから、溶けていくぞ、ワタアメ。
いただいてみると、キャラメル味!

カラフルな綿飴って、着色料で色をつけたような、
ちょっと人工的なイメージがありましたが、
お、これはちゃんと美味しいです。

これは、上霜シェフが、お誕生日に
リクエストしてプレゼントしてもらったという、
綿飴製造機で作ったそう。
そのリクエスト・・・パティシエならではですねー。

曰く、キャラクターとかがついた、
一応子ども用のオモチャだそうですが、
でも、こんなに本格的な綿飴ができるんですね。

一度キャラメルを作って、それを細かく砕いて、
ざらめ状にして機械にかけているそうです。

これまで出会った、パティスリーで出している
綿飴といえば、オーボンヴュータンの
「パパ・ア・バルブ」=バーバ・パパ
パパの髭、という意味のコンフィズリー。
緑、ピンク、ブルーだったかな?
3−4色あって、苺やキウイなどのフルーツが
パリッと薄いチップス状になった
フリュイ・セックがちりばめてあって。

あとは、フラウラのイートイン限定のクープの上に
のっているんですよね。
桜井シェフいわく、修業されたパリでは、
縁日というかお祭りでワタアメの屋台が出ていた、と。

いいなぁ、ちゃんと美味しい綿飴コンフィズリー。
パティシエならきっとできますよね。
色だけじゃなくて、ちゃんと苺の味のワタアメとか、
レモンの味とか紅茶とかコーヒーとか、カカオとか?!

土台と、中にシュクセ生地が入っています。
今回は、その場でいただく企画だから、
サクサク感がありますが、
テイクアウト用ケーキだと湿気てしまうかな?

でも上霜シェフ曰く、しっかりと焼きこむと、
意外としっかりともつそうです。

土台の方に、ナッツ?のようなものが
入っているのが見えるでしょうか。

これ、なんと「ラムネ」なんだそうです。
ラムネをシュクセの中で焼きこむと、
糖化してちょっとキャラメリゼされたように、
こんな見た目になるんですって!

食べると、シュワッとはじけて、
あ、確かにラムネだ!と。面白ーい!

夏だからといって、単に軽くというのではなく、
クリームもバター使いで、フルーツもしっかりと
ボリューム感あり!
でも、重たさを感じさせないよう、
随所にワザが効かせてあるのが、
上霜シェフらしいなと思わせる花火アントルメでした。
さて、あとは各自、自分の好きなものを追加オーダー(笑)。

こちらは季節のオススメ、タルト・リュバーブ。
国産の無農薬リュバーブだそうです。
国産だと、緑は多いですが、赤は結構珍しいかも?
リュバーブの酸味も好きですねー。
苺とあわせて使っています。

上にのせたイタリアンメレンゲには、
自家製のヘーゼルナッツプラリネをざっくり混ぜ込んでいます。
ちょっとキャラメルのような香ばしさ。
そのためか、イタメレといっても、
あまりベタッとした甘さが残りません。

上霜シェフ、来年の2月公開の映画
「洋菓子店コアンドル」のスイーツ監修製作を
なさっているそうです。
こちらに、辻調の撮影記が。

花火アントルメ企画は、お店に伺うことで、
皆で一緒に食べる楽しさを、作り手の方とも
共有できるようにと、始めた企画です。

これをきっかけに、アグネスホテル東京に初めて来た、
上霜シェフと初めてお話できたという方も多く、
そんな出会いの場となったのも何よりでした。

上霜シェフ、ル・コワンヴェールの皆様、
そしてアグネスホテル東京の皆様。
私達の希望に応えてくださって、どうもありがとうございました!

そして、2010年の花火アントルメ会は、
これでひとまず一段落ですが、
また来年以降も、花火アントルメを
作っていただくことができたらいいなと思います。
B食店情報
・店名 : ル・コワンヴェール(る・こわんヴぇーる)
・ジャンル : スイーツ-洋菓子
・住所 : 東京都新宿区神楽坂2-20-14
・TEL : 03-3513-7612
・URL : http://www.agneshotel.com/
・営業時間 : 10:00〜20:00
・定休日 : 月(祝日の場合は翌日)
・最寄り駅 : 飯田橋
・キーワード : アグネスホテルのケーキショップ/2008年12月3日にオープン
・友人・同僚 / デート / 家族・子供 / 一人
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2010年8月8日(日曜日)
[ 22:07 ] [ 花火アントルメ ]
   
夏にアントルメ・グラッセ会をやりたいなーと
以前から思っていたのですが、今年ようやく実現。

ベルグの4月さんに常時10数種類ある
アントルメ・グラッセは、これまでにも何種か
いただいたことがありましたが。
『cafe sweets』112号のサマーバレンタイン特集で、
花火仕様の「トゥッティ・フルッティ・エテ」を見て、
アントルメグラッセで花火アントルメ会ができたら素敵!
とひらめいちゃったのがきっかけその1。

