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2008年8月31日(日曜日)
   
秋田県と山形県の県境に位置する鳥海山

今回は、この鳥海山の麓にある天寿酒造を突撃訪問した。この酒蔵は秋田県由利本荘市矢島町にあり、創業 130年の古い蔵である。麗峰鳥海山の伏流水から造り出される美味しい酒。お米も同じ水で作っている。代表的なお酒は『天寿』。「天寿」とは、「予め定まっていると考えられる寿命。“天寿を全うする”という言葉」で用いられるが、私たちは、いったいどれだけの時間を持っているのだろうか?人間にはそれがわからない。天寿を全うするまで美味しい酒を飲み楽しく過ごす。そして、そのときになって何も悔いなく「ああ楽しかった!」と全うできることが、人の幸せではないでだろうか?
知人に由利本荘市内の魚屋さんを紹介してもらい、そこで岩ガキを買った。この地域は夏の岩ガキが本当に美味しく、秋田に帰ったらとmiiさんも同じように買っていた(笑)。鳥海山の伏流水で作った酒米、そしてその酒米と伏流水で作った清酒。これに、伏流水が海に注ぎ込んで育てた岩ガキ。合わないはずが無い。現に、天寿さんのブログでも「象潟の岩ガキが旨い理由」を紹介している。ひとむは、これを3個買って、お盆の13日に両親と食べた。殻をはずし、生で食べられるのだが、両親高齢の為、火を通すことに。身に「天寿」をふりかけ、殻に乗せ炙る。裏表に火を通してふっくらとしたとことで火から離して皿に盛る。箸でつまんでガブッ!といく。母は言う「ああ!うみゃでゃ!何年ぶりだべ、こんたうみゃカキくったのは?」といいながら、グラスに注いだ天寿をカプッ!と呑む。満足そうに目を細める。この夏80歳になったばかり。元気で天寿を全うしてほしいものだ。
天寿酒造でもう一本の酒を勧められた。純米吟醸「鳥海山」はISC金賞受賞&IWC銀賞受賞の実績がある。これは東京に帰ったから相方と一緒に飲むことに。
戻ってくるや否や、翌朝には市場に直行。サザエを買い込んだ。大き目のものをお刺身でいただく。アワビも美味しいけれど、サザエも捨てがたい(笑)。水の美味しさと、地元「天寿酒米研究会」が、丹精込めて育て上げた美山錦の特上米を100%。さらに、東京農大花酵母研究会の「ND―4酵母」を使用。飲み口すっきりの純米吟醸「鳥海山」。これは、お勧めです。
サザエは2種類。壷焼きにするなら、小さめの姫サザエ。関西では人気があるようですね。一旦殻から出して、酒と水を沸かして湯通しします。こうすることで肝の苦味は消えます。焼くときは、身を殻に戻し、酒:水:醤油=1:1:1を入れて、フツフツしてきたらできあがり。これも日本酒のお供にはたまらんです(笑)。
B食店情報
・店名 : 天寿酒造株式会社(てんじゅしゅぞうかぶしきがいしゃ)
・ジャンル : テイクアウト・お取り寄せ
・住所 : 秋田県由利本荘市矢島町城内字八森下117番地
・TEL : 0184-55-3165
・URL : http://www.tenju.co.jp/index.html
・キーワード : 美味しいお酒/素敵な包装
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2008年8月30日(土曜日)
   
北海道ブログを書きながら、加熱用トマトとお取り寄せしました。
作っているのは、「ファーム弦の谷さん」

ここのトマト栽培には、三つの約束があります。

_柔肥料、農薬使用を特別栽培農産物(農水省)及びYES!Cllean(北海道の基準)又は
それ以下で栽培されています。本年よりエコファーマーの認証を受けました。
元肥は、全てJAS有機適合資材を使用。(追肥には、化成肥料含)
▲肇泪箸亮粉には、『トマトトーン』や『セイヨウオオマルハナバチ』を購入する事なく
野バチの自然交配や風による自然受粉、人の手による振動受粉と生態系・環境に配慮しています。
栽培地ほか畑全面では、除草剤は一滴も使用していません!


