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2008年4月29日(火曜日)
[ 20:44 ] [ 食に物申す! ]
   
一月前に薬局に行ったときに、面白いパンフレットを見つけた。そこには、「かしこく選び、残す勇気を!」と書かれていた。
「残す勇気」この一言が妙に気になった。
美味しいものは、確かに残す「自信」がない(笑)
その場合は、「勇気」がいるのだと(笑)。

実は、これ糖尿病のパンフレットに書かれていたフレーズ。
ひとむは糖尿病ではないが、食べ物の仕事をしているので、
カロリーの摂取オーバーには気を使うようにしている。
美味しいからといって、たくさん食べるのは良くない。
美味しいものは少しずつ食べるのが良いのだ!

さて、このパンフレットには、外食のアドバイスが載っている。

その中で
「おすすめの外食」に、「にぎり寿司(並)」が入っている。
一方
「避けたい外食」に、「ちらし寿司(上)」が入っている。

ここで、ふと疑問に思った。
(並)はOKで、(上)は×なのか?
にぎりはOKで、ちらしは×なのか?

頭の上に?????がたくさん浮かんでしまったので、
薬局のお姉さんに質問してみた
「にぎりはOKで、ちらしはXとは、これいかに?」
唐突な質問に、薬局のお姉さんも困惑していた。
その場で答えが出なかったので、
おねえさんは、メーカーに確認して見ますという返事をした。


そして、一ヵ月後。
ひとむは、またその薬局に薬をもらいに行った。
そしたら、例のおねえさんが、「この間の宿題やっておきました!」って。
えっ?何のこと?ひとむは、宿題のことをすっかり忘れていた。
でもさすが薬局のおねえさん。細かく調べてくれた。

して、その宿題の回答は、

東京近郊での調査によると、
にぎり(並)は、平均400kcal
ごはんの量そよそ160〜180g
主食量として、ほぼ適量。

ちらしずし(上)は、平均800kcal(2倍!!)

ごはんの量もにぎりにの約1.5倍あり、
すしおけに入っていると見た目少なく見えるが要注意。
ネタもにぎりの(上)に相当する高エネルギーな物を使っていることが多い。

・・・・との理由で
にぎりの(並)はおすすめだが、
ちらしずし(上)は避けたいものに入っているそうだ!

以上、大変丁寧に調べていただいた。
顧客の健康状態を把握し、
きめ細やかなサービスをする姿勢は、立派である。
ひとむもカロリー摂取に気をつけて、
なるべく、にぎりずし(並)を食べることにしようと思う(w)。
2008年4月28日(月曜日)
[ 08:52 ] [ BBQ ]
   
最も美味しい筍の食べ方を考えてみた。
筍は、そのまま焼いて食べるより、
一旦茹でてから焼くのが美味しい。
新鮮な筍を皮付きのまま半分に割り、
水から茹でる。

そして七輪の炭火で焼く。
無ければオーブンでもOK.

焼きあがったら皮を剥いて
そのまま、丸かじり!
美味しい筍は、トウモロコシのような味がする。
甘くて香りも良い。
姫皮も美味しい。
鴨味噌をのせて、

くるりと包んだら
そのまま、ガブリッ!
柔らかい食感で、コクのある味噌を包み
口の中で甘さが広がる。
これも、美味しい筍の食べ方かな?
B食店情報
・店名 : 若山農場(わかやまのうじょう)
・ジャンル : テイクアウト・お取り寄せ
・住所 : 栃木県宇都宮市宝木本町2018
・TEL : 028-665-1417
・URL : http://www.tochinavi.net/shop/shop2.shtml?s=2568
・営業時間 : 08:00?17:00
・定休日 : 収穫時期要確認
・キーワード : たけのこ狩り
・家族・子供
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2008年4月27日(日曜日)
[ 08:37 ] [ BBQ ]
   
掘りたての筍を茹でる。
筍のエグミは個体差があるので、新鮮なものでも
一応茹でてから調理したほうが美味しい。
この場合皮を剥いて、水から沸かして、
フツフツとしたお湯で15分程度
米糠は入れない。
米糠を入れすぎると米糠臭い筍になってしまう。
日本料理の料亭などでは「清茹で」といって、
米糠で湯掻いてから、再度水煮して臭みを取る。
今回は新鮮なので、そこまでしなくても大丈夫。

