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2012年1月24日(火曜日)
   
 

B星赤 B星赤 B星赤……….(ぜったいおすすめ)


ホテルニューオータニの回転展望レストラン「ザ・スカイ」のランチバイキングです。日本の老舗ホテル御三家のひとつ、ニューオータニ。複数のレストランでバイキングが実施されていますが、そのフラッグシップ店ともいえるこのお店は、和洋中を取り揃え実演も充実、眺めよし、お値段よしとまさにラグジュアリー。今年の正月も、旅行にも買い物にも行けませんでしたので、ささやかな贅沢をしてまいりました。
  王冠蛇姫様の御言葉 「♪まわる まわるよ 座席はまわる〜」

 

料金 5,250円+サービス料


アクセス 最寄駅は地下鉄赤坂見附、永田町。詳しくはホテルHPなどをご覧ください。

ロケーション お店はメイン棟の17階です。以下、写真でご説明しましょう。 

 

メイン棟の中心部に乗っている円盤状の部分が回転レストランです。

左の写真ですが、メイン棟の右側の壁面(というか窓)に「円盤」が透視されたように映って見えます。

建物の角度の関係であたかも一枚の円盤のように見えるのですが、計算ずくだとしたらすごいかも。

それと、蛇姫様が「外から見ると回ってるようには見えないねぇ」などと申しておりましたが、当然です。

回るのは「座席部分の床」ですので。

戦艦大和の砲台と同じ技術が用いられているとのことで、一時間くらいかけて一周します。

回転していることはわかりますが、スムーズなので気になりません。

(今の技術ならもっと滑らかにできるんでしょうけど)

 

写真左:昨年レポした「ガーデンラウンジ」の前を通り過ぎるとメイン棟の入口があります。

この奥のエレベーターで17階へ。

写真右:お店の入口。エレベーターホールが暗いのでこんな感じです。

 

レイアウトは、席に置いてあった店内見取り図でどうぞ。

お店は円形で、中央がエレベーターホールとキッチン、

そのまわりがビュッフェコーナーとトイレ、個室、バーなど、

一番外側が回転するテーブル席です。

写真でもおわかりのように、個室を除いて席はすべて窓際ということになります。

  

ビュッフェボードは料理の種類によって分かれており、かなりのスペースが割かれています。 

席がボードの前に来た時に料理を取ると楽です。

当然、席が反対側にあるときはかなり歩きます。どっち側へ行った方が近いんだっけ? となります。

着席時にテーブル番号を教えていただけますので、忘れないようにしましょう。

蛇姫様にとぉ〜ってもよく似た中年女性が一瞬迷子になってましたのでお気を付けください。

 

写真左:席の様子。窓に傾斜がついていて、いかにも「展望台でお食事」といった雰囲気です。

そういえばスカイツリーの展望台もこのような覗き込み式の造りのようです。

写真右:ビュッフェボードの様子。温菜コーナーですが、これも全体のほんの一部です。

 

高層階というほどの高さではありませんが、周りに視界を遮る建物がほとんどないので

(同じニューオータニのタワー棟が一番の遮蔽物なくらい)、眺めはとてもよいです。

回転しますので全方位の景観が楽しめますが、やはり迎賓館から新宿方面がおすすめ(写真左)。

その反対側では、ビルの間からスカイツリーも見えました。 

眼下にはホテル名所の日本庭園も見えます(写真右)。

混雑時以外は時間制限もないので、景色を楽しみながらゆったりと食事したいものですね。

(私たちは景色を楽しみながらたっぷりと食事しました)


 

料理 

 

お料理のご紹介の前に、同時に実施されていたワインビュッフェもご紹介しましょう。

南半球産のワインが11種類飲めて3,885円。うぅぅ・・・

右の写真はいかにもそれを頼んだかのように写してますが、1,100円のグラスワインです。

私はそんなに強くないし、蛇姫様は焼酎を飲みました。

 

「築地マルシェ」というフェアが開催されており、私たちが訪れたときはその第一弾「冬の恵み」で、

文字通り築地市場から届いたあんこう、寒鰤といった旬の魚介が楽しめるという内容です。

ちなみに現在は第二弾の「大漁まぐろ祭り」となっており、解体ショーなども行われるようです。

 