このトマトを発掘してきて、販売しているのは、オフィス・オッティモの高橋さん。高橋さんは、自ら料理教室や試食会を開催して、自分の見つけてきた野菜を紹介しています。

作っているトマトの種類は、

■サンマルツァーノランゴ(1個:130g前後)
加熱調理向き(ハウス栽培・原産国:イタリア)

■ビックリオ(1個:150g前後)
加熱調理向き(ハウス栽培・原産国:イタリア)

■ホールファイン(1個:160g前後)
加熱調理向き(路地栽培・原産国:日本)

■ローマナノ(1個:30g前後) 
加熱調理向き(路地栽培・原産国:イタリア)

ここで、一つ耳寄りなお話が。
高橋さんのご好意で、「人夢の料理情報」のブログを見ましたと言っていただいた方には、
『今ならご購入品2倍プレゼントキャンペーン』をやってくださるとの事。

具体的なオファーは、
○トマト2k詰め合わせ(1,800円)別途送料(常温にて配送)
 お届けは、4k詰め合わせ(ソースにするとパスタ約18人分)
○トマト4k詰め合わせ(3,600円)別途送料(常温にて配送)
 お届けは、8K詰め合わせ(ソースにするとパスタ約36人分)
9月5日(金)までだそうです。

トマトの種類はそのときの状況で、上記4種類の品種の組み合わせで送られてくるそうです。

写真のトマトは、「サンマルツァーノランゴ」。ひとむ家の今夜のメニューは、このトマトを煮込んでパスタのソースに。トマトのフレッシュな味わいと赤ワインで、北の大地の恵みにに今夜も乾杯です。
B食店情報
・店名 : オフィス・オッティモ(おふぃすおってぃも)
・ジャンル : テイクアウト・お取り寄せ
・住所 : 北海道札幌市白石区菊水3条5丁目5-10-405
・TEL : 011-398-7246
・URL : http://www.mercatoottimo.com/index.html
・営業時間 : 9:00AM-6:00PM
・定休日 : 土日祝祭日
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2008年8月29日(金曜日)
[ 09:42 ] [ おいしい食べ物 ]
   
驚愕は続きます。
テーブルの後ろのほうから、なにやら良い香りが。
そういえば、長七輪が置いてあったなあ。
金網の上では、ホタテがあんぐりと口をあけ、
アワビが踊っていた。
皿に「どうでぇーーー」って感じて登場した二人。
さっき取っておいたウニを乗せていただく。
焼いただけでも十分なのに、
ウニまで乗せちゃって。

注)これはひとむが勝手に行った行為で、お店のサービスではありません(笑)。


鍋も出てきた、ハタハタ鍋である。
エビ出汁のハタハタ鍋なんて食べたこと無いぞ。
いやあ、旨みたっぷりでした。
しょっつる鍋をイメージしていましたが、
もうちとやさしいお味でした。

そして、今回の最大のヒットはコレ!
「カスベのから揚げ」です。
「カスベ」は、ご存知かな?
エイを干したものです。
ほとんどは甘辛く煮付けにされるのですが、
塩と胡椒で味付けしてから揚げにしたもの。
肉厚のカスベだったので、
シンプルだけど、
食感も良く実に味わい深い料理でした。
あれ以来、肉厚のカスベを探しているひとむです(笑)。




そして、また、手の込んだ料理
「八角の味噌焼き」
のっている味噌は西京味噌。
食べやすいように、脇に切り込みを入れる工夫がしてある。
なかなかの心配りです。
お腹が一杯でもペロリと食べてしまう美味しさでした。

ここには、のせ切れなかった料理として、

ズワイガニ
ルイベ
タコ&甘エビ刺し
ツブ貝、サザエ
にこごり
三色豆腐
にぎり寿司8カン

「もう!なんにも喰えねーーー」ってぐらい出てきた。

翌朝も、テーブルにぎっしり料理が並んだ。
さすがに、ごはんの量はセーブしたけど、
イカ刺しと岩海苔には、引き寄せられてしまった。

これで、お一人様一泊二食付き税込みで10,500円
まさに「驚愕」だ!