用意した八方出汁にスライスした筍を入れて煮る。
柔らかくなってきたところで、里帰りした新里ねぎをいれ、
さらに黒豚をいれて、火を通せばできあがり。
あさ!めしあがれ。

箸が止まりませぬ。
春の味覚満喫です。
汁が残ったので、これは炊き込みご飯に使います。
黒豚の甘い脂の入ったお出汁ですから旨いはず。

焼き筍に再度挑戦。
今度は皮なし。
しかも、一回ゆでてあります。
こうして焼くと、エグミはほとんど感じられません。
皆様もお試しを。
2008年4月26日(土曜日)
   
筍を掘りに行ってきました。
場所は、栃木県宇都宮市にある若山農場。
広大な広さの竹林は18ヘクタール
東京デズニーランドの1/3強の広さ
そこが、全部竹林である。
しかも、全国ではめずらしい完全平地竹林で、
ドラマやCMのロケでも使われている。


早速掘り方開始。
筍は地面に顔を出したものを掘るのではなく、
足裏で感じる穂先を探し、その周りを掘っていく。
掘っている最中におぱぱさんが、冬眠中の蛙を発見。
ここは化学肥料や農薬は使用していない。
しかもきちんと手入れされているので、
実に良い筍が生えている。

堀りたてを水で洗って穂先を切る。
七輪に炭をおこし、焼き始める。

皮が真っ黒になるまで焼く。
切り口から汁がこぼれフツフツと沸いてくる。
その汁が出なくなったころが、食べごろである。

焦げた部分を切り落とし、
琵琶湖の鴨味噌を塗っていただく。
サクットした食感。
甘い香りが広がる。
少々辛みのある鴨味噌がアクセントになり、
春の味覚全開の焼き筍。
現地でしか味わえない味である。

黒豚たけのこ鍋に続く。
B食店情報
・店名 : 若山農場(わかやまのうじょう)
・ジャンル : テイクアウト・お取り寄せ
・住所 : 栃木県宇都宮市宝木本町2018
・TEL : 028-665-1417
・URL : http://www.tochinavi.net/shop/shop2.shtml?s=2568
・営業時間 : 08:00?17:00
・定休日 : 収穫時期要確認
・キーワード : たけのこ狩り
・家族・子供
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2008年4月25日(金曜日)
[ 10:36 ] [ おいしい食べ物 ]
   
忙殺されていた都会の生活から開放され、
久々の筍堀りの後、宇都宮での素敵な夕餉が待っていた。
おぱぱさんが予約を入れてくれた「八寸庵花子」。
ここの料理は、「草生料理」という趣のある嗜好である。
都会の生活に疲れた方にはぴったりの料理かもしれない。
「草生」と「蘇生」をかけて、元気の源の食材を使い、
その料理で、訪れた人々の英気を蘇らせてくれる。
住宅街の中にひっそりとある建物だが、
夕暮れ近くに出される「花子」の提灯が目印。

先付けに出されたおひたしに柚子が和えられていて、やさしい味にアクセントを添えている。この「みずほ」の大塚さんの味と一緒だ!とすぐにピンと来た。これはお師匠様の味なのですね。素朴ですが、出汁や醤油の味をでしゃばらせず、素材の持ち味を充分に引き出しています。


こごみの胡桃味噌和え。
茹で加減が良く、シャキシャキした食感を残し、
上品にまとめられた味噌の味が春の香りを包む。
非常に丁寧な仕事をしていますね。

このお店自慢の「雲海鍋」
モコモコと白く浮いているのは、おろした「大和芋」。
充分に火を通した大和芋。
内と外でその食感が異なる。
湯葉、油揚げ、タラ、きのこなどが入っている。
これは、日本酒を飲みながら囲む鍋である。
若旦那、今度これやりましょう。
お手配お願いいたします(笑)。