その2は、ププリエの大橋シェフに
取材をさせていただいたこと、
旭屋出版の『アントルメ・グラッセの新しい世界』を読み、
四季折々のアントルメ・グラッセの世界にふれて、
改めていいなぁと思っていたこと。

「ベルグの4月」のグラシエ担当、江森宏之氏は、
渡仏してロレーヌのフランク・フレッソンなどで学んだ方。
今春の「第4回グラスを使ったアシェット・デセールコンテスト」
で、前年の準優勝に引き続き、リベンジで見事優勝!

掲載品には、(参考商品)とあって価格が
入ってなかったので、これ、作っていただけるかなぁ・・
と打診したところ、山本次夫シェフとご相談くださって、
「配送だと、雑誌みたいに上にのせるチョコ飾りは
落ちちゃうんで難しいですが、大丈夫、作りますよ!」
とおっしゃっていただき。

ありがとうございます!

金銀のアラザンに星くずスプレーを散りばめた
花火アントルメ・グラッセ。

イタリア語で「たくさんのフルーツ」を意味する
トゥッティ・フルッティは、お店の定番ラインの1つ。
普段は、3色のアイスが、色とりどりに
盛られているのですが、夏仕様で
3発打ちあがった花火のような並べ方に。
かわいいね〜と思わず皆でにっこり。

ピスタチオ、マンゴーパッションのグラス、苺ソルベです。
見た目もカラフルで味も色々と楽しめます。
なかなか見られない、アントルメ・グラッセ勢ぞろいの図。
壮観!

これでもかなり迷いつつ絞り込んだのだ・・。
伝統菓子がモチーフになっている系統に。

右奥からカジノ、黒い森、モンブラン、
左手前で夏限定のトロピカルマンゴー、ミルフィーユ。

サイズはすべて直径12cmか11cm角と、
やや小さめアントルメサイズ。
少人数でも楽しめるし、家庭の冷凍庫にも入れやすく、
お中元として人気なのも納得。
カジノの中は、ガトーならばキルシュを効かせた
バニラのババロアといったイメージですが、
こちらのは、苺とバニラのマーブルアイスの中に
レモンシャーベット入り。底はサブレ生地。
レモンの酸味がかなり効いていて、さわやか!と好評。
伝統的かどうかはさておき、でもこれは美味しいな・・。

トロピカルマンゴーはココナッツのダクワーズとの
組み合わせがクラッシック。
これ、前回も思ったけど、上下の層で
とけるスピードが違うんだな・・。
上のバニラがかなり早い。

グラスにフィユタージュはどうなんだろう?
湿気ない?と思っていたミルフィーユも、
パイ生地がかなりしっかり焼きこんであって、
塩気も強め。苺バニラのグラスに負けてないぞ。

フォレノワールのチョコアイスはかなりビター。
中には酸味のあるさくらんぼ果肉が
凍った状態でゴロゴロとたくさん入っていて、
それが嬉しい。

トゥッティフルッティは、
パートシュクレのタルト台の中に、
苺やオレンジ、洋梨の果肉とサクサクの
パールクラッカン入りのバニラアイス。
湿気ないよう、極薄くショコラブランを引き、
苺シロップを打ったジェノワーズを1枚敷いてあります。
上の層はバニラよりさっぱりめのミルクのアイス。
さて、全部アントルメ・グラッセだと、
お腹もびっくりしてしまうので。

ここで、パティスリータダシヤナギ八雲店の店長さん、
坪井千鶴シェフ作、今年初デビューしていただいた、
美しい花火アントルメを披露。

おぉ!美しい!
ポワソン・ダブリルの時と同じく、
パティシエールさんならではの繊細な感性に、
皆さんうっとりです。
これは奇しくも、同じ号の『cafe sweets』で
柳シェフがご提案された、
「マカロン・デテ」のアレンジバージョン。

サマーバレンタイン仕様だったので、
オリジナルはハート形で、実は私これ、
ひそかに今年の誕生日ケーキ@八雲店で狙ってました。
さすが、思考回路を読まれているらしく、
先を越されました(笑)。

土台の生地がショコラのマカロンで、
メレンゲ入りの軽いピスタチオのバタークリームを
絞った上にフランボワーズを敷き詰めて。

マカロン生地は結構甘さがあり、特に
水分を吸うとちょっとねっちりした食感で
強い味になりますが、フルーツ類と
一緒に食べた時にちょうどよい塩梅に。

<その2>ププリエのスペシャル・アントルメ・グラッセ編に続きます。
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