「もう!何にも言えねーーーーー」(笑)
B食店情報
・店名 : 漁師の宿 清宝(りょうしのやど せいほう)
・ジャンル : その他
・住所 : 北海道増毛郡増毛町別苅365-3
・TEL : 0164-53-2922
・営業時間 : チェックイン:15:00 チェックアウト:10:00
・キーワード : 漁師民宿
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2008年8月28日(木曜日)
[ 16:25 ] [ おいしい食べ物 ]
   
お風呂から上がり、ビールを飲んでから民宿の食堂に向かう。(食堂は別棟になっている)
すでに、テーブルに所狭しと料理が並んでいる。
まず、いただいたのがカレイのお造り。
それも肉厚のやつ1尾まるごと。

もちろん、地元のウニも。(これはムラサキウニ)
でも、これに手をつけず残しておくことに。
後から出てきたものと一緒にいただきます。

テーブルがびっしり埋まっているのに、さらに大きな皿が出てきた。
マグロ大根である。頭を半割にしたマグロを煮付けたものである。豪快さに圧倒され置き場に苦労した。仕方ないから、小物をテーブル横の窓際に並べることに。5皿ほど移動して、マグロのスペースを確保。旨く煮付けていて旨みたっぷり。特に目の周りがおいしい。
シマエビのお造りも氷と共にドカンと置かれた。
生もの優先で食べていたが、食べる速度より、料理が出てくる速度が早いので、さすがのひとむも追いつかない「わんこ蕎麦」状態。

やっと、片付いて少し場所的な余裕が出てきたところに、さらに、追い討ちをかけるように、すごいもんが出てきた。


つづく
B食店情報
・店名 : 漁師の宿 清宝(りょうしのやど せいほう)
・ジャンル : その他
・住所 : 北海道増毛郡増毛町別苅365-3
・TEL : 0164-53-2922
・営業時間 : チェックイン:15:00 チェックアウト:10:00
・キーワード : 漁師民宿
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2008年8月27日(水曜日)
[ 00:01 ] [ おいしい食べ物 ]
   
「ひとむさん、カツラだったんすか?」
「えっ!?」
「ゾウモウするんでしょ?」
「なにいってんの?“増毛”って“ゾウモウ”じゃなく“ましけ”だよ(笑)」

ほーさんの家とお別れした後、ひとむは日本海を北上し、増毛町に向かった。ここには、「増毛神社」なるものがあるらしい。なにやら、ご利益がありそうだ!……って、そうじゃない!!
目的は「増毛祈願」ではなく、「ウニとタコ」

朝ごはんをたっぷりいただいて、ほーさんのお宅をおいとまするにあたって、おなごりおしいと、お母さんが様々なものを「これ、持っていって!」と次々に出してくれる。ほーさんも、手作りのモツ煮も(笑)。裏の畑の野菜も。3日ぶんくらいの食料をいただいた。キャンプ生活をするひとむにとっては、数々の品々も嬉しいのだけれど、なによりも、ほーさんとお母さんの「やさしい気持ち」が涙が出るほど嬉しかった。

到着がお昼だったので、どこかでランチをと考えたのだが、町はずれに水産加工場を発見。直売所もある。早速中に入って品定め。増毛の美味しい物といえば、ウニとタコ。ウニとタコ?そういえば、7月の晩ごはん倶楽部のテーマと一緒だ。ここで販売される材料の価格を見てみると、東京までの送料を入れても、かなりお得である。

