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2010年5月28日(金曜日)
   
横浜市青葉区でウィーン菓子が人気の
「コンディトライ・ノイエス」が、
渋谷にカフェバーをオープンしました。

お店は、山手線の線路沿い。
店外に深緑×ノイエスのロゴがキュートな
ワゴン車が停まっているのが目印の、
渋谷桜丘ギャラリーの中。
ウィーンの伝統的なパン、ブレッツェルや
カイザーセンメル、それを使ったサンドイッチも揃い、
お料理メニューも含めてテイクアウトも可能です。

スティック状の「ビアシュタンゲン」は、
ビールのおつまみにぴったり。
ウィーンでも一番人気があるという
オーストリアのビール「Gosser(ゲッサー)」と合わせてどうぞ。

ソフトドリンク類も、カフェラテは「メランジュ」、
ウィンナーコーヒーは「アインシュペナー」、
オレンジリキュール+ホイップクリームのせの
「マリアテレジア」と、ウィーンの雰囲気を
味わうことができるのが嬉しい。

ワインになる前の濃厚なぶどう果汁の
ジュースも、白・赤揃います。
ノイエスのフルーツゼリーや
はちみつプリンをいただくこともできます。
野澤孝彦シェフが手がけた
ウィーン風のお料理は、パッケージこそ
手軽なデリ風に見えて、かなり本格的!

手前左がパプリカチキン ウィーンのニョッキ付き。
これ、めっちゃ美味しくて、習いたい!と。

右が、「マウルタッシェン」。
ドイツ風ラビオリに、ポルチーニがたっぷりで贅沢。
このラビオリ、チーズ味の詰め物入りですが、
グリーンの中身と、黄色っぽい中身と、
2種類仕込まれているのです。
なんて凝っているんでしょう!
さすが野澤シェフ〜〜と感激する我々。

イタリア栗のフライは、ぽくぽくした
素朴な甘さの栗に、ざっくりと塩をふった、
やめられない止まらない系でした。
おつまみによさそうですねー。

「ブレッツエルサンド」は、一体あの細いパンの
どこにサンドするの??と、
それが最大の関心事だったかも知れませんが(笑)、
あ、ここにこうくるのね。
これは生ベーコンを挟んだものです。

【メニューの一例】
※オープニング時点の内容です
・ブレッツエルサンド 生ハム/サラミ/生ベーコン
・センメルサンド スモークサーモン/ペッパーシンケン/シュニッツェル(メインの具以外にコルニッション、セミドライトマトなどが入ります)
・ソーセージバゲット(2種類のソーセージとザワークラウトたっぷりなホットドッグ)
・雪蔵ポテトフライ
・マッシュルームとポテトのフライ
・イタリア栗のフライ
・パプリカチキン ウィーンのニョッキ付き(チキンのパプリカクリーム煮)
・マウルタッシェン(ドイツラビオリとポルチーニ)
・セミドライトマトのパンサラダ

もう1品くらいいけますよね、と
センメルのサンドイッチも追加オーダー。

本日は、野澤シェフ自らワゴン車の中で、
注文を受けてからサンドを作ってくださいました。

骨付き生ハムもさりげなく置かれています。

おぉぉ!素敵!なセンメルサンドでした!

