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2009年11月14日(土曜日)
   
「愛媛スイーツプロジェクト」の一貫として開催された、
「愛媛スイーツコンテスト2009」、決勝審査&表彰式が行われました。

今年が第1回目でしたが、
プロ部門が64作品、アマチュア部門が159作品と
予想以上に多数の応募が集まりました。

プロのパティシエや料理人、主催者、共催者の代表、
一般から公募された10名の審査員を含めたメンバーの
1人として、試食審査をしてまいりました。

プロ部門は、愛媛県産の柑橘、柿、栗、里芋のいずれかを
使った和洋菓子が課題。
アマチュア部門は、愛媛県産農産物を使ったロールケーキが
テーマでした。

愛媛県ご出身のお二人。
ホテルニューオータニ中島眞介シェフと、和泉光一シェフ。
お揃いのWPTCのコックコートを着られて、
地元TV局はじめ多数のマスコミ取材に応えられます。
愛媛CATVでは、11/24に、コンテストの様子をまとめた
特集番組を放映するそうです。

中島シェフには、『ソロモン流』の密着取材班も
ついていらして、これは12/13に放映だそうです。
このコンテストの様子も流れると嬉しいですね。

愛媛県洋菓子協会からいらしてくださった審査員は、
松山市内でお店をやっていらっしゃる
「ルフラン・ルフラン」の鎌田琢也シェフ。
もと、グランドハイアット東京の起ち上げ時にいらした方です。
私も、翌日お店にお伺いしてきました。
結果発表は、こちらの「愛媛スイーツプロジェクト」公式サイト
ご覧いただけます。

また、受賞作品については、
11月21日〜23日まで地元の大手スーパー「フジ」で、
11月25日〜12月1日まで「いよてつ高島屋」にて、
「愛媛スイーツコンテスト受賞作品フェア」を開催し、
そこで限定販売されるそうです。

表彰式終了後は、中島シェフ、和泉シェフが
愛媛県産素材を使って作られたスイーツを試食しつつ、
お二人のトークを伺うサロンを開催。

中島シェフは、愛媛たいき栗と、美豊卵を使った「マロンプリン」。
和泉シェフは、有機栽培で、新鮮で香りがよかったという
伊予柑ピールを使った「ベニエ 伊予柑」を、
レシピとともにご披露。
生産者の皆さんにも、それぞれ思いを語っていただき、
会場の皆さんからも、美味しい!という声をいただきました。

「コンテストは、続けることで、作品のレベルがあがる」
と、お二人も強調されます。
そして、お二人もまた、愛媛県素材を使ったスイーツを、
今後、ご自身でも作っていかれたいと。
今回、特にスイーツ素材としては難しいと思われた里芋にも、
「ミルクと合わせたジェラートなんてどうでしょう?」と中島シェフの提案。

コンテストが終わって終わりではなく、
今回入賞を逃した方にも、さらに頑張っていただきたいし、
これをきっかけに、参加された各店でも、商品として
ブラッシュアップし、提案していっていただきたいですね。

これをスタートとして、「愛媛スイーツプロジェクト」が、
ますます盛り上がりますように!

そして私は翌日、この機会にと道後温泉本館などにも立ち寄り。
古事記や万葉集にもうたわれ、日本最古とも言われるほど
歴史ある温泉。
夏目漱石も訪れて『坊ちゃん』にも描かれ、
『千と千尋』の湯屋のモデルの1つともなったともいう、
風情ある建物。

松山のスイーツ店めぐりもして参りました。
コンテストプロ部門で優勝された「パティスリー ミカンカフェ」さんの
永尾シェフは、辻の大阪&フランス校を経て、フランスの
アンジェで修行し、まだ20代前半のうちにオーナーとして
愛媛にお店をオープンされた方。お店はもう6年になるそう。
ご近所のお客様が「優勝おめでとうございます!」と
祝福しつつ、訪れていらっしゃいました。

「ルフラン・ルフラン」の鎌田シェフは、グランドハイアット東京のOB。
TVチャンピオンの飴細工職人選手権で優勝経験もおありです。
人気は、シンプルな「椿ロール」。
椿は、松山市の花なのです。

私が数年前に出会い、杏のパウンドケーキに感激した、
フレンチの「ル・トワ・ルージュ」さんでも、
念願のお食事をさせていただきました。
岡田シェフは、フランス料理アカデミーの会員でいらして、
店内にはディプロマが飾られていました。
マダムによるテーブルコーディネート教室も開催中。

そして、「ラ・スプランドゥール」藤川シェフの先輩でいらっしゃる、
宮崎シェフの「ラ・ブランシェ・ドラエ」の取材。

短くとも、充実した松山滞在でした!