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2010年2月22日(月曜日)
[ 20:57 ] [ 食の秋田県人考 ]
   
 

 魚食大国 日本・・・

  伝統的に、日本人は魚を食してきた・・・

   しかし、ライフスタイルの欧米化とともに、食生活も様変わり。

   平成18年、ついに日本人の食生活は、【魚食】を【肉食】が凌駕するに至る。。

    長年培ってきた魚食文化。

   それを崩すことは、健康面を中心としてさまざまな部分で悪影響が考えられる。。

 今回、なまはげの故郷【秋田県・男鹿市】で、あるご当地検定が行われた。

  その名も【男鹿地魚伝承士検定試験

 

 この地魚にスポットを当てた検定に、幸之助は久々にそそられましたね。。

  波が荒く、さまざまな海流が交差する日本海・・秋田沖

  とりわけ男鹿が【トラフグ】や【真ダイ】の北限の産卵場が確認されるなど多品種少量ではあるが、美味しい魚介類の宝庫。

  この試験の存在を知ったのは、申し込み締め切りの2日前。

あわてて申し込み今回の講義に滑り込みました。

以前にも書いたが、幸之助の父は男鹿で漁師をしています。

ある程度知識はあったと自負していましたが、実際に講義を受けてみると意外に知らないことばかりでしたね。。

 ■Q ハタハタが一度に生む卵の数は??

 ■Q 身ぐるみはがされる意味で【バクチ】と呼ばれる魚は??

 ■Q 神の魚と呼ばれる鰰(はたはた)だが、神の魚と呼ばれるもう一つの魚は?

 など・・・

 他、最近人気の魚種【アカムツ】「のどくろ」の漁場である事や【ドーバーソール】の近縁種が・・ムニエルが美味しい舌平目【クロウシノシタ】である事などが判明。

  さらに、真鯛は、日本の南方のものより成長速度が遅く、1圓砲覆襪泙撚縄近海の2倍の5−6年かかる、その分身が締まって美味しい・・・etc

 

 今回の講義や試験が実に有意義だと思うのは、男鹿の地魚の種や生態、食べ方を伝授することでもっと魚を食べる人が増えるだろうと言う事です。

 また、今回小学生の受講者も何人かいましたが、今後この世代の受講者が増えてくれれば、魚に興味を持ってくれるお子さんが、魚食文化を継承して行ってくれるかもしれませんね。

 現在、後継者不足、原油高騰、デフレ、魚離れ・・・などで漁業を取り巻く環境は実に厳しい。

今回のこの検定は、それに一石を投じることになるかも知れませんね。

 そして、魚文化が盛り上がって、今一度、漁業が盛んな町として復活したモデルケースになってもらいたいと願ってやみません。

そのためには、やはり魚を良く知り、ちゃんと説明できる人の養成が必要なんですね。

 そういう観点でも実に有意義な検定でした。


 おっと!結果発表は、今週末・・・です。

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