記事
[ 総記事数:1293件 ] [ RSS2.0 ]
前のページ | B食LOGトップ | 次のページ
2011年2月6日(日曜日)
   
2月6日(日)、TV東京系『ソロモン流』に
「パティスリー タダシヤナギ」柳正司シェフが登場されました。

番組ホームページはこちら
「幸せのケーキ共和国」ニュース記事参照

放映内容に関するコメントは、ツイッター140文字では、
何度つぶやいても到底書ききれないことが
わかっているため、放映に合わせて
ほぼ間髪入れずにブログアップしようとする
果敢な試み・・(笑)。

以前にスイーツ部@ニフティで公開させていただいた
柳正司シェフへのインタビューもご参照ください。
パティスリー タダシヤナギ公式ホームページはこちら。
2月から登場した新作の「デリス」は、
海老名の丸井ファミリー店で先行発売。
東京目黒・都立大学の八雲店でも、
2月7日から発売開始予定です。

コリアンンダー風味のホワイトチョコレート、
カソナードとシナモンとコリアンダーでソテーしたりんご、
キャラメル風味のチョコレートのハーモニー。

これは「シャンボール」という、タダシヤナギを
代表する名作の1つ、冬のプティガトーが元になり、
バージョンアップされたもの。
柳シェフのご著書『展開するチョコレート』(2004年/旭屋出版)に
当時のルセットが掲載されています。
また、パナデリアの三宅清氏著『スイーツ・バイブル』(2003年/新潮社)
の「魅惑のチョコレートケーキ」の章でも紹介されています。

キャラメルとりんご・・・そこにシナモンといった
組み合わせはよくありますが、
コリアンダーを加えるというのが柳シェフ流。
「クレッセント」時代に、川瀬初代料理長から
教えていただいた、エスコフィエ時代からの
セオリーなのだそうです。

しかも、柳シェフのハーブ、スパイス使いは相当に繊細。
それが前面に出るという感じではなく、隠し味として、
ほのかに、けれどきっちりと存在感をもって香るのです。
ハーブも、あまり使われないけれど、
使う場合はフレッシュしか使われないし。
コリアンダーも、パウダーとシードとを使い分けられる。

以前のデザインだと、やや細長い円筒形で、
周囲の下半分にビスキュイが巻かれ、
上面がキャラメルソースでグラッサージュされた、
どちらかというとショコラブラン系ガトーのイメージでした。
あのノーブルな感じも好きでしたが・・

今回、バレンタイン向けにハート形&ピストレショコラで、
いかにもチョコレートケーキっぽい見た目に。

味のうえで、どこが以前と変わったかというと、
カルバドスを強めに効かせてあるそう。
中と底にジェノワーズが2枚。
そこにかなりのアンビバージュを打っています。

あと、周囲にピストレを打っているためもあり、
ショコラ感は強まりました。
キャラメルショコラムースの部分は、
ヴァローナの60%台ショコラを使っているそうですが、
やさしい印象が多いヤナギのガトーの中では、
キャラメルのほろ苦い感じがかなり強めに出ています。

今回のりんごは、紅玉と、ピンクレディーという、
フランスでよく見られる品種を混ぜて使われています。
ピンクレディーは、日本で栽培している農家はまだ少ない。
長野の契約農家さんからのものですね。

丸井店で仕込みを担当したスタッフNさんいわく
「自分のヤナギ入社のきっかけになった
思い入れのあるガトーだけに、今回の仕込みを
任された喜びを陰で噛み締めていました。」と・・。

実際に作られたものを柳シェフがご覧になって、
「もうちょっとりんごの刻み方を細かく」
と指導されたそう。
イメージされていたものより、ちょっと大きめだったようです。
りんごのソテーのサクサク食感が印象的なのですが、
ほんのわずかのテクスチャーの違いにも気を配り、
妥協をされない柳シェフらしいコメント。

