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2005年11月30日(水曜日)
[ 23:49 ] [ おいしい洋菓子 ]
   
先日、テイクアウトのみしたソル・レヴァンテ

GCさんから、
「ドルチェはイートイン専用があります。
一番わかりやすいのはティラミス!
マスカルポーネクリームにさっとエスプレッソをかけて食べる。
トローーンと 家では絶対に食べれない味ですよ!」

と教えていただき、うーん、それはぜひ食べてみなくては・・
ということで、早速、トライしてきました!

メニューには
「挽きたてのエスプレッソが香る北イタリアのティラミス」と。
うーん、こだわりを感じさせますねぇ。

他にも、「ウォッカを加えたミラノスタイルのレモングラニータ」
とか、「ロミオとジュリエットの町のスペシャルケーキ」みたいな、
気になる物が色々とあるのですが。
ちなみに、後者は、イタリア語表記を見ると、正体がわかります。
では、このクイズの回答は、一番最後に!(^_^)

運ばれてきたものを見て、まずやや意表をつかれました。

てっきり、お皿にのった、四角いケーキ状のもの、
もしくは、ジェラートのようにスコップ状の大きなスプーンで
2−3すくい、盛り付けたようなものをイメージしていました。

あれ?なんだか、アイスクリームのクープみたい。
お店の方が、目の前で、温かいエスプレッソを
静かに注いでくれました。

一口、スプーンにすくって口に近づけると、
うわぁ、これは、なんとも言えないエスプレッソの
濃い香り〜。

私は、元々、あまりコーヒー党ではないのですが、
でも、これはとてもいい香りです。

さぁ、ぱくっと口に運んでみると、うーん、確かにトロトロです。

マスカルポーネクリーム部分はひんやりしつつ、
エスプレッソが当たった部分はややぬるく、
場所によって温度帯が色々で、なんだか不思議。

冷たくはないアイスのようです。
上に、ナッツのプラリネっぽくコーティングした
カリカリ食感のくるみと、これはカカオパウダー?をまぶした
コーヒー豆が。

やわらかーいクリームに、これらのカリカリ食感が
加わって、楽しいアクセントに。

添えられたビスキュイにしみこんだエスプレッソ、
何の気なしに口にしたら、思わず「・・・にがっ」と
つぶやいてしまったほど、がつん!とコーヒーの
苦味が効いてました。

底のビスキュイは、ちょっと違う生地かなぁ?
ふんわりスポンジとは一味違う、ちゃんと食感のある
生地だなぁ。

そう思いつついただいていると、藤田シェフが
わざわざ厨房からおいでくださって、詳しく
ご説明くださいました。どうもありがとうございます!

エスプレッソをかけていただくスタイルって、あまり
見ませんが、これは、シェフならではのこだわりをもって、
イタリア本場でたくさんのティラミスを召し上がって研究し、
結果、たどりついたのだそう。

「作りおきをすると、コーヒーの香りは揮発性なので、
どうしても、香りが飛んでしまうんです。」

実際、本場でも、こういうスタイルで提供されるお店が、
ちゃんとあるそうですよ。

添えられているのは、フィンガー状の、
ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール?

気になっていた、底に敷いてある生地は、
ビスキュイ・ド・サヴォワだそう。
イタリア寄りのフランス東南部、サヴォワ地方の
特色ある、とても軽いスポンジケーキですね。
でも、あまり見ないんですよね〜。

なんというか、エスプレッソが染み込んでも、
べちゃっとしないのです。

どれが元祖とかって、難しい判断だと思うのですが、
でも、このティラミスをいただくと、藤田シェフが
どのような物を食べてもらいたいと
お考えになられたかというのが、伝わってきます。

そして、マスカルポーネには、ちゃんとマルサラ酒の香り。
ちなみに、大阪のポンテベッキオは、アマレットなんですって。
そんなティラミスもあるんだ〜。

飲み物は、ハートが描かれたフォームミルクを
浮かべたカプチーノと合わせて。

食べ終わって、帰りの電車の中でも、口の中に、
ほろ苦くも香り高いコーヒーの後味がしっかりと
残っていて、なんだかいつもとちょっと違う気分でした。
多分、大人の味かな?(笑)

