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2006年8月31日(木曜日)
   
ホール焼き菓子って、なんとなく、幸せになれます♪

メゾン・ド・プティフールの、
タルト・アルデシュと、タルト・オ・ポンムです。

栗と、りんごがどっさり!
うーん、ケーキの上では、すっかり秋ですね・・。

本店に予約をお願いしたら、マダムが、
受取を南馬込店で手配してくださいました。
駅から1分の至近距離で、営業時間も
30分長いので、とても助かります!


同じタルトでも、構成がそれぞれ異なります。

こちら、ポンムは、生地はフィユタージュ。
ざっくり、しっかりと焼きこんであり、
塩気が感じられて。

これだけしっかりしていると、日持ちも
ある程度OKだろうなぁと思いつつ、
でも、やっぱり、出来たてその日が
一番美味しいですよね。

薄いりんごをぐるりと並べて。
しなやかな布地を重ねてあるかのように、
綺麗ですね。

煮りんごも好きだけど、私、こういう、
りんごの薄切りをそのまま焼いたものが
特に好きです。

それも、ちゃんとサクサクしてて、酸味があって。

中のりんごは、煮てあるもので、
2種類の違う食感のりんごを楽しめます。

生地とフィリングの相性が絶妙。
おいし〜い!



これもまた、メゾン・ド・プティフールならではの
個性的なタルト。

こちらは、ざっくりとしたサブレ生地の土台。
その中に、クレームダマンドがたっぷり。
そして、粒々したマロングラッセ。

この、表面の、モンブランクリームを
焼き固めたかのような文様が、
なんだかとてもいいなぁ。
葉っぱ模様が、秋らしさをプラスしてる感じ♪

もう、切り分ける時のザクザク感といったら!
わくわくしてしまいます。
1ホール5号。
12カットずつに分けて、会社のみんなと一緒に、
お夜食にさせていただきました。

栗とクレームダマンド。ぽくぽくした食感に、
タルト生地と、表面の歯応えの対比がなんとも。
ラム酒が効いていて、こちらのガトーバスクを
彷彿とさせました。
小さな一切れでも、食べ応えしっかり!

ポンムは、「軽い」というのではない、
やっぱりこのお店らしい骨太さがありつつ、
でも、酸味と甘み、塩気のバランスで、
ついもう1つと手を伸ばしてしまいそう。


焼き菓子、プラスワン。

ガトーノア。
中には、蜂蜜と生クリーム、くるみのヌガー。
ドフィノワ系ですね。

サクサクした生地と、ねっちりしたヌガーと、
くるみの香ばしさが美味しい♪

さて、週末は、あのお店で始まった、
秋ならではのタルトを予約済み。
楽しみ楽しみ〜♪
2006年8月30日(水曜日)
   
8月29日(火)発売の『TOKYO1週間』は、
はやくも、秋新作スイーツ特集です。

芋・栗・かぼちゃの季節がやってきましたね。

手前は、イル・ピノーロから登場の、
まるごと、ミニサイズのかぼちゃを使った
スイーツ。
かわいい!ハロウィンにもぴったりかも

そして、さつまいものタルトに、
りんごのタルト。
秋色が並びますねぇ。


こ・・これは!!

オバQならぬ、シェ・コパンの
「栗ぼうず」です。

つぶらな瞳が、じっとこちらを見つめている・・。

かわいいだけでなく、これでなかなか、
味はちゃんとしたモンブランなのですよ。
土台のあたりは、クランブルですね。

頭の毛は、どうも、お素麺を揚げているのかな?
ちょっと塩気のあるアクセントです。

これから、きっと様々なモンブランが
登場することでしょうね。
楽しみです!