ちなみに彼は、「BUKOクリームチーズコンテスト2010」
焼き菓子部門で優勝した、期待の若手の1人。
春にはコンクールの副賞でデンマーク研修に行かれるご予定。
酪農現場を間近に見てこられるのは貴重な体験。
頑張れ、巨匠と呼ばれるその日まで。(番組違う)
柳シェフと故郷について。
柳シェフは、群馬県の尾瀬・片品のお生まれ。
ちなみに学生時代はスキー部でいらしたそう。

片品の名産品の1つが「花豆」。
故郷のお父様が育てていらした「花豆」を、
ふっくら煮上げて焼きこんだ抹茶のパウンドケークが「ル・キイチ」。
お父様のお名前をつけたお菓子です。
2005年秋より、店頭に並びました。
八雲店がオープンした頃です。

2010年5月には、日経新聞土曜版「プラスワン」
なんでもランキングの「初夏を感じる取り寄せ抹茶スイーツ」
で紹介され、全国から注文が殺到したそうです。
こちらに紹介記事が。その節は大変なことに・・。
すみません!どうもありがとうございました。
『アエラ』2009年9月28日号でも紹介されましたね。
松山ケンイチ氏が表紙の号です。

生前のお父様も、ご自身が作られた花豆を使った
ヤナギのお菓子を召し上がって、
花豆のタルトとかも、美味しいとおっしゃっていたそうです。
(タルトは丸井でしか見たことがなく、超時期限定。)

現在は、柳シェフの小学校時代の同級生の方が
栽培されている花豆などを使っているそうですが、
どうしても足りずに他の場所のものを使おうとしても、
うまくふっくらとやわらかく煮上げるのが難しいのだとか。
まして、お父様が作られていたほどの大粒の花豆は、
片品でもなかなか手に入らないそうです。

ル・キイチはホールサイズ、カットサイズとも
ありますが、昨年から、パウンドケーキ各種に、
従来のものより細身のタイプを開発され、
日保ちするお菓子というよりも、焼きっぱなしで
2-3日中に召しあがっていただく手土産菓子として
販売されています。

グロゼイユやフランボワーズ、ブルーベリーなども、
ご実家から送られたものを使っていらっしゃいました。
今でも、ブルーベリーは、片品産のものと、
季節によって群馬県・榛名山麓産のものを
あわせて使っていらっしゃいます。
無農薬栽培の契約農家さんがいらっしゃるのです。

柳シェフは、香りにものすごく敏感でいらっしゃるんですよね・・。
農薬の匂いとかすぐおわかりになるそうで、
苺とかも、あれっと思うのがあると、
「これはやばいですよ、わかりませんか?」
とか、業者さんに主張されるそうですが、
誰も、柳シェフほどにわからない模様・・。

最近は、お店をオープンされた頃に比べて、
地元・海老名産の苺がとてもよくなったと
おっしゃって、季節には、数量限定で
使われたりもしています。

素材を確かめることの重要さを、よくおっしゃいます。
ショコラとかも、農産物だし、状態が変わるのに、
工業製品だからいつも同じものだと思い込みがちだと。
常に味をチェックして、いつもと違うと気づいたら
返品することもあるそうです。
『ソロモン流』撮影に使われた「銀杏 GINKGO ぎんきょう」は、
目白にある一軒家フレンチレストラン。
もと「クレッセント」のスタッフの方々が起ち上げられたお店です。

ちなみに、どうして「GINKYO」じゃないかというと、
「GINKGO」はフランス語で銀杏のことで、そこから取った店名。
でも読み方は日本語で。
フランスでは「ジャンゴ」と発音するそうです。
でもこれ、江戸時代 ヨーロッパに銀杏という言葉が
伝えられた際に 「Y」と「G」を間違えたということらしいのですが・・。

アルフォンス・ミュシャの絵が飾られた店内は、落ち着いた雰囲気。
ちなみに、以前、タダシヤナギ八雲店の店長を勤められ、
現在、ご実家の金沢「ロンシャン」
のシェフをなさっている加藤大地シェフは、
ミュシャがお好きでいらして、一時期、
ここで働いていらした際に、眺めて心和んでいらしたとか。

