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2010年2月15日(月曜日)
[ 07:17 ] [ 取材 ]
   
かまくらは夜になるとまた趣を変える。
最近はデジカメで簡単に撮影できるので、子供の時の記録写真が多いが、ひとむのころはモノクロの時代であった。たった一枚かまくらの前で撮った写真がある。思いっきり泣きべそをかいて母にしがみついている写真だ。それぞれの親子にそれぞれの思い出があるのだと思った。
かあちゃん、これなんだべ?
これはミニかまくらだ!
道の両脇に作られた小さなかまくら。
子供たちがそれぞれ一つずつ思いを込めて作り、自分の名を残す。
かまくらの中では、子供たちが餅を焼き、甘酒を飲む。
とても楽しい行事なのだが、現代は、いろいろな刺激が多すぎて、このような行事では盛り上がらないのかと思っていた。

昔の人にきくと、かまくらはお正月のお年玉と同様、子供にとっての書き入れ時らしい。甘酒をふるまうことで、幾分かの祝儀が出るらしい。親はそれに対して口出ししないので、売上金はすべて子供たちのものである。だからこそ、子供たちにとってはワクワクする行事なのかも知れない。
かまくらの脇には懐かしい箱ぞりが。ひとむは小学生のころ、この箱ぞりに新聞を乗せて配達していました。今夜は、なつかしき子供時代の思い出が、目の前に広がっていました。