2006年8月29日(火曜日)
[ 22:47 ] [ おいしいパン ]
   
昼ごはん・・食べそこねました。
遅ればせながら、18時からいただく昼食(?)・・。

今朝、会社に来たら、机の上にこちらが。
お取り引き先の方からいただいたのの、
お裾分けですって。

わお!青野総本舗の錦玉羹。
ステキな頂き物ですね〜。

冷蔵庫で冷やしてあったのを思い出しました。
ちょっと幸せ・・。

桜の花の塩漬けの香りがほんのりうつった、
淡い塩味のする寒天が、そこはかとなく上品。

透明の寒天の底に透ける白小豆と、
桜の花の淡いピンク色が、
とても綺麗です。


こちらのお店は、なんと安政三年(1856年)創業。
鶯餅が有名ですよね。

松尾芭蕉が詠んだ、
「鶯を たずね たずねて 阿佐婦(あざぶ)まで」
という俳句に因み 、笹舟にねむる
藪の鶯をイメージしたお菓子なんだそう。
外出中、たまたま発見した、気になるパン屋さん。
以前にも、通りすがりに、気になってました。
「お米で作ったパンの店」って。

「サラリーマンの街」イメージが強い新橋には、
ちょっと似つかわしくないくらい、素朴で
かわいらしい外観のパン屋さんに入ると、
まだお若い女性の職人さん3人が、
笑顔で迎えてくれました。

6月にオープンしたばかりのお店だそう。

米粉だけ、というわけではないので、
小麦粉アレルギー対応というわけではない
そうですが、惣菜パンやおやつパンなど、種類豊富。
お昼時とか、にぎわうそうです。

海苔付のおにぎりパンが3種類ありました。
これは、ツナマヨ入り。

定番人気のクルミパン。チーズをのせた
バージョンも作っていただけます。

そして、米粉で作っているクロワッサン。
どんな食感か、気になりました。

それに、ゴマとサツマイモのパン。

思わずたくさん買ってしまった・・。
私以外にも、お腹を空かせた同僚にお裾分け。

どれも、もっちりした食感が、米粉ならでは。
クロワッサンは、表面は、揚げたような
細かいひび割れ、粉を吹いたような感じがあり、
中は、しっとりもっちり。

これは、ちょっと時間が経っていると思いますが、
焼きたては、どんな感じなのかしら・・。

さて、もうちょっと頑張りますか!
B食店情報
・店名 : なでしこ(なでしこ)
・ジャンル : スイーツ-パン
・住所 : 東京都港区新橋3-3-8 信友ビル1階
・TEL : 03-3593-3310
・営業時間 : 11-17時
・定休日 : 土日祝日
・最寄り駅 : 新橋、内幸町
・キーワード : お米で作ったパンの店
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2006年8月27日(日曜日)
   
私としたことが・・デジカメを充電器に
忘れるという、致命的なミス。

ということで、今回は、機種が古くてイマイチ
綺麗に撮れないケータイカメラ・・。ごめんなさい〜。

二子玉川から大井町線をたどるコース。
まず、オーボンヴュータンで、9月5日(火)に
フェルミエさんの試食会でお出しするジャムを入手。

でも、やっぱりせっかくなので、焼き菓子もチョイス。
先日、コーヒーさんに教えてもらった
カプチーノは、やっぱり見当たらなかったなぁ。

その後、久し振りに、九品仏の
パーラーローレルさんに伺うことに。

お電話したら、
「今、息子がビザの関係で帰ってきてるんです!」
と、弾んだ声の武藤シェフ。
それは、ちょうどお会いできて何よりでした。

お店は満席でしたが、ちょっと待ったら
席が空いたので、新作マークのついていた
「クリコ」と、ハーブティーを。

ローレルさんのカップは、いつも、
1つ1つ、飲む物に合わせてコーディネート
してくださって、素敵です。
ハーブティーは、厚みのある陶器の肌合いで、
灰色がかった、和の雰囲気の渋いカップでした。

武藤シェフご自慢の息子さんには、
以前に、フランスでお会いしましたが、
現在、ベルギーのパティスリーで修行中。
数日後には、またベルギーに
お戻りだそうです。

クリコは、その息子さんがこちらに
戻られて、お友達がオープンしたブティックの
一周年パーティを開催するのに、
お祝いのケーキをというご依頼で、
そのブティックの名前をつけて
制作されたケーキだそう。

