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2007年7月15日(日曜日)
   
その1から続きます。

メインディッシュは3種類。
こちらは、お魚料理。

フィッシュ・ミット・シュペックマンテルン。
川魚のホウライマスを、生ハムで
巻いて焼くという、ちょっと珍しい調理法です。

カルトフェルヌーデルンという、ジャガイモが
ベースの麺が添えてあります。
あ、我々、もちろん、全種類のお料理を
体験してみたいので、全員で、かぶらないように
選んでおります。(基本?)(^_^)

こちらは、その中でも、私が選んだ
メインディッシュ、カイザーシュニッツェル。

ヴィーナー・シュニッツェルと言えば、
ウィーン風の子牛のカツレツですが、
これは、ソテーしてあるのですね。

カツレツと同様、子牛肉を、薄く叩きのばして、
ケッパーとレモンのソースに、
ピルツシュッペッツエレ、マッシュルーム(ピルツ)と、
ニョッキのようなパスタが添えてあります。

マッシュルームの旨みの出たソースは・・・
うーん、やっぱり好き。美味しい〜!

これは、ゲドュンステッテ・シュバインフライッシュ。

梅山豚(メイシャントン)、中国の幻の豚の煮込み。
サビエッテンクヌーデルという、お団子状の添え物が。

といっても、丸めてあるのではなく、
棒状に延ばして、それを切っていった
フランスパンのような形。

上には、にんじんとじゃがいもを、
細く切ったジュリエンヌがのっています。
これも、野菜でありながら、しっとり
とろっとした口どけで、美味しい♪

お肉は、ものすごく柔らか。

3つのお料理、どれもそれぞれインパクトが
あって、魅力的でした〜♪
そして・・・ザルツブルガー・ノッケルン。
大きな銅鍋に入れて、これを5人で分けます♪

本来、夜にしか出されないデザートなのですが、
友人が、特別にお願いして、とても感動した、
と教えてくれて、とても気になっていて!

雪をかぶった山脈を象った、ザルツブルグ名物の、
スフレのようなお菓子。
お店の方が、切り分けてくださっているそばから、
どんどんしぼんでいってしまう!
熱々を、急いで食べないと〜!!

ご一緒したメンバーの中で、実際、15年ほど前、
ザルツブルグの音楽祭にいらした方は、その時、
このお菓子を食べたかったものの、時間切れで、
断念されたそう。

それ以来、ずっと憧れていらしたそうで、
今回、とても喜んでくださいました!
私も、他の皆さんも、どんなデザートなんだろう?!
とワクワクしながら待っていたのです。
肝は、コケモモを使った、酸味のあるソース。
そこに、バニラのソースを重ねた上に、
取り分けたザルツブルガー・ノッケルンをサーブ。

ふわっふわの、泡あわ〜〜♪

メレンゲの甘さに、コケモモの酸味がよく合う。

地域によって、ドイツに近いエリアになると、
杏の産地でもあって、杏のソースを添えたりも
するとか・・。

これは、特別注文だったので、別料金でしたが、
でも、ウィーンに興味のあるメンバーで
一緒にいただいたランチ、大満足の
コストパフォーマンスでした!

それにしても、ウィーン菓子、ウィーン料理と、
奥が深くて・・フランス語の方が、まだ多少は
語彙があるけれど、ドイツ語は、正直、
わからない言葉だらけでした!

これをきっかけに、ウィーンのこと、
オーストリアのこと、もっと勉強したいなぁ。
B食店情報
・店名 : カー・ウント・カー(かー・うんと・かー)
・ジャンル : 欧風料理-その他
・住所 : 東京都港区赤坂1-4-6
・TEL : 03-3582-6622
・営業時間 : 17:30?21:30(LO)、水木金は11:30?14:00も
・定休日 : 日・祝休
・最寄り駅 : 溜池山王
・キーワード : オーストリア料理/8500円のコースがおすすめ/カヤヌマのデザートも
・友人・同僚
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2007年7月14日(土曜日)
   
カー・ウント・カー、『情熱大陸』拝見して以来、
帰国後の神田シェフにも一度お会いして、
オーストリア・キュッヘンマイスターの作る
ウィーンの正統な料理、ぜひ、いただいてみたかった。

やっと、行ってくることができました!
ちょっと前に行った友人から、色々と話を聞いて、
期待も高まっており♪

お店のマークは、双頭の鹿。
お隣のツッカベッカライ・カヤヌマのマークは、
ハプスブルグ家の紋章、双頭の鷲なんですよね。
この鹿は、マイスターの神田シェフが
現地にいらした時の、ゆかりの印だそう。

ランチは、週後半、水曜以降ですが、
前菜盛り合わせと、プリフィクスで選べる
スープとメイン、デザート付きで4800円は、
かなりお値打ちだなぁ、と。

食前に何か飲み物を・・とメニューを拝見したところ、
気になったのが、「ニワトコの花のカクテル」。
ホルンダーザフト。

ウィーンでは、夏、かなり暑いそうで、
清々しさで人々の喉を潤してくれる、
夏に欠かせないものが、ニワトコの花のシロップ
なんですって。

こちらは、ノンアルコールカクテルということで、
ほとんど飲めないメンバーだった私達も、
美味しくいただくことができました。

まるで・・ライチのような、本当に清々しい風味!
ニワトコって、白い、小さな花ですよね。
スイカズラの仲間。
そういえば、フェルベールさんのジャムの中に、
使われているものがありましたね〜と。

そうそう、アルザスのルバーブとニワトコの花。
私もいただきました!