中身のシュニッツェルが、どこからどう見ても
間違いなくはみ出していて、すごいボリューム。

サクサクの細かいチーズ衣をまとった、
薄くやわらか、ジューシーなお肉のカツレツ。
あぁ、シュニッツエル自体がまずとても美味しいぞ・・。

戻したセミドライトマト、コルニッションとも相性抜群。
パンもカツレツも温かく、満足感一杯でした。

渋谷駅からも近く、仕事帰りに一杯、という方も、
ランチにも、或いは時間外難民になった時も、
気軽に立ち寄って楽しめそうですね。

青葉台のカフェではいただけるウィーンのデザート、
パラチンケンとかカイザーシュマーレン、
クヌーデルなんかも出るといいですねー
と、友人とは話していたのですが。
まぁ、あれらはやはり野澤シェフに作っていただくべく、
今のところ、本店のみでもいいかも知れません。
B食店情報
・店名 : 渋谷カフェバー・ノイエス(しぶやかふぇばーのいえす)
・ジャンル : カフェ・喫茶
・住所 : 東京都渋谷区桜丘町3−1TNビル1F
・最寄り駅 : 渋谷
・キーワード : 「コンディトライ・ノイエス」野澤孝彦シェフによるウィーン風サンドイッチ&デリ、2010年5月オープン→6月20日惜しくもクローズ
・友人・同僚 / デート / 一人
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2010年5月27日(木曜日)
[ 00:02 ] [ メディア掲載 ]
   
5月27日(木)の朝日新聞朝刊で、
「リレーおぴにおん」コーナー
「私のデパート再生計画」のインタビューに答えています。

百貨店苦境といわれる時代に、
比較的堅調といわれる「デパ地下」や
食関連の催事ですが、様々な工夫、てこ入れがあってこそです。

大阪のデパ地下も大きく変わり、博多も動きます。
東京では、銀座三越が間もなく新館オープンを控えています。

百貨店ならではの強みと課題とは?
今後どうしていくべきか?について、
ごく限られた範囲ですが、私見を述べています。

やはり自分はマーケティング畑を
経てきた人間なので、 商品と同様に、
売り場と販売に対する思いが強いのですね。

自分でも絶対に経験しておきたいと思っていて、
製菓学校の夜学に通っていた時期、
昼間、デパ地下の和菓子店でアルバイトもしたり。

本当は卒業まで続けるつもりだったところ、
諸事情で一年しか続けられなかったけれど、
あの時は、大変勉強をさせていただきました。
和菓子に対する知識関心も深まりました。
(そのため洋菓子店でなく和菓子店を選んだ)
店長さんや、色々と教えてくださった先輩方に、
とても感謝しています。

デパ地下の現状と今後について語れと言われたら、
3時間でも足りないというのが正直なところです。

私が子どもの頃、最もお世話になった、
家族との思い出多き百貨店の地下も、
今、めざましく改装中。
あるブランドが、発祥のデパ地下から去る時、
とりわけ諸行無常、感慨無量の思いがいたします。

しかし、変わらないものもあってほしい一方、
思い切って変化していかねばならないこともあります。

日本の流通はまだまだ大きく変わる。
東京にいると視点が偏りがちですが、
地方の状況も含めて、広く見通していきたいと思います。
2010年5月22日(土曜日)
[ 02:03 ] [ 催事・イベント ]
   
“男と女”とは。

銀座ミキモトラウンジにて、不定期に開催される
イベント「パティシエ横田秀夫のスウィーツディナー」。

今回のメインディッシュ的なデセールのタイトルが
「バラのクレープロール “男と女”」。

おやおや、なんだかこれまでになく、
艶っぽいネーミングですね?!

・・と首をひねる我々に、「見てのお楽しみです」と
謎めいた笑みを残して厨房へと戻られる横田シェフ。
そして、ついに登場したのが・・!

「こっちが“男”です。」
「こっちが“女”です。」

・・・かなり笑ってしまいました〜・・・。

“男”はピスタチオのグラスを添えて、
チョコレートソースで髪や表情を。
“女”はマンゴーのソルベを添えて。
マンゴーソースで金髪が描かれています。

厚焼き玉子用の四角いフライパンで焼いた
クレープに、バラの香りのフランボワーズジャムと
クロテッドクリームを塗り、巻き込んでカット。

「あ、目玉みたいだと思って、それならこうしてみよう!と・・」
と、フランボワーズのつぶらな目玉が入り、
それだけだと食感が物足りないからと、
バラ茶を粉砕したものを入れて焼いた
メレンゲを下に敷いて。

