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2008年10月20日(月曜日)
[ 02:35 ] [ イタリア生活 ]
   
きどった 2星レストランから
トスカーナのシエナの地元から愛されるオステリアにうつりました。
ペコラです。

さてさて、いきなりコース140ユーロのところから、
10ユーロもあればお腹いっぱいになるレストランへと移動しました。

9月のはじめから、愛する地元シエナのオステリア
(日本で言うと、ご飯もしっかり食べられる居酒屋)です。

はっきりいってシェフは料理ができません(爆)が
コスパは高くて、週末土曜にはお昼だけでも
100人以上が食べにきちゃうような忙しいところです。

でも忙しさはかなりだけど、精神的には楽で
気がつかないうちに2ヶ月ほどたってしまいました!

仕事っていうのはやっぱり内容よりも、
一緒に作業する仲間のデキの問題ですね。

前いた2星は、エルメのレシピと見た目をまんま
ぱくったデセールをマイレシピとして出す、
傲慢でプライドだけ高い肉料理が得意な店でした。

9月から働いているシエナのレストラン
料理はそれほどおいしくありませんが、
一緒に働いている2人の料理人
(3人で130人とかまわしてると思うと結構すごいですね)
とても優しくて、あっというまの2ヶ月でした。

みなさま、トスカーナ旅行をなさるにあたっては
シエナのBAGOGAというレストランでおなかいっぱいになって下さい。

それなりに食べられるトスカーナ料理が、とてもリーズナブルに頂けます。


ではでは


来月からは南仏にまいります。
2008年8月15日(金曜日)
[ 08:33 ] [ スタージュ ]
   
今スタージュをしているレストランは、トスカーナの小さな小さな村にある
小さなレストラン。仮にCと呼ぶことにします。

ただし、日本にもジャムやお菓子を輸出しているほど
有名なところです。

今日はそのCが製造販売している瓶詰めの調味料やジャムについて。

6月、まだ私がスタージュでここへ来て間もないころ、
スーパーで市販のオリーブ瓶詰めを、
Cブランドのビンに移し変える作業というのをやりました。

「何故わざわざ小さいビンにいれかえるの?」と純粋な私の質問に

「そんなの今のオリーブが取れない時期でも、
こうやって市販のを買って
小瓶に移し変えて
オリーブオイルを足し
Cブランドとしてイタリア全域に販売するためだよ」

と平然と答えたのです。




だって、説明では厳選した材料でつくるって書いてあったじゃん。
普通に考えて、オイル足しただけのを
自分とこのブランドとして売る神経っておかしいんでない??

ていうか、2星でしょ・・・・・プライドないのかしら。

日本にもジャムなんて輸出して一個1500円って
フェルベールさんのと同じ価格で売ってるのに。
今回はオリーブだけど、
ジャムも何かしらありそうな・・・・・

以前から、イタリアはいい加減な国とは承知してましたが、
イタリアからの輸入高級食材に関して
一気に不信感が高まりました。

毎年大人気のイタリアンフェア@デパート各店ですが
どうぞ皆様、ブランド名にだまされず、
謳い文句を信じず、販売員の話にも疑いをもって・・・・
とまでは申しませんが

どうか自分の舌で味わって、鼻を利かせて
商品をお選びください。



私も、この☆☆レストランCでの経験を通して、
強く心に決めたことが。

2つ星以上のイタリアンに自分から食事に行くことは今後なかろう。
その金を払う価値は無いと思わせる事実が沢山ありすぎて・・・・・・



2008年8月7日(木曜日)
[ 04:45 ] [ イタリア生活 ]
   
スタージュ中のレストランがお休みの水曜
久々にシエナに行きました。

シエナの語学学校から滞在許可証の申請をしている私、
受け取りもシエナのクエストゥーラ(警察)にて行います。


朝6時15分のバスで私の住む村を出発、
乗り継ぎ等ふくめ3時間以上かけてシエナへ到着。
とりあえず、受理用の書類だけクエストゥーラに出し、
散歩。 そうしないと、ただただ数時間待つことになるのです。

受取は思ったよりスムーズで1時間程待っただけで受け取れました。

トータルでは時間かかりました。発行まで。
去年9月に申請したペルメッソ=滞在許可証ですが
受取OKがでたのは7月末。10ヶ月を要しました。

気になる有効期限は、申請より約1ヶ月長い12月12日。
私の保険が切れる日ですわ。
つまり保険契約期間に基づいて下りたっぽいですね。


せっかくシエナに来たので、通っていた語学学校へ顔を出しました。
その後、バスターミナルの近くで生活必需品を買い揃えました。
そして帰路につき・・・・・・

と思ったら



帰れませんでした (涙)

乗るはずの午後2時にバスが来ず、近くにいたスタッフに聞いてみると、
「この時間だけ別の停留場所から出た」とのとこ。

そんな・・・・・・。

「1時間後にまた来るからさ」

そんなの関係ない。
だって最終だったのだ。これが。
私のすむ片田舎の村に乗り継ぎを経て到着できるのは。
こんなことが平気で起こってしまうのがイタリアだ、慣れてはいますよ。
しかし帰れないとなると、今夜の宿はどうしよう・

途方にくれながら学校まで戻り、事情を説明。
この時期ホテルはスーパーハイシーズン料金。
ユースに40なんて払えません。最終的には野宿か・・・・。

そんな私を、神は見捨てませんでした。
通りかかったのは
料理コース部門のディレクター、ソーニャ。

「うちに泊まりにくればいいわよ。」

ありがとう、ソーニャ。
そんなわけでシエナから車で30分ほどの緑に囲まれたところにある、
アンティークで素敵なソーニャ宅にてリフレッシュできる休日をすごすことができました。
翌日、約5時間かけてレストランに戻り、
しかも1時間遅刻したことを除いては・・・・


さてトスカーナも夏本番。毎日、日本よりも蒸し暑いです。
私はこの厳しい夏を、
この厳しい2星レストランでを乗り切ることが出来るのでしょうか。




2008年8月3日(日曜日)
[ 08:54 ] [ イタリアン ]
   
突然ですが、近況報告です。

現在、イタリアはトスカーナ州にあるミシュラン2つ星レストランにて
研修しております。

6月からスタートし、約2ヶ月たった今、

最初よりも、より多くの悩むようになりました。

レストランのキッチンで働いたことがなかったのに
2つ星に来てしまったのは私の選択でした。
作業の難しさや、出来ていないことの多さを自覚し、
それらを改善することも困難なのもわかった今
より自己嫌悪に陥るようになりました。

そのほかにも2星でこんなことがあってよいのか!!!
とショックに思うことも多々あります。

ここでの修行が続く限り、ブログにもその模様を書いてみようと思います。
2006年11月4日(土曜日)
[ 23:04 ] [ Cheese ]
   
フランスのトップ・チーズ熟成士、
MOFであるエルヴェ・モンス氏のチーズが並ぶパン屋が三宿にオープン。

店名:シニフィアン・シニフィエ

ユーハイム、ペルティエ、アルトファゴスのパンたちを生んだ
志賀シェフが独立オープンしたお店。

ということでパンが美味しいのは間違いないけれど、
チーズまでモンスのだなんて・・・・
味わうのに口の中も、頭の中も
すっごく忙しいですね。
確かに美味しいモンス氏のチーズ。しかし性格がはっきりしていて独特なものも多い。

美味しすぎるスペシャリテなパンにはシンプルなチーズを・・・
美味しすぎる個性が強いスペシャリテな熟成チーズを引き立てるには
シンプルな味わいのパンを・・・
ていうほうが集中できる気がします。
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