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2006年7月31日(月曜日)
[ 11:27 ] [ おいしい食べ物 ]
   
やっと帰ってきました。
行く先々で豪雨に遭遇し、大変な思いをしました。

今回の第1の訪問先である宮崎。
朝の8時過ぎに宮崎港に到着し、市内を散策。
美味しい寿司屋があるから来ないか?という呼び出しの電話。
迷いながら到達する秘密のお店の話はこの後の記事にするとして、まずは、ひとむを温かく迎えてくれた「ゆうさん」「ランランさん」と一緒に行ったお店を紹介します。

宮崎訪問は、今回が3度目。地元の人たちはみな優しく出迎えてくれるので、とてもうれしい。ひとむのお気に入りの土地である。

天候は梅雨前線の影響で午後から雨が降り出した。このあと、とんでもないくらい雨が降ったことは、皆さんもTVなどでご記憶のことかもしれません。

この日の夜は、「ランラン」さんのおすすめのお店「綾月」へ行った。
ここは和風懐石料理のお店で、地元の美味しい野菜や魚がいただけます。

席に着き食前酒(梅ワイン)が出される。
そして、最初に出てきたのは、「無花果の白和え」
無花果に裏ごしした豆腐で和えた物。ちょっぴりとした酸味はマヨネーズが使われている。いきなりデザート風でびっくり!さっぱりとしたクリームみたいな衣に包まれた無花果。出汁をきかしてあるところにも、手が込んでいることがわかる、なんとも上品な味でした。
地魚の「メジナ」のお造りです。
結構脂がのっていて、ボリュムもあり、食べ応えあります。
白身がほんのりと甘さを感じさせてくれます。
みんなが「これ何だろう?」と疑問に思っていたのは、莫大海(ばくだいかい)です。

中国原産である柏樹の木の実を乾燥させたもので、番茶などに漬けてもどし、中のゼリー質の茶色い果肉部分を刺身のつまなどに使う。懐石料理などではよく使われます。と言いたかったのですが、「しったか親父」と思われるのがいやなので、言いませんでした。でも、ブログにこんな風に書くだけで、充分「しったか親父」ですな。(爆)
炊き合わせです。
「雨上がり」を思わせるような、とても雰囲気のある盛り付けです。
素材を一つ一つ丁寧に、ちょうど良い堅さに仕上げています。茄子のはさみ揚げも、さっと出汁で煮てあり、とてもやさしい味に仕上がっていました。お店の方は、「料理長の遊び心」ですと言っていました。料理をする人は「遊び心」って大事ですよね。「遊び心」というと、「酒・博打・女」みたいに勘違いする人もいますが、自然の美しいものを見出たり、人をワクワクさせたりする「心」を楽しむことなんですよね。
宮崎に来たら絶対コレ!
「冷や汁」です。「冷やし汁」とも言います。
作り方は、後ほど詳しく説明いたします。
「ゆうさん」の訓練の様子もご参照ください。

温かいご飯に冷たい汁をかけて食べる。なんとなくミスマッチな感じがしますが、これがとてもいけます。各家庭で様々な作り方があるようですが、さすが料亭のお味は上品な仕上がりです。もちろん、お出汁は「イリコ」です。
しめのデザートは、笹葉で包んだ「きんつば」
実に素朴な味わいでした。
「あんこ党」の方にもぜひ食べていただきたい一品です。

ゆうさん、ランランさん。
雨の中をお迎えにきていただき、
それに、こんな美味しい料理をいただき、
ほんとうに、ありがとうございました。

宮崎の美味しいものを
「ひとむの視点」で紹介させていただきます。
お楽しみに。
B食店情報
・店名 : 季節料理 綾月(りょうげつ)
・ジャンル : 和食-郷土料理
・住所 : 宮崎県宮崎市大橋1ー66 永吉ビル1F
・TEL : 0985-22-2037
・URL : http://gourmet.yahoo.co.jp/0006392384/P945011/
・営業時間 : 月?金土祝祝前11:30?14:00(L.O.13:30)、17:30?22:00(L.O.21:00)
・定休日 : 日休(連休の場合は営業、翌休)
・キーワード : 懐石料理 冷やし汁
・デート
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2006年7月18日(火曜日)
   
ブログ記事は、「書き捨て/読み捨て」ですか?
一人でも多くの人に読んでもらいたいと思って書いている人も多いと思います。しかし、一度見たら、さらりと流れてしまう儚い記事で終わったらもったいないと思いませんか?

ひとむは、これまでの記事をもう一度見てもらいたい。
まだ見ていない記事もぜひ見てもらいたい。
そう考えて、ブログのインデックスを作りました。

写真をクリックすると、ブログ・インデックスのメニューが現れます。
見たいジャンルをクリックしてください。
気にってもらえたら、お気に入りに登録していただけると、うれしいです。
リンクの欄にも「ブログ一覧」で追加しています。
このインデックスは定期的に更新していく予定です。

九州での取材があるので、しばらくブログ更新をお休みいたしますが、
その間は、このインデックスでお楽しみください。



2006年7月15日(土曜日)
[ 23:19 ] [ ノンジャンル ]
   
ここは、イタリアの「Grand Hotel & La Pace」
クラシックな感じのホテル
もちろん5ツ星で由緒正しきホテルなのである。

デザインも色合いもシックでとても高級な感じ

映画でのシーンが連想されるような素敵なホテルである。

内装も豪華である。
宿泊した客も超VIPが名を連ねている。
モナコ王妃の泊まった部屋も見学できた。
彼女の場合は、1フロア全室貸切にしたのだそうだ。
すべての部屋が繋がっていて、廊下に出ずして、お供の人たちが行きかうことができるのだそうだ。

ああ!こんなホテルに一度泊まってみたいものだ。
でも、どうすっころんでも無理でしょうね。

ああ!そう、
ひとむが何しにこんな高級ホテルに来たかというと、
それは、以前高田馬場のレストランで会ったバルトリシェフとの約束を果たすためだった。「イタリアにきたら、俺っちの厨房に顔出せよ!」といわれた。ホテルの総料理長という肩書きを聞いていたのだが、まさか、こんな高級なホテルだったとは!

