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2009年11月11日(水曜日)
[ 23:37 ] [ おいしい洋菓子 ]
   
今週は、東京スイーツコレクション2009@東京ミッドタウン、
第17回内海杯、
第4回クインビーガーデンメープルスイーツコンテスト表彰式、
第7回クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワコンテスト表彰式と、
洋菓子業界の行事・イベントが目白押しでした・・・。
そして私は引き続き、第1回愛媛スイーツコンテストへと向かいます。

そんな中、11月5日〜11日に東急フードショーで開催されていた
イベントにも、通りがけに何度か覗きに行っていました。

浦和のアカシエ&都立大学のドゥーパティスリーカフェの
コラボ催事出店をはじめ、久が原のラ・スプランドゥールも
同時出店という、仲良しシェフ3人組のお店が揃った
スペシャルウィークでした。

そしてもう1軒の期間限定出店。
南青山のフレンチレストラン「L’EMBELLIR ランベリー」。

この11月25日で3周年を迎えられるそうです。
24-26日にはアニバーサリーディナーコースなども用意されています。

催事最終日の今日は、ずらっと行列ができて、
クグロフの追加入荷待ち状態。
和三盆とくるみ、ウィリアム・ポワールというブランデーで
香り豊かに焼き上げたものがファンの多い定番品です。

昨夜のTV東京の番組で、大きく紹介されたため、
ご覧になったお客様がかなりいらしたそうです。
バイヤーさん曰く、放映されるのはわかっていたので、
1.5倍くらいは用意してらしたそうですが、
「全然足りませんでした・・」と。(^_^;)

でも岸本直人シェフは、今日だけでなく、
催事期間中ずっと、ランチとディナーの営業の間に
フードショーに足を運ばれて、自ら、お客様に試食を
薦めていらっしゃいました。

なかなか大変なことですが、
初めての経験で、すごく勉強になります!と
おっしゃっていたという岸本シェフ。

レストランにいらっしゃるお客様は、シェフのことや
お店のこともよくご存知でいらっしゃる方ばかりだけれど、
こうやって外に出てみると、まだまだ全然知られていない
ことがよくわかって、もっと頑張らなくては!と思うし、
普段と違った評価をいただける、と。

フードショーのバイヤーさんも、
とても謙虚で前向きな方ですねと感心していらっしゃいました。

これは、この催事限定で作られた「マロンショコラ」のクグロフ。
ショーケースのディスプレイ内に飾られていた大粒の栗は、
岸本シェフが実際に10年以上、お使いだという
契約農家さんの作られる茨城県産の栗だったそう。

シェフ・パティシエである森田一頼さんが、
岸本シェフと一緒に作ってくださいました。
森田さんからも、わざわざ手書きの報告のお手紙を頂戴し、
ご丁寧なお心遣い、嬉しく拝見したのです。

私は、栗のお菓子の中でも、秋ならではの和栗を
使ったものが好きです。

最初、和栗とショコラと聞いた時、
和栗の繊細な香りや風味に、ショコラはちょっと強くて
勿体ないんじゃないかな?と正直思いました。

でも、いただいてみると、ショコラは前面に立ちすぎず、
和栗の風味をちゃんと生かすようバランスが取れていて、
さすが!と思いました。

栗は、ゆでたり煮たりせず、蒸しただけで、
手で剥いて中身を取り出して、それをそのまま
生地に混ぜて焼きこんでいるのだそうです。
手で剥くの・・?それは大変!!

「大変なので、煮たマロンを使うことも考えたのですが、
厨房の皆が、剥く、と言ってくれたので・・」
と岸本シェフ。

ランベリーの定番デセールであるブランマンジェは、
私がこれまでいただいたブランマンジェの中で、
おそらく一番、アーモンドの香り豊かで、
素晴らしく美味しいものでした。
私、昔いただいた時に一度こちらで書いてましたな。

これもまた、できあいのアーモンドミルク等を使うのではなく、
皮付きアーモンドを湯むきして、ローストして、アンフュゼして漉して・・・
というところから手をかけていらっしゃるのです。

そんなふうに大変な手間をかけても、美味しいものを作りたいという
岸本シェフの情熱。
それに惹かれて、お店の皆さんも、一丸となって日々研鑽し、
真摯に働いていらっしゃるランベリー。

ぜひまた、伺いたいお店です。
B食店情報
・店名 : ランベリー(らんべりー)
・ジャンル : 欧風料理-フレンチ
・住所 : 東京都港区南青山5−2−11 R2-A棟 B1F
・TEL : 03-6427-3209
・URL : http://www.lembellir.com/
・営業時間 : 11:30-14:00(L.O)/18:00-21:00(L.O)
・最寄り駅 : 表参道
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