アミューズ・・に当たるものとして、
カヤヌマの焼き菓子を。

3種類の、極薄い、塩味系のパイ。
たっぷりのモーン、黒胡椒と、あともう1つ・・
スパイシーさが食欲をそそります。

こちら、予約でいっぱいで、店頭に並ぶことが
ほとんどないのだそうです。
食べる時、少し温めることで、サクッとした
歯ざわりが戻って、いっそう美味しくなると。

パン用のバターが運ばれてきたら、
あら。白子みたい・・。
ふわっとホイップされた発酵バターですって。
バターの提供の仕方まで、うーん、細やか〜!
生ハム、バイシンケンを、薦めていただきました。
シンケンがハムのこと。骨付きハム、ですね。

この方も、召し上がっていらっしゃいましたね♪

生ハムといっても、スペインのイベリコや、
イタリアのパルマ産のとは、また違うのですね!

皮付きで、それは分厚い脂肪に包まれていて。
すっごーい!中は、本当に綺麗なピンク色〜。
瑞々しくて、しっとりして・・。
金の縁取りをした、ガラスのお皿に、また
よく映えて美しいこと!

マスタードを添えていただきます。

このマスタード、隠し味にメープルシロップが
加えてあって、ピリッと辛い。でも、ほのかに甘い。
それが、ハムの、まるみある塩味と、よく合います。

わぁ〜、カイザーゼンメル。
これは、お隣のカヤヌマさんで
焼いていらっしゃるんですって。
店頭には出ないので、レストランのみでいただける
というのが、貴重!

小さめサイズで、ドイツパンのイメージより、
やや、やさしい味と食感で、美味しい食事パン♪
先ほどのバターをつけていただくと、進む進む・・。
そして、前菜の盛り合わせは、
伝統的なウィーン料理を5種類。

グラス入りのは、トマトの冷製スープ、
トマーテルン・カルトシャーレ。
こちらにも、底に、ニワトコの花のシロップが
加えられています。

厚手クレープには、ラタトゥイユのような
野菜のトマト煮が巻かれています。
ゲミューゼ・パラチンケン・ローラーデ
と言うそう。パラチンケンというのが、
この、厚手クレープのことなんですって。

子羊のロース背肉のローストには、
ルッコラと、カボチャの種のオイルの
ソースをかけています。

スープのメニューにも、ルッコラを
使ったものがありました。
ウィーン料理で、ルッコラって、結構、
メジャーな素材なのかしら。

サーモンのマリネは、一見、
シンプルですが、肉厚で、まるで
燻製したように香りが強く、
むちっとした弾力があり。

真ん中は、最初にいただいたのとは違う、
チロル州の生ハム。
下に、フルーツトマトを敷いています。

色合いもカラフルで、華やかで・・
でも、これって、やっぱり、ウィーンの
きらびやかなお料理なのかも知れないけれど、
家庭料理ではないんでしょうね。

たとえば、ウィーンのビストロ料理みたいなものって、
日本でもいただけるのかなぁ・・。
「ルューベンツァーンシャウムズッペ」。
ルッコラのクリームスープ、メランジェ仕立て。

ウィーン料理って、泡立てたような調理法も、
多いみたい・・・。

浮かべてあるのは、シュヴァルツブロート・シュトライヒェン。
黒パンをカリッと焼き上げたような。
うーん、ウィーン版のクルトン?

もう1つのスープは、「ウィナー・リンドズッペ」。
牛骨でとった、濃厚なコンソメスープ。
カルプスファシエテを添えて、ということで、
中に入っているのは、ミートボールのような、
小さなひき肉のお団子。

これもまた、ウィーンの伝統的な料理だそう。

ズッペというのが、スープということですね。
イタリア語でも、ズッパって言いますものね。

奥深いウィーン料理の世界・・盛りだくさんすぎて・・・!
その2に続きます。
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・店名 : カー・ウント・カー(かー・うんと・かー)
・ジャンル : 欧風料理-その他
・住所 : 東京都港区赤坂1-4-6
・TEL : 03-3582-6622
・営業時間 : 17:30?21:30(LO)、水木金は11:30?14:00も
・定休日 : 日・祝休
・最寄り駅 : 溜池山王
・キーワード : オーストリア料理/8500円のコースがおすすめ/カヤヌマのデザートも
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