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2007年6月11日(月曜日)
   
今日の東京は朝から大雨&ゴロゴロの雷でしたね。きっと渋谷のフードショー(スイーツのイベント)に行く方も、結構雨に降られたんではないでしょうか…?

今日私は第2回目のお菓子教室ということで、大雨は困るなぁ…とちょっと憂鬱でした。
自宅から会場までちょっと離れているので大荷物を運ぶのが大変なのと、参加者の皆さんが大変だろうなぁ…という2つの心配が有りました。

でも夕方には雨もあがって良かったです^^

今月のテーマはさくらんぼのクラフティです。
旬の短いさくらんぼなので6月はクラフティを!とずっと思ってました。
今回のクラフティは、ブリゼ生地に、チェリーブランデーとシロップ、レモン果汁でマリネしたアメリカンチェリーとアパレイユを流し入れて焼くタイプです。

技術的なポイントとしては、ブリゼ生地の敷き込みがちょっと難しいでしょうか。菊型のタルト型に敷き混みますが、最近気温が高いので生地がだれやすいことと、型にそって綺麗に敷き混むのがちょっと難しいです。

でも皆さんとても上手に敷き込めて、おお!と感動しました。
私が初めて生地の敷き込みをしたときは、多分ヘタヘタだったと思うのですが…。

そして、今回はかなり肉厚でジューシーなアメリカンチェリーを使用したので、チェリー自身に強い味わいがありました。オーブンで焼いている間にチェリーからぐつぐつと果汁があふれ出てきますが、このくらい焼くと本当にチェリーの甘みがでておいしいです!

そういえば、クラフティといえば本来はさくらんぼを種ごと入れて焼き込むらしいのです。一度試作で作ってみたのですが…。
ちょっと水っぽい仕上がりになりました。アメリカンチェリーの場合はやはりシロップとお酒に漬け込む方が断然美味しかったです。


そして、同じくブリゼ生地を使ったお菓子の地方菓子としてりんごのミルリトンを作りました。

キャラメリゼしてほんのりシナモンを利かせた紅玉りんごを入れたリッチな味わいのミルリトンです。
フランスのノルマンディー地方ルーアン発祥のお菓子です。
ノルマンディーはリンゴの名産地でもあるようですが、どうやらルーアンのミルリトンにはリンゴは入ってないらしいですね…。

ミルリトンにはいろんな種類があって、台もブリゼとは限らず、フィユタージュやシュクレ生地の場合があります。
中にいれるアパレイユに加える素材としても、オレンジの花の水、プルーン、レモン、くるみなど、これも地方によって様々。

日本のパティスリーでも時々ミルリトンをみかけますが、やはりお店によって様々ですね。
先日デフェールで見かけたので購入しましたが、こちらはシュクレ生地に杏入りのミルリトンでした。サクサクとした甘いシュクレ生地に甘酸っぱい杏がおいしかったですよ^^

もともとは、焼きっぱなしのお菓子ですが、今日はりんごのミルリトンに生クリームと自家製リンゴチップを飾りました。

そして、手前のお菓子は参加して下さった方が差し入れてくれた黒砂糖のタルトです。こちらもブリゼ生地を使ったお菓子で、本当に素朴で温かみのあるお菓子です。(ごちそうさまです!)

そして、飲み物はクラフティにあわせて、さくらんぼのフレーバーティーを用意しました。ほんのり甘酸っぱい香りの爽やかな紅茶でおいしかったです。

まだはじめたばかりの教室で、緊張して上手く説明できなかったりバタバタとあわてている私ですが、周りの方がお手伝いして下さるので無事に過ごせているような気もします。
(参加して下さった皆さんどうもありがとうございます!!)
もっと頑張らなきゃ!と感じる今日この頃です。
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来月はガトー・バスクを作ります!!
こちらもシンプルながら力強いおいしさをもつお菓子です。
ご案内はこちらです。