最後に、クイズの回答!
ズッパイングレーゼ@ヴェロネーゼ、でした。
「イギリス風のスープ」って意味なんですねぇ。
B食店情報
・店名 : ソルレヴァンテ(そるれゔぁんて)
・ジャンル : 欧風料理-イタリアン
・住所 : 東京都港区北青山3-10-14
・TEL : 03-5464-1155
・URL : http://www.sol-levante.jp/
・営業時間 : 11:00〜20:00(ランチは14:30まで)、15:00〜軽食や皿盛デザートが楽しめます
・定休日 : 水曜不定休
・最寄り駅 : 表参道駅B2出口より徒歩3分
・キーワード : 本格イタリア菓子/クラブハリエ/カウンターバールあり/手打ちパスタ/15時以降でも軽食が充実!
・友人・同僚 / デート / 一人
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ル・ポミエでも、もちろん、焼きっぱなし菓子は見逃せません。

これは「スタッフおすすめ」マークにも心惹かれた、
トゥルト・フィグ・エ・ポム。

いちじく入り、りんご入りのパートフィロのお菓子は
それぞれあるものの、両方入っているのは、結構
珍しいかも・・。

薄くスライスした、三角形のドライフィグが、飾りになっています。

中には、クレームダマンドと、しっとり煮込んだ
りんごとフィグが。

果物の噛み応えあるダマンドクリームと、
それを包むパートフィロの、少ししっとりした食感、
さらに、パリパリに焼きあがった端っことの対比がステキ♪


もちろん、My定番焼き菓子の1つ、ファーブルトンも♪

カヌレにも心惹かれつつ、これは、プルーン&りんご入りと
書いてあって、珍しいなぁと期待。
おぉ〜、ここにりんごが隠れてました。

ファーブルトンって、焼く時は、お店に並べてある
状態とは逆さですよね?

最初にプラムを仕込むので、この部分が
キャラメリゼされたように香ばしくなるのでしょうか。

素朴だけど、好きな焼き菓子の1つです。



B食店情報
・店名 : パティスリー・ル・ポミエ(ぱてぃすりー・る・ぽみえ)
・ジャンル : スイーツ-洋菓子
・住所 : 東京都世田谷区北沢4ー25ー11
・TEL : 03-3466-3730
・最寄り駅 : 京王線笹塚、小田急線東北沢、渋谷から京王バスで北沢中学校前
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中目黒の出口屋さんに行く際、ご近所の1904に寄って、
差し入れを選びました。

この日は、出口屋さんのサロンで、リキュールの勉強会に参加。
ということで、それにぴったりな焼き菓子「2c(ドゥセー)」を。
修道院生まれの薬草系リキュール、シャルトリューズを使い、
レモンゼストをあわせたケーキです。

以前にプレゼントした、スペインビールの瓶を飾っていてくださって、
ちょっと感激。

こちらは、奥様が、ラッピングコーディネーターの勉強を
ご専門にされた方で、箱や包装など、凝った物、
ちょっとしたセンスの感じられる物が多いです。

ショーケースの上の焼きっぱなし菓子コーナーで目に付いた、
あら、かわいいシュトーレン。

もう一回り大きなサイズもありましたが、ミニサイズで、お手頃。
自宅用に買いましたが、これはプレゼントにもよさそう。

切ってみました。
赤いのは、クランベリーかな。

ナッツが数種類入っている感じで、ヘーゼルやアーモンド?
ちょっと塩気が効いたような感じで、香ばしいです。
以前にも見て、今度トライしようと思っていた、
大きなソフトフロランタン。

ざくっとした食感が感じられるような透明パッケージに
帯がけ、なかなかステキですね。


いい焼色です。

こんなに分厚いフロランタンは、初めてだなぁ。
うーん、アーモンド好きにはたまらないお菓子でしょうね。

食べる時には、オーブントースターで温めました。

すると、意外にもかなりやわらかくなって、
少しくにゃっとするほど。

これ、常温のままの方が、カリカリした食感を
楽しめたかなぁと思いつつも、これはこれで、
ややねっちりした食感が面白く、美味しくいただきました。
B食店情報
・店名 : 1904 ディズ・ヌフ・ソン・キャトル(でぃず・ぬふ・そん・きゃとる)
・ジャンル : スイーツ-洋菓子
・住所 : 東京都目黒区東山2-5-8 カアパ東山1F
・TEL : 03-3792-1904
・URL : http://www.1904.jp
・営業時間 : 10:00?19:00
・定休日 : 火曜日
・最寄り駅 : 池尻大橋、中目黒
・キーワード : パッケージが凝っています
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その1からの続きです。

