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2006年4月25日(火曜日)
[ 16:56 ] [ 季節の風景 ]
   
―― (追想 4月22日)


夜明けの空を渡り、ともに旅立つ。
つかのま。
[新しい神曲の初め]


枯れ草の積もる径に
シハイスミレ いち輪咲く
春の朝
まろき水音の谷で
[汝もまた岩間からしみ出た
水霊にすぎない]
(汝とは私)





[草の実のさがる藪を通り]
[ 16:55 ] [ 季節の風景 ]
   
[枯れ枝の山のくづれを越え]


[この土のふくらみにゆらぐ色]
[ささやきのささやきの 葉をうつ音]
[手をだしてくまんとすれば あわとなりゆめとなる]
[人はひとときのびる 旅の蔓(つる)草]
[いのちのとき 今日も過ぎゆく]







■[ ]内は、西脇順三郎 『旅人かへらず』抜粋⇒コラージュ