ロンシャンのブログを見ると、加藤シェフのスペシャリテ、
ジャパンケーキショー2009優勝&
韓国で開催されたAPTC2009日本チーム優勝作品の
「アンジュ」も人気のようで何よりです。
あのガトーも、味覚について、柳シェフのアドバイスを
参考にされつつ、試作に励んでいらしたのでした。

ヤナギには残念ながら、イートイン可能な
サロンが無いので、こちらでの撮影となった訳ですが・・。

でも柳シェフは、サロンのあるお店を、
ずっと考えてはいらっしゃるというお話。

昨年、とあるイベントで、フレンチの
コース料理のデセールを監修された時も、
「久しぶりに、こういう現場に立ちました。
お客様が召し上がっている姿を見られるのはいいですね。」
とおっしゃっていました。

求む物件@海老名のご近所。
ヤナギのサロンが出来たら、ぜひとも行きたい!
というファンの方が多数、心待ちにしています。
フランス、リヨンで2年に一度開催される、
伝統あるパティスリーの国際コンクール、
「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」。

番組でも紹介されたとおり、柳シェフが
日本選手団の団長を務められるのは、今回で3回目。
2007年には、日本チームは見事優勝しています。

日本洋菓子協会連合会の『GATEAUX』サイトに大会速報が。
4月号で詳細を特集されるそうですので、
ご興味ある方はそちらをご覧下さい。

全日本洋菓子工業会『PCG』サイトにも速報が。
こちらも4月号で特集を掲載予定です。

ちょうど、ソロモン撮影中の柳団長です。

今回の出場国は、日本を含めた19カ国。
柳シェフは、各国の審査員や大会運営に当たる
M.O.F.の方々とコミュニケーションを取るために、
フランス語はもちろん、これからは英語も大事だ!
と、出発前も、車の運転中にヒアリングをなさるなど、
集中して勉強していらしたようです。

拝見すると確かに、時折、周囲の審査員の方達と、
和やかに談笑していらっしゃいました。
これからのパティシエは、より国際感覚が求められ、
各国の方々と交流、情報交換をしていくことが
できなくてはいけないのですね。

ご帰国後も、バレンタインのご準備はもちろん、
厚木の地ビールメーカー「サンクトガーレン」
チョコレートビールとのコラボ企画で、
ネットショップで600個限定だった
チョコレート製ビアグラスのご準備をされたり、
相変わらず、超お忙しいご様子・・。

ちなみにこのチョコビアグラスの製造工程は、
2月7日(月)、NHKニュース『おはよう日本』の
「まちかど情報室」にて紹介されるということです。
でも、今年分は、既に完売なんですよね・・。

1ヶ月間に及ぶ撮影、本当に大変でいらしたと思います。
特に、クリスマス、今回のクープ・デュ・モンド、
バレンタインと超ご多忙な時期、
皆さま、本当にお疲れ様でした!

そして、これからも、
私達を笑顔にしてくれる素晴らしいお菓子を、
作り続けてください。
B食店情報
・店名 : パティスリー タダシヤナギ八雲店(ぱてぃすりーただし・やなぎやくもてん)
・ジャンル : スイーツ-洋菓子
・住所 : 東京都目黒区八雲2-8-11
・TEL : 03-5731-9477
・URL : http://grand-patissier.info/TadashiYanagi/
・営業時間 : 10時-19時
・定休日 : 水曜日
・最寄り駅 : 都立大学駅
・キーワード : 海老名に本店(2007年8月〜アトリエに)のあるパティスリー タダシヤナギの支店
・友人・同僚 / デート / 家族・子供 / 一人
B食店ページへ

2010年11月9日(火曜日)
   
「最近、ブログお休みしてるんですねー?」と聞かれるたび、
いや、すみません・・決してお休みしているわけでは・・と反省する今日この頃。
せめてもと、ツイッターでは、かなりまめにつぶやくようになりましたが・・。