シーズンの筍。
この日の昼に、実はたくさん食べた。
生筍を割って炭火で焼く。
風情を楽しめる料理だ。

ここのご主人田代公一氏は、
ことのほか日本酒に精通しておられる。
面白い酒、珍しい酒を飲ませていただいた。

■「亀千人」 くどき上手。純米大吟醸、
  亀の尾精米歩合45%、生詰め
  (ROSARYさん好み)
■「十四代」純米吟醸、出羽燦々
  (miiさん好み)
■「飛露喜」泉屋領布酒、山田錦、精米歩合40%
  (桜さん好み)
  残念ながら、この酒は販売していません。
  幻の酒を一口ご馳走になりました。別次元です。

呑ん兵衛の皆様なら、絶対に足を運びたくなる店です。
素敵な料理とお酒で、ひとむも心と身体を洗ってきました。
B食店情報
・店名 : 八寸庵花子(はっすんあんはなこ)
・ジャンル : 和食-郷土料理
・住所 : 栃木県宇都宮市東塙田1-13-14
・TEL : 028-643-2535
・URL : http://www.h3hanako.com/
・最寄り駅 : JR宇都宮
・キーワード : 草生料理
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2008年4月22日(火曜日)
[ 17:49 ] [ 人夢の料理 ]
   
晩ごはん倶楽部
スペシャリティは、鹿児島の「元祖黒豚」で作った
豚柳川。

有機ゴボウを笹に切り、
ひとむ特製の八方出汁で香りが出るまで煮る。
そこへ、黒豚バラ肉1パックをドサッ!と入れる。
肉がほぐれたら、おぱぱさん献上の「新里ねぎ」を
のせて、軽く煮込んだら、溶き卵を流しかけて出来上がり。

さあ!食べようぜ!といってから10秒で皿がカラっぽ。

白いご飯を出せえーーーー!と姐桜さんが叫ぶ。
(この日は桜さんが2名参加)

残り汁に白飯を入れて和える。


美味しいものはみんなで分けて食べようね。
大皿を持っている人は?
それは、若旦那!あなたです。
今夜も目をはあとにして、食べまくる。

晩ごはん倶楽部の鉄則

「食べ物は全部喰え!」
「おいしいものは独り占めするな!」
「どんなに呑んでも飯は喰え!」

若旦那は「鑑」です(笑)
「呑ん兵衛欠食児童倶楽部」と
来月から会の名前を改定しようかと思います。(店主)
2008年4月21日(月曜日)
   
昨日(4/20)に行われた、鹿児島特集・黒豚と黒酒を楽しむ会は、
厳選素材を使った料理を紹介する有料試食会です。

今回は、鹿児島県の東酒造株式会社さんの「黒酒」と、
有限会社鹿児島ますやさんの「黒豚」を使って様々な料理を提案いたしました。
講師は、食生活コーディネータの新田美砂子さん

素材を美味しくする智恵を、いろいろ教わりました。
ひとむも昨年鹿児島での黒豚取材のお話をさせていただきました。
なかなか活字には出来ない「裏話」も交えて(笑)。

黒豚の歴史。
世の中に一般的に出回っている「黒豚」の話。
しっぽを切らない「黒豚」の話。
「黒豚」と一緒に「猫」を飼う理由について。
まだまだ、話したいことがたくさんありました。
この続きは、いつの日かさせてください。

この企画は、
一生懸命造っている生産者の方々を支援する意味で始めましたが、
いろいろ取材していくうちに、世の中のしくみや、物の流れ、様々な苦労が見えてくるようになりました。

昨今の食に関するひどい事件の発生から、
食の「安全・安心」を見直すべき時代に入りました。
何をもって「安全・安心」といえるのか。
ひとむは、この課題について考えるたびに
「人と人とのつながり」の大切さを教えられます。
黒豚を販売している鹿児島ますやの米増社長も言っています。
「金儲けばかりが商売ではない」
目に見えない報酬もあると思います。
多くの方々に「安全・安心」なものを食べて喜んでいただく笑顔。
これも、りっぱな報酬ではないでしょうか?

