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2008年9月21日(日曜日)
[ 15:58 ] [ THE板橋区 ]
   
 

ちょっとお祝いしてみたい土曜日の晩。そんな時は、「フレンス料理で乾杯、チン!」ていう情景が思い浮かぶわ。フランスに憧れる女心っていうのは、悲しいかな、女のDNAに植え付けられていてよ。私ってば、おそ松君の「シェー!」と同じレベルね。ちなみにシェー!ていうのは、フランス語の「Chez(シエ)」から来ていると最近知ったわ。そういえば、富山弁で「いいえ」を「な〜ん。」って言うんだけれど、これはきっとフランス語の「Non(ノン)」から来ているんだと主張する富山県出身の友達がいるけれど、残念ながらそれは絶対に違うと思うわ

板橋駅前の焼き鳥屋、煮込み屋が並ぶ通称酔っ払い通り(正式名称メトロ通り←浸透していない)に、何を勘違いしたんだか、本格フランス料理レストランが開店してよ。時空のひずみというか、浮いてるというか、チャレンジャーというか、他にもっといい場所があったんじゃなくて?

早速予約の電話をして、店に向かったわ。土曜日のせいか、途中どの店も大変混雑していてよ。

 

ここね、確かに板橋には今までなかったカルチャーを運んできたわ。QTだったら、どこから入るんだかわからない、とか言い出すわね。大山に初めてタイ料理が出来た時は、すんなり受け入れられたけれど、大衆酒場の並ぶ通りにフレンチって・・・。とりあえず入店してよ。

 

各テーブルにお花が飾ってあるわ。この時、私の頭に諺が浮かんだわ。「馬の耳に念仏」「糠に釘」・・・。ちなみにお客は私達だけ。予約電話する必要なかったわね・・・。フランス料理屋さんって、おしぼり出さないお店も多いけれど、ここはそんなことなくちゃんと出してくださってよ。そして、黒板からメニューを選ぶの。メニューの書いてある黒板の数よりもお客の数のほうが少ないっていうのは、ちょっと色々アレだわね。板橋の人間にこの文化は難しいかもだわ。

   

いきなり白ワイン。シャルドネ100%よ。お通しに出てきたのは、血を固めたソーセージと豚レバーペーストwithフランスパン。白ワインに合うわー。

 

とりあえずオードブルよ。自家製ハムのスモークとギリシア風サラダ(みたいな名前)を白ワインに合わせてみたわ。心なしか野菜が多いわね。フランス料理ってこんなにボリュームあったかしら?まあ板橋だしね。ボリュームも板橋ということで。

 

フォアグラの卵とじフランス風(名前はいい加減)。フォアグラってすっごい濃厚な味ね。フランス人て痛風が多いんじゃないかしら?とにかくすっごく美味しくて、尿酸値と言う単語が頭から吹っ飛んで行ってしまってよ。 

ここにパンも登場!

もちっとパリっと、こういうとこのパンてほんと、美味しいわよね!

 

メインはほろほろ鶏でキマリ!板橋ではほろほろ鶏なんて、滅多に食べられないものね。ここでワインは、赤のメルロー80%。

 

添えてある野菜が多いのは、いいことね!

また量がボリューミー。味はいちいちどれも美味しい。ちなみにオーダーを通すたびに、厨房の中から野太いフランス語が「シャバシャババ。」と聞こえてきて、ビビってよ。その板橋離れした発音に思わず「シェフはフランス人ですか?」と尋ねてしまったわ。

美味しいフランス料理、ワイン、そしてフランス語。ここだけこの界隈から、時空がゆがんでいるわ。ここはもともと蕎麦屋さんでのれんがかかってたようなお店だったのに。文化は違っても、美味しいという事実だけは、本物なので、ずっとここで頑張っていただきたいわ。

これで、わざわざ神楽坂あたりのフランス料理に予約を一ヶ月前から取って出かけなくても気軽にリーズナボに食べられるって、ステキなことよ。板橋の文化水準が、一歩前進ね!

B食店情報
・店名 : パリ4区 板橋支店(ぱりよんく いたばししてん)
・ジャンル : 欧風料理-フレンチ
・住所 : 東京都板橋区板橋1-21-7
・TEL : 03-6661-8082
・営業時間 : 11:30 - 15:00/17:30 - 22:30
・定休日 : 水
・最寄り駅 : 板橋
・キーワード : パリ4区新宿 
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