11月8日放映のTV東京『7スタBratch!』で、
生産者や産地にこだわった旬の秋素材スイーツをご紹介しました。
『7スタBratch!』ホームページはこちら

銀座千疋屋は、ちょうど撮影当日、園遊会への
フルーツポンチの納品があったそうで、
お忙しい中をぬって、早朝からのロケスタートとなりました。

ついでに、メロンの熟し方の見分け方を教えていただいたり。
プロは、ヘタというのでしょうか。蔓を見るそうです。
完熟したものは、枯れているんですって。

番組でご紹介した、千疋屋でも珍しい、「野菜」パフェ。
種子島産の甘蜜芋、「みつ姫」と紅玉のパフェですが、
あまーいさつまいもに、酸味のある紅玉りんごとの
組み合わせはいいですね!
アイスとして、パリパリのチップとして、コンポートとして、
様々な形で「みつ姫」が楽しめます。
11/8〜12/5の期間限定商品です。

「みつ姫」は、品種名ではなく、様々な条件を管理されて
出荷するためのブランド名です。
不知火、に対する「でこぽん」のようなものですね。

さつまいもは、一度、温度を少し上げてから
また温度を下げて貯蔵することで、
甘味を増すキュアリングという過程が重要なのです。
銀座、「パティスリー 風と土」にて。

青森・五所川原産の「赤〜いりんご」は、
一見、蝋細工のような不思議なつやのある小ぶりのりんご。
普通のりんごの果肉は白いですが、
カットすると、中に赤みが差しています。

シェフパティシエの上村卓也氏が自ら産地を訪ねて、
どうしても使わせてほしいと頼み込み、
仕入れられることになったというもの。

こちらでは、このりんごをエマンセにカットしてオーブン焼きし、
上にのせたタルトタタンをご紹介。
普通のタタンのように、キャラメル色になるまで
火入れしないので、赤い色が綺麗に出ています。

ちなみに、上村シェフは、この後のロケ店である、
キャロリーヌ中川二郎シェフの教え子でいらっしゃいます。
「よろしくお伝えください!」と伝言を預かりつつ、
練馬のお店にロケバスで移動。
キャロリーヌでは、山形産のラ・フランスと、
長野の東福寺ぶどう園さんのぶどうを使ったスイーツをご紹介。

番組レポーターを担当してくれた小宮路君は、
まだ現役大学一年生ということ。
中川シェフ、
「僕も、今大学で同じくらいの学生さん達を教えてるんだよ」
と、気さくに話しかけてくださいます。

その場で弟子入りしてもらい、デザート作り挑戦の様子も撮影。
「ぶどうの皮はなるべく薄くむいてね。皮のすぐ内側に、
ぶどうの旨味や香りが凝縮してるから。おっ、なかなか筋がいいね〜」
「本当ですか?」
と、やはりとても教え上手な中川シェフなのでした。

春巻の皮でフレッシュのぶどうとチョコソースを包んで
オーブン焼きしたデザート。
家庭でも入手しやすい素材を使って、簡単な手間で
作れるのが嬉しい。
シュトゥルーデルですね、と言うと、そうそう、と中川シェフ。
東福寺さんのぶどうを、試食させてもらいました。

黄華、マニキュアフィンガー、伊豆錦・・
いろんなぶどうを育てているんですね。

最近のぶどうは、皮ごと食べられて、種がないものの
新品種開発が盛ん。
伊豆錦は、種ありのぶどうでしたが、
ぷっつんと弾けるような弾力がすごい。

黄華は、この間、長野に行った時に見ました。
種なしで皮ごと食べられる、緑ぶどう。
マニキュアフィンガーも、皮ごといけます。
この手の細身の形のぶどう、いくつか見ますが、
これは甲州系を思わせるような淡紅色ですね。