また、東酒造さんのように、天然醸造にこだわり、化学合成したものは一切加えないという考え方。旨さを追求しながらも「安全・安心」を忘れない。そのひたむきなものづくりこそ、私達消費者が求めているものだと思います。
■新ひじきとトマトのサラダ

トマトは一年中食べられる野菜ですね。
でも、実は今が「旬」で一番美味しい季節なのです。
千葉県柏市で20年以上トマト栽培をしている
深野さんのとびきり美味しいファッショントマトと、
千葉外房産の新ひじき、
そして熊本県水俣の新玉ねぎで、
しゃきっと甘いサラたまちゃんをサラダにしました。
黒酒をドレッシングに使用しました。

「タマネギは繊維に沿って切り、水にさらさない」が鉄則です。



■黒豚のしゃぶしゃぶ 蒸野菜添え

ホンモノの黒豚の味を知っていただくため、
シンプルにしゃぶしゃぶでご賞味いただきます。
野菜は、特別栽培の熊本のベータリッチ人参、埼玉の
かぶ作り名人の春かぶ、青森のアピオスなどを蒸し
ます。和風オランデーズソースを添えます。
(黒酒を、しゃぶしゃぶの茹で湯、ソースに使用)

「しゃぶしゃぶのお肉はグラグラ煮立ったお湯には入れない」が
鉄則です。
■とんかつ茶漬け
 
ますやさんの絶品ヒレ肉をとんかつにして、
春キャベツをたっぷりあわせたお出汁のきいた
お茶漬けにします。

夜遅く帰ってきたご主人のために
手軽に温かくて美味しいものをと考えて作ったそうです。

お米は、有限会社まきのさんにお願いして、
富山県五箇山の
花キラリをご用意いたしました。
このお米、生産者が限定されていて、一般的な流通はしておりません。
お茶漬けにぴったりのお米ということで、
五つ星のお米マイスター牧野氏の推奨品です。

黒豚ひれ肉に黒酒をスプレーして一晩置きます。
衣をつけてたっぷりの油で揚げた
熱々のヒレかつを天つゆに入れます。
この天つゆもひとむが朝一番でとったお出汁に
醤油、黒酒を加えて作りました。
吸い地も利尻昆布と花鰹でとった一番出汁に塩と黒酒で味付け。
仕上げに薄口醤油を少し加えて出来上がり。

切りのりと柚子胡椒をのせて出来上がりです。
とにかく旨いです。何もかも(笑)。

生産者の方々の努力に深く感謝申し上げます。


【追加情報】

鹿児島ますやさんの「黒豚」が東京でも購入できるようになりました。
(通販ではなく、一般小売として)
購入できるお店は、以下の通りです。
みなさま、ご興味がございましたら、
是非、足を運んでみてください。

丸正チェーン

 目黒大橋店
 三鷹駅前店
 目白店
 武蔵野台駅前店

信濃屋

 代田店

スーパロイヤルヨツヤ 新羽店
   
先日、晩ごはん倶楽部の前に、「大五郎」の箱を送りつけてきた、はあとの若旦那。

例のものをキンキンに冷やして待っていたのに、
晩ごはん倶楽部当日に、
「あのおう!すみません!20分ぐらい遅れますんで、先に飲んでてください!」と連絡があった。

その例のもの、簡単に栓が開けられると読んでいたひとむ。
しかし、これがなかなかの曲者。
男二人がかりで奮闘。なかなか「栓」が開かない。
(中身が空くのは早いのだが:笑)
ぐりぐりしているうちに、マッシュルームの頭を折ってしまった。
仕方なくワインオープナーであけることに。

やっとこさ、抜栓して、フルートに注ぎ始めたころに、
ぴんぽおーーーーん!とチャイム。
はあとの若旦那登場。
そして、一言
「きっと格闘しているだろうと思って遅刻してきました」
そこで、ひとむ
「むむ!越前屋、お主も悪よのーーーーう!」
若旦那が来る前に全部飲み干してやろうと
思っていたのにいいっ!!
ひとむの悪巧みは未遂に終わってしまった。
それにしても越前屋は悪い奴(笑)。

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