こちらは又可憐な・・。
「ルバーブのタルトとホワイトチョコレートムース」。

真ん中にミントのアングレーズをたたえて、
マーガレットの花のよう。
タルトシトロンがベースになっていて、
生地とクリームの間に、甘酸っぱい赤ルバーブが。

クレームシトロンも、ホワイトチョコのムースも
とろりとやわらかめ、タルト生地もかなり薄めの
デセール仕様。

お皿に四角く型取りして振ってある粉糖、
ごく淡いグリーンがついていて、これもミント?
パウダー?生葉じゃないしフリーズドライ?
にしてはかなり色が均一で綺麗?と思っていたら、
後で横田シェフに伺ったところ、
ミントのリキュールを粉糖に振り掛けたと。

えっ、そんなことしたら湿気ちゃう?
はい。そうなのですが、それをまた広げて乾かす。
そうすると塊みたいになるのですが、それを
またミルみたいなもので細かく粉砕して使うのだと。

塊の状態だともっと緑が濃いそうですが、
摩擦でかなり白っぽく、淡いグリーンになるそうです。

面白いやり方〜。
横田シェフも、このやり方は初めてトライされたそう。

このイベントは、常連さんも多く、毎回満席の人気ぶり。
横田シェフにとっても、どうやって皆さんに
楽しんでもらおうかと頭を悩ませるものだそうですが、
「最近は開き直ってきました」
と。

今回のクレープロールもそうですが、
えいっと思い切りやってみたいことを
やってしまうことにされたそうです。

横田シェフほどの大家になられても、
常に新しいことに挑戦され、それをご自身でも
楽しんでいらっしゃるのが、さすが!と思いますし、
だからこそ私達も、それを一緒に楽しませて
いただけるのだなぁと思われるのです。

今回も、とっても楽しいスウィーツディナーでした!
2010年5月16日(日曜日)
   
「チーズとチーズケーキの食べ比べ」勉強会シリーズ、第二弾を開催します。

今回は「フロマージュブランを使ったチーズケーキ」メイン&サレ物も入れて食べ比べます。
原材料の違いを知ったうえでお菓子を食べ比べる面白さを、一緒に体験してみませんか!

詳細、お申込は「幸せのケーキ共和国」ホームページの記事をご覧ください。
——————————————————–

「チーズとチーズケーキの食べ比べ」:フロマージュブラン編
 ≪申込締切:5月28日(金)≫

■日時:
 2010年6月5日(土)18時〜21時(片付含め21時半)

■場所:
 丸の内線・茗荷谷駅から徒歩10分程度の会場
(参加希望をいただいた方に直接ご連絡します)

■会費:
 4,000円

■内容:
 日本人の好むケーキの中に必ず挙げられると言われるチーズケーキ。
 この勉強会では、原材料のチーズの味わいや香りの違いを感じるとともに、それを使って作られた、各店のチーズケーキを食べ比べて味わいます。
 ちなみに第一弾では「クリームチーズ」を取り上げました。
 今回は、フロマージュブランを取り上げます。フランスの家庭には常備されているほどなじみ深く、朝食にも欠かせないフレッシュチーズです。
 これを材料として使うフランスのロワール地方アンジュに伝わる伝統菓子「クレーム・ダンジュ」と、アルザス地方の郷土料理「タルト・フランベ」を主に取り上げます。


 (検討しているお店)
 ※受け取り分担が可能かどうかと、皆様からのリクエストもあわせて検討し、約10種類程度を考えています。

 ・パティシエ・シマ「クレーム・アンジュ」(有楽町線・麹町)
 ・プラチノ「アンジュ」(東急田園都市線・桜新町/新宿タカシマヤ)
 ・パティスリータダシヤナギ「フロマージュブラン」(東横線・都立大学/小田急線・海老名)
 ・テオブロマ「クレーム・ダンジュ」(千代田線・代々木公園/池袋東武など)
 ・アトリエ・ド・フロマージュ「フォンテンヌブロー」(東京メトロ・表参道)
 ・パリ16区「クレームオタル」(北海道 ※お取り寄せ)
 ・銀のぶどう「かご盛りチーズケーキ 白らら」(銀座松屋、東急東横ほか)
 ・オーボンヴュータン「タルト・フランベ」(東急大井町線・尾山台)
 ・クピド「タルト・フランベ」(東急目黒線・奥沢)
など