あんまり目立たないんですけど、フェア用のディスプレイもされています。

 

まずはいつものようにサラダから。オーソドックスな品揃えです。

ドレッシングは4種類で、いただいたのは和風サウザン。 

 

スープ系は3種類あり、干し海老と大根スープ(左)、ベーコンと冬野菜スープ(右)をいただきました。

もうひとつは鰤のけんちん汁でした。洋風のクリーム系スープがなかったのはちょっと残念。

なかったといえば、ここってパンがまったくありません。でも品数が多いのでない方が親切なのかも。

 

前菜は和洋折衷といった感じのものが中心です。

寒鰤カルパッチョ、カプレーゼ、タコのマリネ、イカの梅風味マリネ、生湯葉とイクラの山椒味噌あえ、

鰤の南蛮漬け、エビとブロッコリーのガーリックマリネ、わかさぎの香り揚げなど。

どれも上品な仕上がりでおいしくいただけました。 未食の前菜は白菜の甘酢漬けのみ。

 

温菜コーナーの品がこちら。

寒鰤のピリ辛煮込み、鮮魚の衣揚げ島田海苔の香り、海鮮春巻き、江戸野菜バーニャカウダ、

豚バラ肉のポワレ・マルサラソース、四川麻婆豆腐、ヘルシー肉まんなど。

これ以降もそうですが、今が旬の寒鰤の出現率が高いです。 

 

左:カッチューコ。トスカーナ地方の、魚介のトマトソース煮込みですね。

スペルに「C」が五つ入っていることから、5種類以上の魚介類を入れるのが習わしだそうです。

右:あんこう鍋・あん肝味噌仕立て。あん肝を溶いた味噌で濃厚に仕上げてあります。

 

鮭チャーハン。こちらはあっさりめでパラッとした仕上がり。 

 

さて、ここからは怒涛の実演ラッシュです。 

まずは天ぷらから。

具はエビ、イカ、なす、ししとう、しいたけ、いもなど。

好きなものを選ぶと、その場で揚げてもらえます。

海老はちょっと硬めながら、プリッとした食感が楽しめるのは揚げたてならでは。

てんつゆの他に数種類の塩も用意されます。

 

続いてはお寿司。

ショーケースにネタが並び、お好みで板前さんが握ってくれます(二ヶ所もあります!)。

ネタは鮪、寒鰤、ままかり、イカ、エビ、玉子など。 

 

写真左:ままかりは、お母さんが作ったカレーくらいおいしい(ママカリー)・・・じゃなかった、

お隣の家からご飯(お)を借りてきて食べたいくらいおいしいというのが名前の由来だそうです。

写真右:旬の寒鰤は外せません。脂ものってます。

写真はあえて載せませんが、リピートしました。やはりお寿司は実演に限ります。 

 

続いては鉄板焼きコーナー。

こちらは実演向きというより、実演でなきゃダメって感じですか。

ずっと魚介中心の実演でしたが、お肉はこちらでしっかりいただけます。もちろん魚介も充実。 

 

左:お肉は「みすじ」という珍しい部位をいただきました。肩の一部で、希少部位とのこと。

ガーリックソースを合わせましたが、お肉はやわらかジューシーで絶品でした。

右:魚介はサーモンとホタテをいただきました。ソースはタルタル。

ホタテは驚くほどのやわらかさ。おいしい!

 

鉄板焼きは一皿をシェアして終了の予定でしたが、こりゃ他のも食わねばということになり、

サーロインと鰤の香草風味とイカを追加オーダーしました。 

 

左:サーロインは焼き加減もばっちり。こちらもおいしいです。 右:またしても鰤の登場。大活躍です。

二皿目をシェアして終了の予定だったのですが・・・

 

みすじ肉にグリーンペッパーソースをかけたらどうなるのか、

そしてホタテをシンプルに塩やポン酢でいただいたらどうなるのか、

どうしても自分の舌で確かめたくて三皿目に突入。

さらに薩摩赤鶏やソーセージを味噌ソースやオリエンタルソースで食べたらどうなるか、

それも確かめてみようかどうか迷ったのですがやめました。

さて、ここまでの実演はいかがでしたでしょうか?

