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2010年9月28日(火曜日)
[ 23:32 ] [ 食 Diary ]
   
 【大阪名物くいだおれ】の柿木道子・会長さんが秋田に来てくださった。

 先日のお店閉店の報道・・もう二年も経つのかと・・

 『道頓堀発おもてなしの心』と題して行われた講演会、とても楽しく拝聴したしました。

 実は、柿木会長・・何と40年以上も前に男鹿半島に旅行に来られたことがあるとか。

その時、訳も分からず乗ったバスの終点が、男鹿市内の何もない漁村で、旅館もなく途方に暮れていたところ、通りすがりのおじさんに事情を話すと『家に泊まってけ』・・・と、一宿一飯のお世話になった、など秋田ゆかりの面白いお話をされていました。

 

その漁村に泊まった夜・・・・ザーザーと言う不気味な音がするので、一晩中気になっていたそうですが、数十年後・・ただの“波の音”と判明したらしい。。

 

 さて、この食を通じてのおもてなしの心の講演。

 『くいだおれ』誕生秘話や『くいだおれ太郎』には、弟『次郎』がいて 等・・・楽しいお話や、


 一主婦だった柿木さんがお父様の志を受けて、“くいだおれ”の経営に参画するまでの物語をお話されていました。


 現在のシステム化・マニュアル化されたファミレスの接客への危惧、

 接客や応対は、(マニュアルにはない)例外だらけなので、いかに『応用が大事』か、と言う事も力説していました。

 また、何度も勉強することの大切さを語るとともに、お客様のお話を理解するのにも普段の勉強が必要で、「相槌を打つのにも相手方のお話が理解できてないと出来ないこと」であるとも。。


 さらに話は、【何のために働くか、誰のために働くか】と言う部分に及び・・・

  【お客様に喜んで頂くことが、最終的に自分の喜びである】という言葉で結んでいただきました。

 

 仕事も学びも、進んでするのか、必要に迫られてやるのかで大きく違いますよね。

  楽しめなければ、相手も自分も可愛そう。。

 

  ある方が言っていた事なのですが、【人は、子供の頃は相手との共通項を探し、それが見つかるとすぐに仲良くなる】そうですが、【大人になると相手との違いにばかり目が行き・・・違いを排撃する傾向が顕著になる】と言う。

 要するに、自分と違う価値観や行動をする者は、すべて悪のような感じになってしまうのですね。

 きっと、それによって、自分の心の均衡を図っているのかもしれないですが、それでは楽しめないし、あまりにも人生淋しすぎですよね。 

 柿木さんのお話を伺って、そんなことを思いました。

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