この後、ミキモトラウンジへ。
わざわざ横田シェフにお出ましいただき、
茨城県岩間産の和栗を使ったデザートモンブランを
ご紹介いただきました。

オークウッドで使っているのと同じ生産者さんの栗。
注文を受けてから絞ることもあり、フレッシュ。
お皿が運ばれてきただけで、和栗の香りが強く感じられます。
中には、バニラアイスクリーム。

・・・がしかし、このあたり相当押していて、
写真を撮っていなかった私・・。うっかりしました。

お忙しいところ、撮影にご協力くださいました各店の皆様、
どうもありがとうございました!
2010年3月29日(月曜日)
   
3月28日(日)、「エキュート東京」がグランドオープンしました。

3月29日(月)からスタートする
NHKの新しい情報番組『あさイチ』(8:15〜9:54)で
この模様を特集。解説ルポをさせていただきます。
先日、プレスプレビューにお伺いしてきた際、
撮影をしてきました。

これが5つ目となる「エキュート」は、
東京駅の改札内サウスコートの「エキナカ」にオープン。
「ニッポン Re-STANDARD」をコンセプトに、
世界に誇れる日本の「いいもの」を集めた
31店が集結します。

営業時間:8:00〜22:00(日祝 〜21:00)
と、ビジネスマンが仕事前や帰りに寄るにも便利。

番組では、東京初出店となる
地方発の和菓子店に注目。
唯一イートインのカウンター席をそなえる
「奈良 天平庵」、滋賀の「菓匠禄兵衛」などをご紹介します。

「天平庵」は、夜メニューにて「和菓子とお酒」という
新しい楽しみ方を提案。
奈良の梅酒をはじめとする各種の
お酒に合わせて、おすすめの和菓子との
組み合わせをアドバイスしてくださいます。

粘りの強い、奈良県天理市産の
大和芋を使った薯蕷饅頭が自慢。
おぉ、本物が飾ってありました。

他にも、奈良県吉野産の葛など、
地元素材を使ったお菓子が。
奈良は今、遷都1300年で注目されていますね。

和菓子といえば京都、みたいなイメージが強く、
「奈良の和菓子」は、今まであまり
馴染みの無い方も多いですが、
様々な特色ある各地の和菓子、
東京駅という場所で、日本文化の1つとして、
大いに発信していってほしいですね。

大正時代から続く「菓匠禄兵衛」は、
最先端のデザイン集団・トネリコとの
コラボレーションで生まれた最中「くう」が人気。
真ん中に穴があいたドーナッツのような形で、
極薄なのも個性的です。

食べる直前に別添の餡を取り出し、
皮で挟んでいただくので、いつでも
サクサクの食感が楽しめます。
東京・目黒区の都立大学に本店のある
「ドゥー・パティスリー・カフェ」の初支店
「ドゥー・パティスリー・ア・トーキョウ」にも注目。

エキュート東京限定のエクレール3種は
桜の塩漬けを飾ったサクラフランボワーズ、
インパクトあるカシスヴィオレ、
柚子クリームの酸味にさわやかな
ヴェルベーヌのジュレが香るユズヴェルベンヌ。
どれも菅又亮輔シェフのセンスが光ります。

他にも、グラス入りの「ヴェリーヌ・アカブレ」は
生姜&オレンジ&杏の組み合わせ。
アカブレ(Accabler)は「圧倒される」という意味。

アブリコ×バナナのマカロンのガトー仕立て
「ユニール」もエキュート限定。
ユニール(Unir)は、「結びつける」という意味。

こちらでは、黒糖を使ったモンブランが、
「ニッポン Re-STANDARD」商品として
ピックアップされていますね。
アルザスはじめ、フランス各地で修業し、
しっかりしたフランス菓子を作られる
菅又氏ですが、実はご実家の新潟にて、
和菓子店のDNAをお持ちの方というのも
興味深いことです。
野菜スイーツで有名な中目黒の
「パティスリー ポタジエ」も1ヶ月間の期間限定出店。

