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2014年3月31日(月曜日)
   
2014年3月29日、ポワソン・ダブリルの4月1日に先駆けて、第9回目の「ポワソン・ダブリルと桜の集い」を開催いたしました。ご参加の皆様、お店の皆様、どうもありがとうございました。

より多くのお店で「ポワソン・ダブリル」のお菓子が作られ、多くの方に楽しんでいただけるようにと願い、このイベントを起ち上げたのは2006年のこと。 毎年、ポワソン・ダブリルの由来を学びながら、クラシックなスタイルからアレンジバージョンまで、様々なポワソン・ダブリルを皆さんと楽しんでいます。特注でお願いしたお店でも、楽しんで作っていただいているようで、嬉しい限りです。
魚の姿がユーモラスで可愛らしいこともあって、日本ではポワソン・ダブリルのお菓子を作られるお店も毎年次第に増え、じわじわとブレイクしている印象です。

今年は、こちらのサイトでも、「「4月の魚」という名のスイーツをご存知ですか?」という記事でポワソン・ダブリルについてご紹介いただきました。
2013年に初回放映されたNHKのEテレ『グレーテルのかまど 〜パリっ子の4月の魚』も再放送されました。

今回は、下記6店舗で7種のポワソン達を作っていただきました。
パティシエ・シマ 島田進シェフバージョン“クラシック”
パティシエ・シマ 島田徹シェフバージョン“モダン”
シャンドワゾー
ルコント
パーラー・ローレル
オクシタニアル
リベルターブル

それぞれの詳細については、「幸せのケーキ共和国」レポートをご覧ください。

フランスでは、ポワソン・ダブリルといえば、上司や先生の背中に魚の絵を描いた紙を貼り付けるなど「いたずらしてもいい日」。「復活祭=Pâques パック」と重なることが多いので、卵やうさぎのモチーフと共に、多産を象徴する魚のチョコレートはよく見られますが、現在、魚のパイのお菓子を見かけることはほとんどないようです。しかしながら、昨年、『グレーテルのかまど 〜パリっ子の4月の魚』にもご出演いただいたビゴの藤森シェフによれば、かつてフランスで働いていらした頃、パイ生地に苺をのせて魚に見立てたお菓子を作っているお店は確かにあったということ。一方、現在30代の世代でフランスで働いていらしたパティシエの方々に伺うと、現地で見たことはないと仰います。引き続き、目撃情報を募集しつつ、この会も地道に続けていけたらと思っています。
この「ポワソン・ダブリルと桜の集い」では、2011年3月11日の東日本大震災以来、参加費の一部を被災地支援に寄付しています。 今回は、震災を受けて開始したフレンチシェフ等による炊き出し活動から始まり、福島の子供達への食育・文化交流活動を続ける団体「はっぴーらんちぷろじぇくと」と、料理人やサービスマンなど食に関わる方々が参加する「NPO法人 被災地支援団体 aoSORAnt(あおぞらんと)」に、それぞれ25,000円を活動費用として寄付させていただきました。

「はっぴーらんちぷろじぇくと」フェイスブック
「NPO法人 被災地支援団体 aoSARAnt」フェイスブック

これからも、より多くの方にポワソン・ダブリルの風習を伝え、楽しんでいただきたいと思います。皆様も、パティスリーでポワソン・ダブリルのお菓子に出会った時は、ぜひ召し上がってみてください!

※「幸せのケーキ共和国」主催「ポワソンダブリルと桜の集い」、過去の開催についてはこちらでご覧ください。
2006年 第1回の様子はこちら
2007年 第2回の様子はこちら
2008年 第3回の様子はこちら
2009年 第4回の様子はこちら
2010年 第5回の様子はこちら
2011年 第6回は震災チャリティーイベントとして開催しました。
2012年 第7回の様子はこちら
2013年 第8回の様子はこちら