クラシックなホテルの内装とは対照的に、近代的な機器を備えたモダンな厨房である。ホテルが改装中ということもあり、ひととおり見せてもらった。実際に作った料理をつまみ食いさせてもらえるものと、内心期待していったものだが、その目論見はみごとに外れた。

ホームページの紹介がとってもおしゃれ。
ぜひ、ご覧くださいませ。
http://www.grandhotellapace.com/

2006年7月13日(木曜日)
[ 21:20 ] [ 人夢の料理 ]
   
晩ごはんのおかずに悩んでいる皆様へ
1つの食材を別の料理に使うことで、皿数を増やしてみる。
昨晩の残りの食材、インゲン、生ハム、ヤマイモ。
これをなんとか活用するために、今夜はマグロとアボカドを買ってきた。

まず、1品目は、
インゲンを茹でて2-3cmに切る。
アボカド半分を潰す。
生ハムをちぎって和える。
マヨネーズで味付け。
塩加減は生ハムの塩分だけ。
まあ、これで1品出来上がり。
アボカド+インゲン
どちらも緑であるが、よい組み合わせである。

2品目は、マグロ+アボカド+ヤマイモ
マグロとアボカドが相性が良いのはご承知の通り。
また、マグロとヤマイモの相性もしかり。
この3つを組み合わせて作る。
ボウルにサイコロに切ったマグロにワサビと醤油で味付け。
同じくサイコロに切ったアボカドを混ぜる。
そして、ヤマイモもサイコロに切りたいところだが、
味を馴染ませるために「叩く」
その方法は、以前紹介したとおり
ごま油で風味付けして、器に盛ったら白胡麻をあしらってできあがり。

夏の食卓にさっと作ってビールで乾杯。

2006年7月11日(火曜日)
[ 21:06 ] [ 人夢の料理 ]
   
毎日暑い日が続くと、さっぱりとしたものが食べたくなる。
そこで、今夜は、酢の物を作った。
切干大根を水でもどす。
干しぶどうを水でもどす。
柔らかくなったや、双方の水気を切り、甘酢に漬けるだけ。
簡単でしょう?

でも、ここで一工夫。
先日煮た青梅の蜜煮のシロップが残っていたので、これに米酢を足して作ってみた。ちょっと甘酸っぱい加減がなんともいえない。


2006年7月10日(月曜日)
   
[関連したBlog]

気が遠くなるほど一生懸命作っているワインを見せてもらった。すでに、紹介したワイナリーだが、ここのワインの熟成場所は洞窟の中。3600年前にエトルリア人によって掘られた地下都市だ。奥に進むにつれ、何年前のものか分からないくすんだボトル、そしてエトルリア人の作ったワインが入っているような陶器のワイン専用壺がカビに包まれて整然と並ぶ。
この洞窟の一部、といっても、とてつもなく広い内部に木製やスチール製のバリック、ガラスのボトルが並び、熟成を醸す。人工的な温度調節は一切行わず、全てを洞窟内の自然にゆだねている。このような環境が素晴らしいワインを育んでいるのである。

「スプマンテ」と呼ばれるスパークリングワインの製法もまた実にスローだ。ラックに横たわるワインのボトルを、一日に22.5度、つまり、45度の半分を時計回りにそっと回転させていく。この作業は毎日欠かすことがなく2年間続けられるそうだ。そうすることによって、きめ細やかな泡が生まれ、芳醇なワインに育つのだという。

このような地道な作業が素晴らしいワインを作り上げるのだということをあらためて感じた。

今の日本には、少なくなってしまった、このような「地道な努力」
今でこそ、「スローフード」などといわれているが、昔は時間がとてもスローだったのか、それとも、それが当たり前だったのか?
今の自分たちは、なんとも生き急いでいるような気がしてならない。



2006年7月9日(日曜日)
   
ソルダムはアメリカから輸入され生産を開始したスモモで、「ニホンスモモ」と呼ばれる。

今回の吉沼先生の料理教室では、このソルダムを使ったデザートを紹介した。

ソルダムを半分に割り、種を取り、皮を剥いたら、水、グラニュー糖、白ワインのシロップに漬け込んでひと煮たちさせ、粗熱をとる。

シロップは、そのまま冷凍庫で冷やしてグラニテに。
グラニテは果汁やワインなどを凍らせ、「かき氷」状に仕上げたもの。

器にコンポートを盛り、皿にスプーンですくったグラニテをのせて出来上がり。

夏の涼しげなデザートの出来上がり。

吉沼先生のホームページはこちら
2006年7月7日(金曜日)
   
タプナード(tapenade)をいただいた。
フランスのプロヴァンス地方の調味料で、ケイパー、アンチョビー、黒オリーブをすりつぶし、オリーブ油、レモン汁で調味した黒いぺーストである。この商品の場合、グリーンオリーブを使っているので、黒くはない。
これがナンも変哲のない料理を、高級な味に変えてくれるのだ。


ひき肉を炒め、茄子とトマト缶を入れて煮つめる。
そこにこのタプナードをまぜ、汁気が少なくなるまで詰めるだけ。
ひき肉はなるべくバラバラにせず、多少ほぐした感じで煮込んだほうが美味しいと、ベットラの落合シェフも言っていました。

皆さんもタプナードを使ってワンランク上の味に変身させてみてください。

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