柿沢安耶シェフもいらしていて、
色々とご説明くださいました。

このコーナーは「遍・四季(あまね・しき)」と称される催事スペース。
一方、隣の「遍・心(あまね・こころ)」には、
福岡・博多の石村萬盛堂が手がける
新しいギモーブ専門ブランド「シュワリ」と、
金沢の「茶菓工房たろう」が、6/27まで出店。

それぞれの売場のコンセプトは、
前者は、四季折々の素材や、その地域ならではの
素材を使ったスイーツショップを紹介し、
後者は、洗練されたデザインや創作性の高い
アイテムなど、日本人の精神性が感じられる
希少性の高いブランドをセレクト・編集して
紹介するというもの。

普通、こういう催事スペースって、その期間中、
本店から販売員の方がいらしたりするのですが、
ここは、エキュートのスタッフの方が販売を担当。
ブランドや商品のことをしっかり学ぶため
お店にも研修に行っているそうです。

それを店舗入れ替えのたびにするというのは、
かなり気合が入っていないと出来ないことです。

エキュート東京の責任者の方曰く、
そうすることで、本当は東京での販売に
チャレンジしたくても、また、エキュート側で
ぜひ来てほしいと思う地方のお店でも、
人手がないから催事には出られないというふうに
可能性を閉ざすことなく、一緒にそのお店を
ここでつくっていきたいのだそうです。

あぁ、さすが商業施設も5つ目、しかも
東京駅という勝負どころともなると、
コンセプトが明確でしっかりと練れていますね。
広尾に店舗のある「船橋屋こよみ」も出店。

江戸期・文化二年創業という、
「くず餅」で知られる老舗和菓子店が、
創業200年を記念して、数年前に始めたブランドです。
和菓子をベースにしつつ、若い世代にも
受け入れられやすい商品を提案しています。

「甘酒泡菓 〜桜〜」は、甘酒のムースに、
桜のゼリーを流したもの。
「金婚」という印の入った酒枡入り。

甘酒には、米麹をベースにしたものと、
酒粕ベースのものがありますが、
これは東村山にある豊島屋酒蔵製
「金婚」の酒粕を使ったもの。
明治神宮や神田明神に御神酒として
奉納されている銘酒だそうです。

そのため、ふわりと香りがよく、
結構お酒の風味がしっかりします。

桜の花びらを閉じ込めたゼリーがけも
美しく、この季節、お花見の席や、
お祝い事へのちょっとした差し入れにもよさそう。
スイーツ売場よりも、ちょっとだけ
お惣菜売場寄りに位置する
東京あんぱん専門店「豆一豆(まめいちず)」
も気になる存在。

一見、顔文字のような回文店名のロゴ。
なんと読むのか?と、まず首をかしげてしまいます。

季節のあんぱんを含めて、
常時12品前後の「あんぱん」を揃えます。

看板商品は、 ふっくら大粒の大納言小豆が
これでもか!と言わんばかりに
たっぷり詰まっている
「大納言入りあんぱん 豆褒美(まめほうび)」。
普通のあんぱんは、ぺたっと平たいのに、
このあんぱんは、直径の2/3くらいの高さはあります。
正確に測りそびれたけれど、6-7cm近いんじゃないかな・・。

あんぱんって、単に餡の量が多ければいい
というものではなく、 研究を重ねた末に
たどり着いた、生地と豆と餡との
黄金比があるのだそうです。

糖度も通常のあんぱんの餡より
高めですが、甘味度を調整したことで、
すっきりした後味で重たく感じさせません。

私のお気に入りは、白生地に
うぐいす豆、金時豆など5色の豆入り
「五色豆ぱん」。
豆が宝石のようにつやつやと輝き、割ると、
写真のように、こぼれんばかりです!
表面にフルール・ド・セルを細かくしたものを
ふりかけ、 それがいいアクセントになっています。

他にも、サクサクのパイ生地の中に
小豆クリームを巻いた「あずきコロン」、
「ブリオッシュあんぱん」 、
フィセル形のフォカッチャを使った
「あんバタースティック」など、
バラエティーに富んだ品揃え。
生地に合わせた餡や豆のバリエーションも
1つ1つ考えられていて、飽きさせません。

