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2009年10月29日(木曜日)
[ 12:06 ] [ 人夢の料理 ]
   
朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや。

一昨日、イタリアから、友人のジャンピエーロが、スタジオに遊びに来てくれた。彼は、イタリアのオルヴィエートでアグリツーリズモを経営している。イタリアを訪れるたびに、彼には世話になっているが、とても気さくで世話好きなおじさんだ。車の運転が荒っぽいのが難点だが、大体のイタリア人がそんなもんだから(笑)。彼とは「親戚つきあい」させてもらっている。

彼の奥さんのルイーサは、イタリアスローフド協会のオルヴィエート支部長をしている。ひとむは、彼女の招きで、2回イタリアでジャパンフェスタのイベントで日本料理を紹介している。ランチは地元の小学生、夜は市長さんをはじめ、町の日本ファンの人たちを集めて夜中まで酒盛りをする。

しばらく静養していたひとむも、そろそろリハビリのペースを上げて仕事に向かわねばと、しかもジャンピエーロは初来日なので、日本のおいしい食べ物を食べてもらいたいと思い、一念発起(笑)して、久々に料理を作ってみた。


「Salmone Affumicato」

「スモークサーモン」です。
イタリアではスモークサーモンはごちそうだそうで、
クリスマスによく食べると言ってました。
バターをぬって食べるとうまいぞ!って
かなりしつこくなりそうですね(笑)。
「Vongola Giapponese」

「和風ボンゴレ・醤油煮」です。
醤油、味醂、胡麻油で味付け。
トッピングは牛蒡です。
スパゲッティは入っていないのか?って言われてしまった。
「Premere Sushi di Sgombro Marinato」

「しめ鯖の押し寿司」です。
彩りに感激していました。
彼ら花を食べる習慣はないのですが、
これは食用菊と言って食べられるよ!
ほんとうか?
もうすでに、あんたは食べたよ。
さっきのお浸しの中に入れておいたから(笑)。
「Essere arrostito Premere Sushi di Sgombro Marinato」

「焼き鯖の棒寿司」です。
焼くと香ばしさが増し、
甘さも引き立ちます。

日本が好きになった!
次回は女房と子供を連れてくるよ。
って言ってました。

じゃ!次回はみんなで富士山にキャンプしに行こう!
また一つ、楽しみが増えた。

2009年10月28日(水曜日)
[ 10:53 ] [ 人夢の料理 ]
   
シェルさんのプリンを見て、そういえば昨日作ったんだ。
そう思ってアップしました。

知人が、体力つけなさいって、カボチャを持ってきてくれた。
今の時期は、おいしいカボチャでパンプキンプリンを作ると喜ばれる。
特に、女性は大好きな食べ物ですね。
お代わりしちゃう人もいます(笑)。

で、今年のバージョンはちょっとひと工夫。
カラメルソースは、グラニュー糖と水で作るのだけれど、
ここにインスタントコーヒーを加えて煮詰めます。
すると、ググッと大人の味になります(笑)
このビターな感じは、男性諸氏にも人気。
おためしあれ。
2009年10月27日(火曜日)
[ 08:13 ] [ 市場を楽しむ ]
   
市場に行ったら、松茸が1箱1000円で売られていた。
在庫処分の捨値である。
しかも、本日限りと書いてある。

「ころ」と呼ばれる傘の開いていない松茸のべービィーである。
傘が開いたものは難しいけれど、
「ころ」ならなんとかなりそうだと思って買ってみた。
石附を削り、絞った布巾で丁寧に掃除し、
酒を振りかけてしっかり焼く。
まだ、松茸の香りは残っていた(笑)

そして、そいつを地鶏と酒で軽く煮て
三つ葉を添える。

蓋を開けたら、あら不思議、
1000円の松茸でも十分香りが楽しめた。
スダチを数滴しぼっていただく土瓶蒸し。
ものすごく、いい感じ。
この1000円で4〜5人分ぐらいは作れるだろうか?
かなり得したような気がした(笑)。
2009年10月24日(土曜日)
   
病気見舞いに鰻をいただいた。
京都かね庄のお茶漬け用の鰻
味付けもしっかりしているけど、余分な脂が抜けて、
胃を患っている身としてはありがたい(笑)。

白飯の上に鰻をのせ、山椒の実をつぶしふりかけ、
お茶を注いでカプカプいただく。

ううーーーーまい!

