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2012年4月1日(日曜日)
   
<その1>から続きます。

ユウジアジキのポワソンは、2種類でした。
こちらは、あまおう&ブルボンバニラの効いたクレームパティシエール版。
もう一つがとちおとめ&バニラ無しのパティシエール版。
並べてみると、苺の切り口の赤色にかなり差がありました。
こちらも、今回が初登場のシャンドワゾー。
2台のポワソン、表情が違うのが可愛いですね。

フィユタージュの上にクレーム・ピスターシュと
ピスタチオのパティシエール、2色グレープフルーツ。
アカシエ初登場の折に特注で作っていただいた時が、
ピスターシュ×ピンクグレープフルーツ×ポワール
だったことが思い起こされました。

お店では5号サイズで販売されていましたが、
今回は特注で6号サイズで作っていただきました。
苺バージョンも出されていました。

ロースト香豊かなピスターシュペーストを使っていて、
かなり濃厚。
生地が独特で、ぎゅっと密度の詰まった感じは、
フィユタージュ・ランヴェルセでもなく、折り方が違う?
或いは配合?など首をひねっておりましたが、
3つ折5回の一般的な折り方。
醗酵バターは使われていますが、
配合も、薄力&強力粉の一般的なブレンドと。

ただ、よく見られる方法のように、魚形の
フチ部分に生地を重ねて高さを出すのではなく、
真ん中に重しを置いてぎゅっとつぶして焼くそう。
そのため、特にその部分は、目の詰まった
独特のザクザク感が生まれると村山シェフ談。
プレジールは、フィユタージュ・ランヴェルセを使用。
例年はベリー系で、お店でもそちらを販売されています。

今回はこの会のために、柑橘系の御題で
作っていただいた特注品です。
しかも、愛媛の宇和産ブラッドオレンジ持ち込みで、
よろしく!みたいな・・。(^_^;)
自由が丘マルシェで試食させていただいた、
モロという品種が想像以上に赤かったので、
ぜひ使っていただきたかったのです。
タロッコよりも時期が早く、2-3月が旬だそう。
昨年、リベルターブルに作っていただいた
ポワソンダブリルに使われていたのも、こんな色でした。

クリームも凝っていて、
いよかん&はっさくのクレームパティシエールと、
バターベースのみかんクリームを合わせたムースリーヌ。
上には全て国産の柑橘類。
いよかん、きんかん、甘夏、はっさく、みかん、ブラッドオレンジ。

クリームにかなり水分が多く、持ち帰り用というより、
感覚はデセールっぽいかも。
みずみずしくて爽やか!
そして、サレ物ポワソンへ。

今年は、サレ物をお願いしたいお店が急遽、
ご参加できなかったりしたので、例年、お店では
苺の定番ポワソンを作られているビゴの店に、
特注でサレ物をお願いしました。

大きなパン・ペイザンヌをくりぬいて、中に
サンドイッチを詰めた、ビゴのスペシャリテの
パン・オ・シュルプリーズ。
それをポワソン形に仕上げてくださった、
ポワソン・ダブリル・シュルプリーズ!
尾の中にも、ちっちゃなポワソンが隠れているのが可愛い!
サンドイッチにも、生ハムやサーモンなどが入って贅沢です。
そしてもう一つのサレ物はアルカション。
トゥレトゥールも得意な森本シェフならではのポワソン。
ブリオッシュ生地にラタトゥイユのせ。
上に鱗に見立てたチーズのチュイルを並べているのが、
まさに目からウロコ!

これ以外に、桜のお菓子として
京都・緑寿庵清水の「桜の金平糖」
奈良・吉野の松屋本店の「吉野懐古」
浅草、小桜の「かりんとう・桜」。

さらに、パーク(イースター)のお菓子
「パスカル・ラパン」やイースターエッグも登場して、盛りだくさんでした。

そして、もう1つ。
今回、皆様からいただいた参加費の中から、
諸々精算をした残り金額を、
「スイーツのチカラで笑顔を広げるプロジェクト」で、
被災地の子供達にバースデーケーキを届けるための
支援費用とさせていただきました。
今回、バースデーケーキ7台分の寄付ができることになりました。

そんな皆様にも、子供達に送っているのと同じ
バースデーケーキを味わっていただこうと、
3月・4月お誕生日の方へのメッセージプレートつきで、
芦屋洋菓子工房シェフ・アサヤマさんの「オランジェ」
パティスリー ミュウミュウさんの「スマイルフレーズ」
を召し上がっていただきました。
このバースデーケーキも、1割が支援金に充てられる形で販売されています。
詳しくはこちら

ご協力、どうもありがとうございました!
これからも、ポワソン・ダブリルをより多くの方に
知っていただくべく、続けていきます。
そして、毎年、各地に希望の春が訪れるよう、
チャリティー主旨での活動も、何らかの形で
続けていきたいと思います。