「手土産」としてわざわざ買いたくなるあんぱん。
東京駅の新しい名物になると面白いですね。

新幹線の改札も目の前という「エキュート東京」
東京駅で手土産、東京土産を買いたい方にとって、
実に利便性が高く、これから連休に向けて、
大いに賑わいそうです。
2009年2月12日(木曜日)
   
2月14日(土)13時半〜15時半、フジテレビ系列で放映の
『イケタク』という特番に出演させていただきます。

番組タイトルは「イケてるオタク」の略だそう。
初回は深夜枠で昨年放映されていて、
「芸能人最強こだわり王講座」というコンセプトの内容。

私は、一般人イケタク・・ということでゲスト出演させて
いただくことになりました。
テーマは「デパ地下」です。

撮影時間がおしてしまい、紙袋コレクションの一部を
お見せした部分や、これは結構役立つのになぁ・・
というデパ地下利用述の1つはカットされることになり、
それはちょっと残念なのですが・・。

一緒に出演された方の、それぞれのオタクぶりもすごかった。
ミネラルウォーターとか米とか・・
へ〜と感心することも多く、勉強になりました!

また、2月23日(月)20:00〜20:55、神奈川TVで放映の
『21世紀検定 カルチャーSHOWQ』という番組に、
「スイーツ」特集の解説で出演させていただきます。

以前にも一緒にお仕事をさせていただいたことのある、
芝田山親方さんも、ご出演されていました。

VTR出演にて、水戸・パティスリーKOSAIの
スーシェフでいらっしゃる植崎氏が、ホワイトデー向けに
作られたという、驚きのチョコレート細工をご披露!
さすが、らしい作品でいらっしゃいます。お楽しみに!
2008年8月21日(木曜日)
   
パティスリー イソザキ&パティスリー タダシヤナギ編はこちら。
パティスリー1904&ラ・スプランドゥール編はこちら。

J-WAVEの番組【RENDEZ-VOUS】(ランデヴー)の「スイーツフェスティバル」開催中!
都内6店のパティスリーで、番組タイトル【RENDEZ-VOUS】をテーマに、
個性様々なオリジナルスイーツを作っていただき、
8月4日(月)〜9月7日(日)の間、限定販売していただいています。

各店のお菓子についての詳しいご紹介は「幸せのケーキ共和国」にて
ご覧いただけます。今回は、リュー ド パッシー&レトルダムール編です。
————————————————————
●パティスリー リュー ド パッシー (学芸大学)長島正樹シェフ

☆長島シェフより〜【RENDEZ-VOUS】(ランデブー)を表現したポイントは?

 日本は、特に東京は、世界中の素晴らしい素材や材料がどんどん集まってくる
 場所なので、それを生かして世界の色々な素材の「ランデブー」と言うことを
 思いつきました。

チョコレート使いが得意な長島シェフならではの、夏のおすすめ。
世界の国々の素材のランデブー、出会いが楽しめる、大人のチョコレートパフェ風ケーキです。
●レトル・ダムール東急東横店 (渋谷)倉嶌克彦シェフ

☆倉嶌シェフより〜【RENDEZ-VOUS】(ランデブー)を表現したポイントは?

 番組コンセプトである「世界の音楽とトピックスでカラフルな午後を一緒に」
 というのをカップスイーツで表現しました。
 音楽はチョコレートの音符で、カラフルさを3種類のオレンジゼリーで感じて
 いただけたらと思います。

夜21時まで開いている東急フードショーなら、仕事帰りでも寄りやすいのが嬉しいですね。
カラフルなグラスデザート、一日に作って運ばれるのは限定数なので、ぜひ、あらかじめご予約を!

————————————————————
6人のシェフ達による、個性あふれる【RENDEZ-VOUS】スイーツ。
この夏はスタンプラリーで楽しんでください!
前のページ | B食LOGトップ | 次のページ