これは、あぶり寿司。
わぁ、綺麗だ〜。

左3つが、表面を炭火であぶり、肝も軽くあぶってのせたもの。
右2つが、生で、上には裏ごしした肝を、もみじおろしと
一緒にのせた物。

最初のお造りもそうでしたが、カワハギって、
もみじおろしとよく合いますね。ふぐみたい。
魚の旬って、産卵期というイメージがあるのですが、
カワハギの場合、冬に肝が大きくなるため、今の時期が
旬となるそうです。

ご主人曰く、
「上にのせている物が落ちちゃうから、横の生姜に
しょうゆをつけて、それでつけてね」
と。早速、実践。

身の弾力は、生の方があるかも知れませんが、
あぶった方は、熱を加えたせいでしょうか。
なんだか一夜干しのような、なんとも言えない、
味のふくらみがあって、どちらが美味しいとも、甲乙つけがたい。

「だから、どっちも味わえるようにって、両方出してるんだよ」
とご主人。心憎いサービスですねー。
お椀は、金目鯛でした。
こちら、ご主人が釣っていらっしゃったお魚だったよう。

金目って、スーパーとかで売っているのを、煮付けなどに
しかしたことがなく。これは、とても淡白で、脂はほどよく
のっているのですが、言われないと、金目と思わないかも。

これ、カウンター席に着いた時から、目の前のケースに
入っていて、「何ですか?」と聞いたらクイズにされて、
なんだろう〜と気になっていました。

ちょうど、ご主人が釣っていらっしゃったとのことで、
ただ、いわゆる「外道」なのだとか。
誰もがよく知ってる魚、でも珍しい・・・

ずっと考えていたのですが、なんとなく推測して、
「・・・鮫?」

正解でした!
なんかねー、前に、鮫の身って、イメージと違って、
とても華やかな色合いをしていると聞いた覚えがあって。

普通は、放してやることが多いそうですが、
とても大きな物だったので、今回は持ち帰って、
お店に出されたそうです。

鮫のお造りは、私も初めてかも。
よく、アンモニア臭がある、とか言われるそうですが、
全然そんなことはなく、とても淡白。
これは、やっぱり新鮮な物を活け締めしてこそだそうです。

もっちりした弾力がかなりあり、この噛み応えは、
割と好きなタイプ。

だから、マヨネーズ+醤油のたれをご用意くださいました。
これ、なかなかいけましたー。
最後に、それぞれ選んだ物。
友人は金目鯛をお造りで。私は、焼き穴子をわさび醤油で。

金目鯛、お刺身でいただけるくらい新鮮なのは、
基調ですね〜。
穴子ときゅうりの組み合わせもステキ。
大満足して、〆・・と思いきや、
「これ、あまり出ない物だから」と、出してきてくださったのは、
たこの白子と、「口」。

うわー、これは初めてです!

この時期、卵はもう孵ってしまって、これは、卵に
なりそびれたものとのこと。
不思議な食感で、たこが、ちょっととろっとして濃厚な
味になった感じ。

口は、半分ずつに切っていただいています。
かなり、普通の身の部分より、弾力がありました。
「筋肉だからねー」と。ん?タコに筋肉はあるのだろうか?

でも、イメージはわかります。
敵に向かって、瞬時にぷっと墨を吐くために、
硬く発達しているんでしょうね。

これ、本当は、ご主人の酒の肴になる予定だったそうなのです。
すみません、せっかくの楽しみを、おすそ分けしていただいて!
でも、とても嬉しかったです。

ご主人、御年70歳超とのことですが、見えない見えない!
板場に立っていらっしゃる方というのは、やっぱり、
年齢よりずっとお若く、しゃっきりしていらっしゃるように
お見受けします。

今まで連れた一番の大物は?という質問に、
わざわざ写真までお持ちくださいました。
2匹並んで、それぞれ3kg、6kgを超える大きな鯛の写真。

「こっちはネツキだけどね」
ネツキ?何だろうそれ??と疑問符を飛ばす我々に
教えてくださったのを解釈したところでは、
底近くに居着いて、色が綺麗な赤色ではなく、
やや黒味がかった色になっている鯛、のことかな?
保護色なんですかねぇ。