上品なお味で、卵にも合うかと思い、
う巻を作ってみることに。
何年も前に大阪で食べたのが思い出される。

自分で作るときは、鰻をもう少し真中におくと巻きやすい。
卵には何も味をつけない。
出来上がりはこちら
しっかりとした味の鰻が、卵ではんなりと包まれ、
よい感じで調和しています。(味も食感も)
絶品でした。

ごちそうさまでした。
B食店情報
・店名 : かね庄(かねしょう)
・ジャンル : テイクアウト・お取り寄せ
・住所 : 京都府東山区縄手通三条下る
・TEL : 075-541-1171
・URL : http://www.unagi-kanesho.co.jp/index.html
・営業時間 : 午前9時〜午後6時
・定休日 : 日曜日
・最寄り駅 : 京阪三条駅2番出口より南に50M
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2009年10月22日(木曜日)
[ 21:00 ] [ ノンジャンル ]
   
本日、病院退院後の初めての外来に行ってきました。退院してすぐに腹痛があったり下血があったり苦しい思いをしましたが、なんとか1週間自宅で安静にして、やっと持ち直して、今日は歩いて病院まで行ってきました。診断書をお願いするのを忘れ、渋谷駅から引き返して、2回も病院にいくことに(泣)。体重も減り、体力も低下しているため、坂道を上ると息切れします。それでもタクシーを使わずになんとか家まで辿り着いたけど、さすがに疲れました。本日の外来で主治医に思いがけないことを告げられ、頭が白くなってしまい、クラクラしましたが、なんとか取り直し「良い方向に」考えるようにしました。

そのクラクラきた原因ですが、今回手術を2回受けたことはすでに説明しました。1回目の手術では、微妙な取り残しがある。このリスクをどう考えるか?安全策を考えて、再度手術することをお願いした。そして、本日の外来は、その2回目の手術の結果(病理検査の内容)を聞きにいったのだ。「微妙な取り残しがある」部分に関しては、ボーダー部分が、メスで焼き切られてしまったのか、病変は見つからなかった。

しかし、主治医はまたしても暗い顔をしている。(悪い予感)

「新たなる病変が見つかりました!1回目の手術の部分とは全く関係のない独立したものです」ということだった。えっつ!爆弾は他にもあったの?正直、心が動揺してしまった。
詳しい説明が始まると、頭の中で「ヤバイ!ヤバイ!どうしよう?」という思いがグルグル回転し始めた。心臓もドキドキしている。でも、ここで動揺してもどうにもならん!心を静めて、主治医の話に耳を傾けることにした。

努めて冷静に話を聞くようにしたけど、大きさは1mm、タイプは1回目と同じ分化型。これは内視鏡でも発見不可能なくらい小さな病変です。今回2回目に手術した部分にポツン!とありましたとのこと。ほんと、偶然に見つかったのだ!これも見過ごしていたら、何年か後に再発していたかもしれない。幸い病変はすでに取り除いてあるので、爆発の心配はないのだけれど、こういうのを、「怪我の功名」というのでしょうか?運がよかったのだと思うことにした。しかし、こういう状態だと、いつか、また?という不安はぬぐえない。

主治医は「大きくなる前に見つければ、また手術は可能ですから治療はできます」と言っていた。そうだね!こまめにチェックして、やっつければいいんだ!と思うことにした。

今回、ひとむが入院して受けた手術は、内視鏡的粘膜下層切開・剥離術(endoscopic submucosal dissection:ESD)というやつで、お腹を切らずに、粘膜を剥がすことによって病変を取り除く方法です。この方法は早期がんにおいて非常に有効な治療方法で、体への負担も少なく、術後の経過が順調ならば1週間で退院できます。その後は、2ヶ月ぐらい胃潰瘍の薬を飲んで、もとの状態に戻ります。酒を飲んで普段の食生活に戻れます。昔だったら到底考えられない状況です。医学の進歩はすごいですね。

しかし、この治療法にも条件があって、「早期発見」というのがポイントになります。
その条件は3つ。
1)がんのタイプが「分化型」であること。(比較的おとなしい病変)
2)がんが粘膜の層にとどまっていること。(深さ)
3) がんが切除範囲の中にとどまっていること。(拡がり)

今回のひとむの場合、3)がクリアできなかったので、再度手術することになったのです。
いずれの条件も、バリウム検査では発見できません。したがって、「早期発見」というのは内視鏡でしか判別できないことになります。

なんだか、わかりにくいですね。物騒ですが、病気を時限爆弾にたとえて説明するとご納得いただけるかと、、、、、、

ある日突然、「あなたの家には時限爆弾が設置されている可能性があります」と言われた。あなたの家というのは「自分の体」、「時限爆弾」は「病気」
「一度詳しく探索してもらったほうが良いでしょう」というのが、健康診断による再検査の勧告

そこで、家の中を詳しく調べてもらうことに。そして、「あなたの部屋から時限爆弾がみつかりました」というのが「告知」です。「幸い爆弾が小さく、なんとか処理できそうですよ!」
というのが「早期発見」これは、家の外から見ても爆弾があるかどうかはわかりません。(バリウム検査の場合)。家の中に踏み込んで調べるのが「内視鏡検査」なのです。この方法ならば、爆弾のある場所も特定できます。

しかし、ここでひとつ大切なことが。それは、時限爆弾のタイプ。箱の中に入っている爆弾が「タイマー付きダイナマイト」か、「ニトログリセリン入りの瓶」か?これが、がんのタイプです。爆弾の種類を調べるのが「細胞診検査」。ここで「タイマー付きダイナマイト」ならば、その場で処理できます。これが前述した内視鏡的粘膜下層切開・剥離術(endoscopic submucosal dissection:ESD)。