アントルメも並んでいたのですが、きっと
それが元の姿ですね。

武藤シェフ、早速、お店でもと、2日前から
出し始められたそうです。
きっと、嬉しくていらっしゃったんだろうなぁ。

写真だとあまり綺麗に出ていませんが、
淡い赤でピストレショコラがけになっていて、
何となく心に残る印象的な姿です。

チョコのムースは、ジャンドゥーヤ入りで、
なめらかな口どけ。
今日は涼しいせいもあってか、ここ数ヶ月、
食指が動かなかったチョコレート系も、
すっといただくことができました。

中には、サクサクしたフィヤンティーヌと
チョコレートをからめた層があって、
食感の変化もいいなぁと。

ご子息は、まだお若いながら、海外で
独り身で修業されているだけあって、
とてもしっかりした方だなぁという
第一印象でしたが、また一段と、
精悍になっていらっしゃいました。

ますますのご活躍をお祈りしております。
そこから歩いて、約一年ぶり、のラ・リューシェへ。

田園調布のレピドールさんが、
夏季期間限定で出店するお店ですね。

やはり、相変わらずジェラートの種類が
豊富で、かわいらしいアイスキャンディーも
気になるのですが、ただいま、アントルメグラッセに
惹かれモードなので、こちらを。

ホールサイズしかなかったかなぁと
気になっていたのですが、1カットサイズで
いただけました!

ヴァニラとショコラのアイスを、飴がけした
生地で挟んだサンマルク。

もう1つのパヴェ・フランボワーズ。
フランボワーズとヴァニラのグラスに、
これも多分フランボワーズの
ジュレ状ソルベが仕込んであります。

サンマルクは・・・ほんとにサンマルクだぁ。
という印象。
キャラメリゼしたジョコンドも存在感があって、
冷やしているので、表面の飴がパリッと。
もう少し厚めにして、ほんとにパリパリしても、
楽しいかも知れない。

デザインの楽しさでは、ノリエットのが
好きですが、アントルメ・グラッセも、
もう少し、いろんなお菓子屋さんで
出会えるといいなぁ。

あと、全体に、しっかり締まったグラスが
多いので、イートイン前提で、もう少し
ふんわりした層とか、食感の変化があると
嬉しいかな。
そこからさらに歩いていくと、奥沢駅にぶつかります。
ブルーリボンが目当てだったのですが、
その前に「粉と卵」を偶然発見。

東急本店でしかいただいたことがなくて、
富ヶ谷からこちらに移転してすでに3年ほど、
とのことですが、恥ずかしながら、
知らなかった・・。
スイートポテトをいただいてみました。

そして、ゼリーの名店、ブルーリボンへ。

残念ながら、小さなよりどりみどりの
「ふるふるゼリー」は、本日完売!
こちらの購入は、1人6個までだそう。
人気なんですねぇ。

レモンのシロップでいただく杏仁ゼリーと、
2色づかいのグレープフルーツゼリーを、
イートインでいただくことに。

桃のゼリーや、オレンジのゼリーもあって、
そでも気になったのですが・・。

杏仁ゼリーは、想像と異なり、
とても淡い味わい。
杏仁豆腐とは、全然違います。
ちょっと濃い目の甘酸っぱいレモンシロップで
いただくと、ちょうどいい感じ。
でも、杏仁の後味は残る・・。

グレープフルーツは、幼稚園くらいの頃、
グレープフルーツの半割に、蜂蜜を
かけて食べるのが好きだったことを
思い出しました。

ゼリーの中にグレープフルーツという
よりは、ゼリーはつなぎに少量
使ってある、という感じで、ゴロゴロ贅沢に、
グレープフルーツの房が重なってます。

あ、こちらは、9月4日〜6日まで
お休みだそうです。

さすがに、いくら尾山台から
歩いてきたとはいえ、お腹一杯ですね・・。

時間的には、自由が丘に出て
パリセヴェイユの復活ヴァシュランに
トライできなくもないですが・・
それは、またの機会に。
オーボンヴュータンの焼き菓子3種。

奥左:ベニエ
奥右:トロペジェンヌ
手前:ボストック

です。

揚げ菓子のベニエは、トマト入りというので、
砂糖をまぶしつつ、中は惣菜系の
甘じょっぱいのかしら?!と
思いをめぐらせておりましたが、
あ、なるほど。トマトコンフィチュールが
挟んであるんですね。