天ぷら屋、寿司屋、鉄板焼き屋さんをはしごした気分になれます!

 

食べるのをやめたわけではありません!

実演はまだ続きます。麺類2種の実演で締め!!

まずはパスタ。 モッツァレラチーズあえのトマトソース。

一皿ずつシェフが仕上げてくれます。ちょっと甘めに感じました。

未食ですが、カジキマグロのクリームパスタもありました。

 

フィニッシュは中華麺。豚肉と野沢菜のスープそば。

こちらも一杯ずつ仕上げてもらえます。ホテルらしい細麺で、締めにぴったりです。

(カレーはメニューにありません) 

 

じつは実演丼もあるのですが、さすがに断念。

ステーキ丼、麻婆丼、ソースかつ丼、天丼の4種ですが、

ステーキや天ぷらはいただいたので未練は残りません、ちょっとしか。 


デザート 

 

デザートはホテルメイドのケーキが盛り沢山。

小さめにカットされてミニトレイで供されるので、いろいろ食べられて親切です。

でもホールケーキがドド〜ンと置いてあるところと比べると華がない感じ。

お値段からすれば、そういうのも1〜2種類あってほしいところです。 

 

左:イチゴショート。 右:カラメルムースケーキ。

 

左:メロンショート。 右:カフェ&チーズ。

メロンショートは賛否が分かれるかも。個人的にはもっと熟したメロンを使ってほしいです。 

それにしてもこのサイズ、この形のケーキを見ると

安いバイキングに出てくる冷凍シートケーキを思い出してしまうのが悲しい・・・

 

とかいってまだ食べる。 

 

左:チョコムースケーキ。 右:マンゴームース&チョコケーキ

 

フルーツロール。悲しみよさようなら。

(横に写っているのはレモンパウンドケーキです) 

 

和三盆シュークリーム、チョコシュークリーム、プリン、豆カン、メロン、イチゴ。

フルーツはこのふたつだけ、ちょっと少なめに感じます。 

 

デザートに実演はありませんでしたが、強いていえばサーブしてくれるアイスでしょうか。

6種類の中からお好みのものをオーダーできます。

写真左、私が持ってきたバニラアイスとマンゴーソルベをシェアして終了の予定だったのですが、

それを食べ終わらないうちに蛇姫様が「あたしも行くっ!」と猛ダッシュ。

ほうじ茶アイスとストロベリーソルベもシェアしました(写真右)。

みんなおいしかったのですが、ソルベが特にいいです。

マンゴーは果汁をそのまま閉じ込めたかのような濃厚さ。パスは禁物かと。


ちなみに未食のデザートは、

マロンロール、抹茶蜂蜜ムースケーキ、イチゴとバニラのムースケーキ、ゆずゼリー、

いちごゼリー(ガーデンラウンジでも出てました)、ミルクジェラート、チョコアイスクリーム。

なぜ未食だったのか・・・イチゴショートやフルーツロールをリピート(×2)してしまったからです!



結局、開店の11時半から終了の14時までずっと食べてました。

でも実演もたくさんあるし、「走行距離」も長いし、あっという間の二時間半でした。


ドリンク  

 

ドリンクはすべて別料金です。食後にコーヒーをいただきました(500円)。

この価格帯でドリンクがまったく付かずにお水だけというのもかなり強気に出たなという感じです。

普段の感覚であれば「減点対象」なのですが、

今回の訪問では「出すもん出さなきゃうまいもんは食えん」ということを認識させられましたので、

評価は減点なしの星三つとした次第です。この認識、すぐ忘れるとは思いますが。


 

訪問時期 2011年度・冬


地図 


食後はおなじみの庭園散策 

 

冬場でもしっかり手入れされていて気持ちいいですね。 

B食店情報
・店名 : VIEW&DINING THE SKY(ざ・すかい)
・ジャンル : バー
・住所 : 東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ ザ・メイン17F
・TEL : Tel.03-3238-0028
・キーワード : 昼よと夜はビッフェレストラン/夜景が素晴らしい
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