これが、もし「ニトログリセリン入りの瓶」ならば、うかつに動かすことができません。爆発物の専門家を呼んで対処方法を検討しなければなりません。早く発見できたとしても、この場合は、爆発をさせず、リスクが少なくなる方法を行ってから、爆発物処理(手術)に着手することになります。この場合の「リスクが少なくなる方法」とは、放射線療法、化学療法などがありますが、これとて万全な対応策ではありません。

次の条件は、「がんの深さ」タイマー付きダイナマイトであることが判明しても、そのダイナマイトを入れている箱が、アンカーで固定され、容易に移動させることができない場合があります。つまり粘膜にとどまらず、もっと深く爆弾が埋め込まれたこまれた状態です。このような状態で、爆発まである程度猶予のある場合は、部屋を爆弾ごと切り離してしまいます。(これが胃切除、あるいは一部切除)

最後の条件は、「がんの拡がり」タイマー付きダイナマイトが入った箱の大きさです。部屋のドアや窓を通して取り出すことができない場合があります。爆弾が大きすぎたら部屋から出すのが無理ですから、部屋の一部を壊すか、部屋を爆弾ごと切り離してしまいます。(胃切除、あるいは一部切除)

以上のように、爆弾はなるべく早く見つけて、できるだけ負担のない方法で取り除くのが理想です。現在の医学では、家や部屋を壊さずに爆弾を取り外す方法が考え出され実践されています。爆弾処理の専門家(主治医)に言わせると、「早期発見のポイント」は、自覚症状のないうちに定期的に内視鏡検査を受けることだそうです。

ひとむのつたない説明が、皆様の健康にお役に立てればと思って書いてみました。
2009年10月21日(水曜日)
[ 11:45 ] [ 料理人 ]
   
先日、ひとむのスタジオで収録された番組が、
明日10月22日午後9時、
関東はTV東京、
関西はTV大阪 で放映されます。
番組名は、「和風総本家

内容は、「”秋に食べたい!炊き込みご飯ベスト15”食欲の秋到来!この時期に食べたい炊き込みご飯、厳選の15品をランキング形式で紹介。家庭で簡単にできる五目ご飯に挑戦。」

収録は、料理人さん2名がやってきて、ひとむの第1スタジオ(地下のキッチン)で行われました。ひとむも内容を見ていないので詳しくはわかりませんが、「家庭で簡単にできる炊き込みご飯の定番“五目ご飯”にも挑戦。ジャーのスイッチを入れるまでの調理時間はなんと3分間!その意外な食材と調理方法をご紹介」が見どころのようです。

皆様、どうぞお見逃しなく(笑)!
2009年10月20日(火曜日)
   
病気見舞いに乾燥マンゴーをいただいたのだが、間食禁止のお達しが出ていたので、そのまま家に持ち帰ってきた。さあ、どうしたもんだろうか?このまま食べても美味しいのだけれど。

TVを見ていると、乾燥マンゴーのおいしい食べ方を紹介していた。小さめのサイズに切ってヨーグルトに漬け込んで一晩置くだけ。これが、なんと、マンゴーが生き返ったようにプリプリ。おみごとな復元状態だ。蜂蜜を少し加えると、酸味とのバランスがとれて、とてもおいしい。これぞ、「おかえりマンゴー」なのだ!

でも、どうして写真ないの?SDカード入れ忘れた(泣)!
皆様も、ぜひ、お試しを!
2009年10月19日(月曜日)
[ 20:41 ] [ ノンジャンル ]
   
人生に大きな転機があったとき、自分の身の回りの物を整理していることがありませんか?身近なところでは、学校を卒業して上京したとか、就職が決まって家を出たとか、結婚したとか。節目節目で、様々な不要な物を捨てたりして。

ひとむは、今回病気したことをきっかけに、身の回りのものをバンバン捨てています。これまでの人生において「物を捨てる」という行為に対して、大なり小なりの「罪悪感」があった。「物を大切にしなさい」という祖母の教えに、いろいろ捨てられずにとっておいたものが山ほど自室を占拠していた。これは、ひとむの母もまったく同じ性格。まさに、「祖母ゆずり」なのかもしれない。

しかし、よく考えてみると、なんでこんなものを今までとっておいたのか?と思うようなものもたくさんある。そのうち役に立つかもしれない!と思いながら捨てることができない自分がいる。しかし、結果的に何も利用しないで埃をかぶっていたりする(笑)。こんな性格の人間は、「病気もストレス」もため込んでしまっているのかもしれないと、母と自分の性格を比べながら、そんなことを思ってみたりした。

雑誌、文庫本、PCサプライ、使わないキャンプ道具、ガラクタetc、、、思い切ってジャンジャン捨てた!どうしても取っておきたい雑誌や仕事に使う資料やパンフレット、レシピ等は、整理が大変なので、スキャナで読んでファイルに。おかげで、気持も部屋もすっきりした!ひとむも、やっと「捨てる快感」を覚えた(笑)。
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