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2005年8月18日(木曜日)
   
昨晩秋田からもどりました。夏休みの宿題「北海道食材紀行」を途中で中断しての帰省で、またしてもブログネタが溜まってしまいました。今回の東北は、地震もあり、帰ってくるまで、とっても大変でしたが、くいしんぼうひとむは、寄り道しながら、青森・秋田・岩手・宮城を旅して帰ってきました。お土産はのちほど。

その前に、北海道の美味しいチーズの紹介です。
お邪魔したチーズ工房は、興部町(おこっぺちょう)にある、「アドナイ」です。ココはオホーツク海に面し、豊かな牧草地がひろがる酪農地帯のど真ん中にあります。初めて行ったら、どこに工房があるのかチョット探すのに苦労するかも。幸いひとむは「道の駅」のオバチャマに情報を仕入れていったから、迷わず目的の場所に着きました。目的の場所の写真はコレです。ぱっと見は、普通の酪農農家で、看板も小さいので、通り過ぎてしまいそうな感じです。


でも、建物の入り口の看板はご覧のとおり、立派です。
1994年の創業だそうです。この日は、ご主人も奥様も不在で、息子さんが店番されていました。
工房では、チーズを試食させてくれます。

一番食べたかったチーズは、この写真のチーズ「カッチョカバロ・アドナイ」です。すごく面白い形していますね。こんな風にチーズを紐でぶら下げて熟成させるそうです。お味は?。。。。。。という質問に、だんまりこんでしまうひとむ。実はこのチーズ超人気商品で、予約から二ヶ月待ちで、とても試食できる代物ではありませんでした。ああ、食べてみたい。絶対予約して食べてやる。ひとむの欲望はメラメラと燃え上がってしまいました。

今年のクリスマスパーティーには、注文しておきます。


試食できる他のチーズ、お勧めがいくつかあります。
写真用にカットしてしまいましたが、写真左の白い「サユリ」という白カビチーズです。真っ白な白カビがチーズの表面を覆いつくしています。名前からして、清楚な感じがしますが、味もしっかりとして、塩味も絶妙です。これ食べてしまったら、普段スーパーなんかで売っているカマンベールなんか、ちゃんちゃら可笑しくってよ!って言ってしまいます。

もう一つ、右側のチーズは、「トム・ド・アドナイ」です。
「トム」とは、小型の丸いチーズの総称で、熟成中に表面に付いたカビを洗いながら熟成を重ねます。見た目ほどクセはなく、たいへん食べやすいチーズです。特に皮の部分は風味があって、印象的な味です。これも、病み付きになりそうなお味でした。オーブン料理などには、この皮の部分が、いっそうの風味を与えてくれそうです。

正直、ここまでやってくるのは大変ですが、はるか北の大地の果てで、ひっそりと、こんな美味しいチーズが作られているなんて、知りませんでした。ちょうど、ココを訪れた日の夜に、「アドナイ」行きましたか?というメールが地元出身のOさんからありました。私が北海道を旅行していることをブログで知って、急いでメールしてくれたそうです。でも、そこは抜け目の無いひとむですから、美味しいものを見過ごしません。「ありがとう!もう行ってきましたよ!とても美味しかった。でも、これから、まだ旅が続くので、お土産はお取り寄せでね」というわけで、晩ごはん倶楽部のメニューになりました。今回は、Oさんも出席します。

その日の夜は、五蕗六筍でいただいたミニトマト3種+北海シマエビ+アドナイチーズで、サラダを作りました。名づけて「北の恵みサラダ」です。オリーブオイルと塩胡椒でシンプルな味付け。でも、それぞれの素材の味がしっかりしているので、超豪華な一品になりました。ワイン&チーズ&パンで幸せな晩ごはんになりました。

このチーズさんたちに、25日に会えるのをお楽しみに。
B食店情報
・店名 : チーズ工房 アドナイ(ちーずこうぼう あどない)
・ジャンル : その他
・住所 : 北海道紋別郡興部町新町
・TEL : 01588-2-3133
・キーワード : 興部と書いて「おこっぺ」と読みます。
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