ならば、ここでウニを買おうではないか!新鮮なバフンウニ。オレンジの色合いがひときわ鮮やかである。こいつを一袋購入。ウニ10個分ぐらい入っている。

そして、近所のスーパーでご飯を買う。ここのご飯はセルフサービス。大きな炊飯器から容器にご飯を盛る。どれだけ持っても200円。ひとむはもちろんてんこ盛りに(笑)。ほーさんの畑で頂戴した大葉をひいて、熱々ごはんにウニを乗せる。
ウニ丼を食べた後、増毛の川べりで読書をしてから昼寝をした。涼しい風が心地よい。夕方になって目的の場所へ。泊まったのは、漁師さんがやっている民宿で、130年前の古民家を移築したものらしい。
建物は立派で重厚な感じ。通された部屋も、20畳以上もある広い海の見える場所だった。
民宿の横には漁船が停泊している。
良く見ると、陸に上がっている。しかもはしごがついている。
実は、これ漁船を改造して作ったお風呂。
船内は意外と広く、のんびり海を見ながら入浴を楽しむことが出来る。
目の前がすぐに海なので、日本海に沈む夕日を見ながら、洋上で風呂に入っている気分。風呂上りにビール。風が心地よくながれていく。そして、その後に、「驚愕の夕餉」が待っていた。

続きをお楽しみに。
B食店情報
・店名 : 漁師の宿 清宝(りょうしのやど せいほう)
・ジャンル : その他
・住所 : 北海道増毛郡増毛町別苅365-3
・TEL : 0164-53-2922
・営業時間 : チェックイン:15:00 チェックアウト:10:00
・キーワード : 漁師民宿
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2008年8月25日(月曜日)
   
天の戸の杜氏さんから、美味しいスイカの見分け方を教わった。

スイカの黒い縞模様の部分に凹凸があるもの。
手で触ってみると黒い縞の部分がへこんでザラザラしています。
こんな感じだと、身がしっがりと入っています。

叩いて音で判断するという方法もありますが、
文章で表現するのは難しいですね。
そして、もう一つのポイントは、スイカのおしり(笑)
ここは花が咲いていた部分で、「花落ち」といい花弁のなごりです。
この部分が小さいほうが美味しいです。

美味しく食べるには、スイカをたてて真横からスパッ!と切ります。さらに、種のある部分に包丁を入れるようにして、全体的に均等に切ると、中心部分の甘みは、どのカットでも味わうことが出来ます。種の周りの果肉が少しへこんでいるのも美味しい証拠。こんな感じのスイカは甘みもあります。スーパーでカットスイカを買うときには、注意してみてみてくださいね。
2008年8月22日(金曜日)
   
以前、雄武の毛蟹が日本一と書いたことがある。
浜であがったものをすぐに茹でて窒素で急速冷凍したものがスタジオに届いた。


小ぶりなサイズであるがずっしりと重い。
冷凍した蟹を解凍する時は甲羅を下にします。
上にすると、旨みが流れ出してもったいないからね。
今夜は、これで蟹味噌甲羅焼き。
日本酒が止まらなくなるぞ!(笑)


ラム肉も標茶から生で真空パックして送ってもらった。
これを函館の市場で購入した天然行者ニンニクの醤油で焼いて食べる。考えただけで、ヨダレが、、、(笑)

今夜は、miiさんが手打ち蕎麦をご馳走してくれるらしい。
薬味とつゆはバッチリ!辛味大根も用意したよ。
デザートは定番の酵素メロン。
糖度は18以上になるそうだ。
柔らかさもちょうど良い。

今夜の晩ごはん倶楽部をお楽しみに。
   
天の戸の杜氏さんがスイカを送ってくださった。
杜氏さんは、「夏田冬蔵(なつたふゆぞう)新米杜氏の酒つくり日記」という著書をだしている。
その名のとおり、夏は田んぼで「酒米」をつくり、冬は蔵で「酒」を作る。今回は、自分で作ったスイカを送ってきてくれた。
そのスイカは、「ガブリコ」という面白い名前の品種。3倍体で種子がほとんど入らないため、食べやすいスイカで、肉質は堅めですがシャリ感が強く、糖度は13〜15度と極めて高いものらしい。



スイカつくりも結構難しいらしい。特に形良く育てるには、きちんと手をかけてあげなければならない。手を抜くと中身がスカスカになったり、皮が割れてしまう。このガブリコはサイズも4Lで大きめだが、形良く仕上げるのがむずかしい。切り口がすこしゆがんでいるのだが、杜氏さんはこのスイカに「おかめスイカ」というネーミングを提案しているらしい。はたして、新ブランドが誕生するでしょうか?楽しみです。
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