奥様とご一緒に、気さくで、そして心のこもった
おもてなしをしていただき、初めてにも関わらず、
すっかり、お二人と仲良くなってしまったような
気持ちになりました。とても楽しいひと時でした!
B食店情報
・店名 : 寿し善(すしぜん)
・ジャンル : 和食-寿司
・住所 : 東京都文京区本駒込6-2-3
・TEL : 03-3941-7431
・定休日 : 日曜日
・最寄り駅 : 千石駅から徒歩2分、JR巣鴨駅から徒歩8分
・キーワード : ご主人が釣り好き。釣果がお店に並ぶことも
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2005年11月29日(火曜日)
   
たまたま、ある日通りかかったお寿司屋さんに、
「本日カワハギ入荷」と書いてあるのを見て以来、
気になっていたお寿司屋さん。

店頭に出ている雑誌記事や、WEBで探した記事を
拝見すると、どうも、ご主人も釣りをされるご様子。

私の、お魚好きを自認するご近所友達が、
「今まで食べた中で一番美味しかった物は、カワハギの肝あえ。」
と言うのを聞いて、カワハギの真髄を、私はまだまだ
知らないんだなぁ〜と思っていたのと、
カワハギの文字が、ぴーんと一致しました。

で、その友達をお誘いして、ご主人自慢のカワハギの
お料理をいただくことに。
カワハギを食べたい場合は、仕入れのご都合上、
前日までに予約が必要です。

20時半くらいになったら、もう一巡して、前のお客様は
お帰りになっていて、貸切状態でした。

最初に、まずお造り。綺麗な、桜のような紅色。
半透明で向こうがやや透けつつ、身は弾力があって、
しなやかです。

ただ、しこしこしている、というだけでなく、
ゆっくり噛むごとに、淡白ではあるのですが、
中から旨みが出てくるという感じかなぁ。
お店は、いつ頃から?とお伺いしたところ、
お父さんの代からずっとということで、珍しい物を
見せていただきました。

戦後、お寿司屋さんを営業するには、米飯統制か
何かのしくみで、米軍の許可が必要だったそうで、
その時の許可札を、まだ保管されているそう。

「初めて見た〜!」と、友人も私も、物珍しくて
思わず(ご了解を得て)撮影大会。

これは、骨酒。

基本、飲めないし、あまり飲まないのですが、
何か、心惹かれると飲んでみるのだ。

熱燗の中に、香ばしい風味と、かすかな塩気?
あら、美味しい。お酒というより、酒蒸しのお汁みたい。
思わず進んでしまいました。


じゃーん。これが、肝あえですね。

確かに、とても美味しいなぁと思います。
薄造りと違って、拍子木切りになった歯応えが、
また違った楽しさで、なんとも言えない旨みのある肝が
からんで・・・友人のハートを射止めた肝あえとは、
一体、どんな物なのでしょうねぇ。

何もつけなくても美味しいのですが、
シソの実、これは結構好きです。これをプチプチちぎって、
ちょっとだけぽん酢をつけて、一緒にいただくと、
これまたさわやかで、ちょっと違った味わい。
かぶと煮ー。

カワハギって、平べったい顔、というか、
愛嬌のある顔をしています。

「ちょっと行儀が悪いけど、よかったら、しゃぶって食べてよ」
と言われ、あれ?全然そうするつもりだし、我々。

ありがたく、残さずいただきますので、
カワハギさん、どうか成仏してください。
白身の身離れはよく、ほとんど綺麗にいただけました。
シンプルに、とても美味しかったー。

ウマヅラハギ、というのもいるそうですが、これは、
よっぽどうまく仕立てないと、あまり美味とは言えないみたい。

さて、その2に続きます。
B食店情報
・店名 : 寿し善(すしぜん)
・ジャンル : 和食-寿司
・住所 : 東京都文京区本駒込6-2-3
・TEL : 03-3941-7431
・定休日 : 日曜日
・最寄り駅 : 千石駅から徒歩2分、JR巣鴨駅から徒歩8分
・キーワード : ご主人が釣り好き。釣果がお店に並ぶことも
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