 これ以外に、フロマージュブランを5種類ほど食べ比べる予定です。

 イズニー「フロマージュブラン・ノルマンディ」(フランス ノルマンディー)
 ラ・ヴィエット「フロマージュ フレ」(フランス ポワトゥ・シャラント)
 中沢乳業「フロマージュブラン」
 オーム乳業「フロマージュブラン」
 新得共働学舎「フロマージュブラン」
など

ご参加をお待ちしております!
2010年5月15日(土曜日)
   
中目黒・東山のパティスリー
「1904」デイズ・ヌフ・ソン・キャトルの2号店として、
5月15日(土)、ロールケーキ専門店がオープンしました。

店名は「ルウレ(Roule by 1904)」 。

十時半のオープン少し過ぎに着きましたが、
お店の前にはお客様が並んでいらっしゃいました。

「ルウレ」はフランス語で「巻かれた〜」という意味。
季節のフルーツをのせたもの、和三盆、
プリン入りのプディングオキャラメルなども。

今後、パイ生地を巻いたルウレや、
ランチ向けのサレ(惣菜)ルウレなども登場するそう!
東山の1904から、バイクで駆けつけられた
松野シェフです。

店頭に並んだ花も色鮮やか。
こちらのお店のパッケージやラッピングの
デザインは、いつも個性的で目をひきます。
奥様の落合美津子さんは
ラッピングコーディネーターとしてご活躍でいらして、
シェフと一緒に、商品のイメージ作りを
色々と手がけていらっしゃるのですね。
今日も接客の中心として店頭に立って
お客様をお迎えでした。

店内のカウンター席は、今日は
まだ使われていませんでしたが、
気軽に立ち寄っていただくのにいいですね。

焼き菓子のラインナップは、基本的に
「1904」と同じで、壁の棚に種類豊富に並んでいます。
オープニング特典として、
1000円以上のお買い上げでオリジナルミニトートバッグ。
500円以上1000円未満でフィナンシェのプレーン
(変わることもあり)を1つプレゼント。
なくなり次第終了です。
おすすめは?と伺うと、まず「ルウレ246」。
これはもちろん、お店が面している
国道に由来したネーミング。
生地にはちみつを使い、生クリームとカスタードを巻いています。

「1904」には既に「東山ロール」というのがあり、
これも並んでいましたが、そのように、
地域に根付いたものを出したいのだそう。
もう1つシェフのオススメは「ハスラー」という
ビターなショコラ生地に生クリームを巻いた
ロールケーキ。これはカットもありました。
生地は薄めで、ココアというよりチョコレートを
入れたような感じにしっとり。

「ハスラー」って、ビリヤードで賭けをする
勝負師のことなのだそうですが、
実はお店のビルのオーナーが
ビリヤード屋さんということで作られたそうです。

私はあと、チーズクリームを巻いた生地が
ちょっとスフレ風でいて、弾力と食べ応えのある
「もっちりフロマージュ」、
基本の生地使いの「ブルーベリーヨーグルト」
をそれぞれカットサイズで選びました。

他に「モンブラン」や「フレーズ」「フリュイ」なども。

松野シェフ曰く、このお店は大通りに面していて
バス停や駅も近く、通りすがりに見つけやすいので、
ここをきっかけに「1904」本店のことも
知ってもらい、足を運んでもらえたら嬉しい、
ということでした。

サレ物ロール、どんなものが登場するのか
気になります!
B食店情報
・店名 : Roule by 1904(ルウレ)(るうれ・ばい・1904)
・ジャンル : スイーツ-洋菓子
・住所 : 東京都世田谷区池尻2−31−16
・TEL : 03-3424-0246
・営業時間 : 10時半〜20時
・定休日 : 火曜
・最寄り駅 : 田園都市線・池尻大橋
・キーワード : 2010年5月15日オープン、松野明シェフ「1904」の2号店、ロールケーキ専門店、カウンター席あり
・友人・同僚 / デート / 家族・子供 / 一人
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