にしても、お菓子屋さんで、揚げ菓子を
置いていらっしゃるところって、なかなか
無いですよね・・。

イタリア菓子のソル・レヴァンテにはあるけど、
フランス菓子屋さんでは見ないなぁ。

河田シェフのご著書には
「ベニエ・アルザシアン」として紹介されています。
アルザスや南仏、ドイツでカーニバルや
大晦日につくられる祭り菓子と。

そして、再生菓子、今後の課題ということで。

ボストック、食べてみてびっくりしました!
だって、ボストックって、もっと生地が
固いものだと思ってたら、すごく
しっとりしているんです。

『ベーシックは美味しい』の中にある、
「ボストックをおいしくするコツは、
なんといってもシロップを芯まで染み通らせることだ。
パサパサではなく、中がしっとりしているからおいしい」
という河田シェフのお言葉どおり!

シロップが染み込みやすいよう、焼いてから
1日おいて乾燥させ、シロップが
染み込みやすい状態にしてやることも
肝心なんですって。

うーん、ボストックに対する見方が
変わったなぁ。

トロペジェンヌは、南仏・サントロペ地方の地方菓子。
ブリオッシュ生地に クレームパティシエールを
挟んだものですが、映画の撮影現場に
配達していたものが好評となり、
ブリジット・バルドーが名前をつけた、
といったエピソードがあるようです。

カスタードではなく、ムースリーヌを挟む、
という物もあるみたいです。
確か、大森先生ご紹介のレシピで、
オレンジフラワーウォーターを使っていらした
ように思うのですが。

こちらのは、オレンジ系のお酒が効いてました!
コアントローのような気もしますが、ちょっと
自信がないので、今度伺ってみたいです。
最後に、「粉と卵」さんのスイートポテト。

スイートポテトって、常温OKのタイプも
ありますが、こちらのは要冷蔵でした。
切って食べてみて納得。

かなりの量、生クリームと卵黄を
混ぜ込んだようなやわらかなタイプで、
クリーミーでした。
表面は、グラニュー糖をふって、
軽くキャラメリゼしてあります。

昔、さつまいもを半割にしてくりぬいて、
皮を器にして詰めるスイートポテト、
何度か作ったなぁ。

そうそう、遠足で掘ってきた、
たくさんのさつまいもを使って。

私がお菓子を作り始めた、最初くらい?
いずれにしても、多分、生地物よりも
早い、かなり初期作品だった気がします。

もしかしたら、そういう人って、
他にもいらっしゃるかも知れませんね。
2006年8月25日(金曜日)
[ 23:45 ] [ 思い出スイーツ ]
   
タダシヤナギの、タルト・カプチーノとの邂逅は、
2004年のジャパン・ケーキショーでした。
開催3日目最終日、10月14日(木)のこと。
私が、初めて、自分で選んでいただいた
コーヒーのケーキは、こちらだった・・と思います。

当時、まだスイーツのキャパが今ほど広くなく、
コーヒーのケーキにあまり興味がなかったのですが・・(^_^;)
デザインがとても素敵だったので、思わず、
これを選んだのですね。

茶のモノトーン一色の、シンプルなラインに、
惹かれたのだと思います。

ものすごく美味しくて、びっくりした、という
鮮烈な記憶があります。

こんなに、パートシュクレがサクサクだなんて、
これまで体験したことがなく。
驚愕でした。
ガナッシュ・ショコラ・カフェを詰めたタルトの上に、
低め円錐形にプラリネのクリームをのせたもの。

アッシェしたコーヒー豆を飾って、
ピストレショコラがけでグラデーションに
仕上げています。

サクサクの、しっかりしたタルト生地に閉じ込められた、
ガナッシュのコーヒーの香り、深い味わいが何ともいえず、
クレームプラリネが、やさしくそれを包む・・。

2005年5月に、柳シェフの講習会でも
教えていただいたことがあり、
とても印象深いお菓子なのです。

でも、普段、お店に定番で出ている
お菓子ではないので、気になる方は、
夏休み明け以降、お問い合わせを・・。
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