※「スイーツのチカラで笑顔を広げるプロジェクト」の活動についてはこちらをご覧ください

※「幸せのケーキ共和国」主催「ポワソンダブリルと桜の集い」、過去の開催についてはこちらでご覧ください。
 第1回の様子はこちら
 第2回の様子はこちら
 第3回の様子はこちら
 第4回の様子はこちら
 第5回の様子はこちら
 第6回は震災支援チャリティーイベントとして開催しました。
   
2012年4月1日、まさにポワソン・ダブリル当日に、
第7回目となる「ポワソン・ダブリルと桜の集い」を、
今年も開催することができました。
ご参加の皆様、お店の皆様、どうもありがとうございました!

今年は、こちらのお店から10種類のポワソン達が登場しました。

ジュン・ウジタ
レ・サンク・エピス
アプラノス
ロワゾー・ド・リヨン
ドゥー・パティスリー・カフェ
スイーツガーデン ユウジアジキ
シャンドワゾー
プレジール
ビゴの店
アルカション

写真は、初参加のジュン・ウジタ。
今週は、新宿伊勢丹マ・パティスリーに出店中。
にも関わらず特注を引き受けてくださった
宇治田シェフに感謝!

焼き色しっかりのフィユタージュ。
キルシュがしっかり効いたディプロマット。
苺とフランボワーズののったベリー系スタンダード。
こちらも初参加のレ・サンク・エピス。

お店でも基本は予約限定で、5号サイズで販売。
こちらはイベント用特注の6号サイズ。

カスタードが濃厚!
卵の特徴もあると思いますが、
少しクレームドゥーブルを加えているそうなので、
その味もしっかり出ているようです。

サクサクのパイは、フィユタージュ・ランヴェルセ?
かと思いきや、実はノルマル。
配合と折り方にサクサクの秘密があるそう。
バイオレットと、フランスでよく使われる
灰分の多い中力粉のタイプ55、
二種類の小麦粉を使用。
醗酵バターも使っていらっしゃいます。

湿気防止のため、パイ生地の中に、
パータグラッセブリュンヌをカカオバターで
溶いたものを塗っているそうなので、
それも影響があるのでしょうね!
こちらも初参加、パティスリー・アプラノス。

朝田シェフいわく、
タイトル:「1台で2種類の味が楽しめる」ポワソン。

しっかり焼きこんだ生地は、
フィユタージュ・ランヴェルセではありませんが、
醗酵バター使用。
ミルフィーユなどより薄くのしてつぶして焼く感じだそう。
塩味もしっかり効いている感じがします。

フランジパンを敷いて焼いているのは、こちらだけでした。
朝田シェフがやっぱり好き、とおっしゃるシンプルなタルト風。

クリームは少し生クリームを混ぜたディプロマットで、
半身には、浦和の地元にある美園いちごランドの朝摘み苺。
美園いちごランドオリジナルのレイベリーという品種で、
かなり味が濃いそうですが、今年は寒いため、
蜜蜂の活動が鈍く、受粉がうまくいかないそうで、
例年ほど味がのっていないそうです。

残り半身はフルーツあれこれのタルト。
なんだか、「開き」のようなビジュアルが斬新なポワソンです。
お店でも毎年出されている
ロワゾー・ド・リヨンのポワソン。
お店では5号サイズですが、今回は6号。

フィユタージュの上に
パティシエール+バタークリームのムースリーヌ、
そしてベリー系フルーツ。

ロワゾー・ド・リヨンといえば、
バタークリームの美味しさが印象的。
そんなバタークリームをブレンドして、
ふんわり軽いムースリーヌは、いつ食べてもやはり納得。
このお店らしさが満喫できます。
初登場のドゥー・パティスリー・カフェ。

生地はフィユタージュ・ランヴェルセですが、
通常より薄くのして重ねて高さを出しています。
こちらで人気のミルフィーユなどと違い、
生地とクリーム等が同割ではないので、
パイ生地はあくまで脇役に徹し、軽い感じに仕上げたとのこと。

クリームは、バニラの効いたカスタードに、
ゆるく炊いた苺のジャムを混ぜてディプロマット風にしたもの。
フィユタージュとの間に柚子のコンフィチュールを敷いています。

菅又シェフいわく、柑橘を使うと、
どうも味が優しすぎてぼやけがちだな・・と悩んだ末、
柚子ならばいけると選ばれたそう。

その2に続きます。

 第1回の様子はこちら
 第2回の様子はこちら
 第3回の様子はこちら
 第4回の様子はこちら
 第5回の様子はこちら
 第6回は震災支援チャリティーイベントとして開催しました。